ECベンダー|種類や特徴、選定基準、比較ポイントを解説
こんにちは!NA×NAです。
ECベンダーとしての視点から、業界のトレンドや課題を的確に把握し、最適な情報配信を行っています。ECサイト(オンラインショップ)の立ち上げから、売上UPや顧客満足度向上など、EC運営のサポートしています。
EC業界に限らず、幅広い分野・業界の知識を活かして正確な情報配信を心がけています!
ECベンダーとは、ECサイト(オンラインショップ)を構築するために必要なプラットフォームやサービスを提供する企業やプロバイダーのことを指します。
ECサイトを運営するには、どのベンダーを選ぶかが非常に重要です。本記事では、ECベンダーを選定する際の7つの重要なポイントを紹介し、主要なベンダー各社の特徴や料金体系を比較します。
また、よくある選定ミスとその回避方法を解説し、今後のECベンダーの進化と未来に向けた展望も考察します。
ECビジネスを成功させるための参考にしていただければと思います。
ECベンダーとは
ECベンダーとは、ECサイト(オンラインショップ)を構築、運営するためのプラットフォームやサービスを提供する企業やプロバイダーのことを指します。
具体的には、ECベンダーは以下のような機能やサービスを提供します。
オンラインストアの構築・管理:商品ページ作成、カート機能、決済機能
注文管理・在庫管理:受注管理、出荷管理、在庫の追跡
デザインテンプレートやカスタマイズ機能:ユーザーが独自のデザインを施したり、ブランドに合わせて店舗をカスタマイズできる機能
マーケティング機能:SEO対策、メールマーケティング、クーポン・セール機能
モバイル対応:スマートフォンやタブレットなどでも快適に使用できるインターフェース
代表的なECベンダーには、Shopify、BASE、Makeshop、ecbeing,
ec-cubeなどがあり、それぞれの特徴や強みが異なります。
自社のビジネスモデルや規模に合ったECベンダーを選定することが、ECサイトの成功には欠かせません。
ECベンダーの選定基準とは
ECベンダーの選定基準は、ECサイトの運営を成功させるために非常に重要です。
適切なベンダーを選ぶことで、店舗運営が効率的になり、顧客満足度や売上向上に繋がります。
選定基準として特に重要な要素を以下で詳しく説明します。
機能やサービス内容の比較
ECベンダーごとに提供する機能が異なります。そのため、自社のニーズに合ったシステムを選ぶことが大切です。
例えば、商品ページ作成、注文管理、決済機能、在庫管理、配送手配、顧客管理など、各ベンダーの機能がどれだけ充実しているかを比較する必要があります。
さらに、マーケティングツール(SEO対策、メール配信、広告機能)や多言語対応、モバイル対応なども重要な要素です。
ユーザーインターフェース・管理画面の使いやすさ
ECサイトの管理画面やユーザーインターフェースの使いやすさは、運営において非常に大きな影響を与えます。
直感的でわかりやすい操作性は、運営者の作業効率を高めます。
商品の登録や注文処理、在庫管理などがスムーズに行えるか、デザインが整っていて使い勝手が良いかを確認しましょう。
コストパフォーマンス
ECベンダーを選定する際には、コストパフォーマンスも重要な要素です。
料金体系はベンダーごとに異なり、月額費用、取引手数料、決済手数料などがあります。高機能なサービスを提供するベンダーはその分、料金が高くなることが多いですが、必要な機能が揃っていない場合、無駄な費用がかかる可能性があります。
自社のビジネス規模や予算に合ったコストパフォーマンスを重視しましょう。
サポート体制
ECサイトの運営中にトラブルが発生した場合、迅速かつ丁寧なサポートが受けられるかは非常に重要です。
サポートの内容(電話、メール、チャットサポートなど)、対応時間、サポートの質(問題解決能力)が選定基準の一つとなります。
また、マニュアルやFAQなどの自己解決できるリソースが整っているかも確認するポイントです。
セキュリティ
ECサイトにおいては、顧客情報や決済情報を取り扱うため、セキュリティが非常に重要です。
SSL暗号化通信やPCI DSS準拠など、顧客の個人情報を守るための強固なセキュリティ対策が施されていることが必須です。
さらに、サイトの稼働率やバックアップ体制、ウイルス対策や不正アクセス防止の対策も十分に考慮する必要があります。
ECベンダー各社の特徴と料金を比較
ecbeing
ecbeingは、導入サイト数は1,600件以上。開発体制に400人以上、マーケティング部隊に200人以上を擁し、EC業界でも最大級の人材リソースを誇ります。
また、BtoC-ECおよびBtoB-ECにそれぞれ特化したパッケージソフトを提供しています。
EBISUMART
EBISUMARTは、導入実績は800サイト以上。標準機能が充実しており、カスタマイズ性も高いサービスです。
お客様のECビジネスの成長を支援するため、定期的に機能の更新や追加アップデートを行っています。
また、運営サポートやワークショップを通じて、現在および未来のお客様の課題解決に取り組んでいます。
Commerce21
Commerce21は、中〜大規模企業向けのサイト構築実績が豊富なパッケージです。
大規模ECサイトの構築実績があり、オムニチャネルに必要な会員基盤や販売管理、在庫管理など、他システムとの連携が可能です。
また、経験豊富なスタッフが開発後もサポートし、内製化支援や他ベンダーでの開発・保守も対応可能です。
さらに、サイトの要望に合わせた拡張性を提供し、大規模な売上やトランザクションにも対応できる安定したシステムを実現します。
BASE
BASEは、誰でも簡単にECサイト構築ができるサービスです。
導入が簡単な決済機能(BASEかんたん決済)やショップのHPデザイン、解析ツールなど、ネットショップの運営に必要な機能を備えています。
費用やWeb技術、時間などのさまざまな理由でこれまでECサイトの構築が困難だった方も、すぐにECビジネスをはじめることができます。
ecforce
ecforceは、統合コマースプラットフォームです。
ECサイトの立ち上げから運用、売上最大化までに必要な機能が豊富に搭載されています。スタートアップ企業から中小企業、大企業まで、さまざまな規模のECサイトがecforceを導入しています。
ECベンダー選定でよくある3つの失敗
ECベンダー選定でよくある3つの失敗について詳しく説明します。
ECサイトの要件定義があいまい
ECサイトを構築する際に最も重要なのは、初期段階でしっかりとした要件定義を行うことです。
しかし、この段階で不十分な要件定義をしてしまうと、後々の開発や運用で問題が発生することが多いです。
例えば、具体的な機能やデザインの要望、目標とする売上やトラフィックなどが不明確なままだと、ECベンダーが提供するサービスや機能が実際のビジネスに合わない可能性があります。
その結果、再度変更が必要になり、時間やコストが無駄になることがあります。
そのため、要件をできるだけ具体的に明文化し、関係者全員で共有しておくことが重要です。
未来を見越した計画ができていない
多くの企業が、ECサイトの立ち上げ時に現在のビジネス規模やニーズだけに焦点を当て、将来的な成長や変化に対する計画を十分に考慮しないことがあります。
例えば、サイトのトラフィックが増えた場合の拡張性や、新しい販売チャネル(モバイルや海外展開など)への対応が十分に考慮されていないことがあります。
これにより、将来的にシステムのスケーラビリティや機能拡張に対応できず、再構築や大規模なアップデートが必要になることが多くなります。
そのため、ビジネスの成長を見越して、拡張性や柔軟性のあるシステムを選ぶことが大切です。将来的な変更や追加機能の対応ができるように計画しておくと、長期的に見てコストや手間を削減できます。
ECベンダーに丸投げ
ECベンダーにすべてを任せきりにしてしまい、企業側が関与しないことも失敗の一因です。
例えば、ECベンダーが開発を進めている中で、要件変更や進捗確認が不十分であると、完成したサイトが期待に応えない結果となることがあります。
さらに、運用段階での改善点や問題点をベンダー任せにすると、サイトが成長する中で適切に最適化されない場合があります。
そのため、プロジェクト全体に対して積極的に関与し、定期的な確認やフィードバックを行うことが必要です。企業側がビジネスの目標や要件に基づいた方向性を示し、ベンダーと密な連携を取ることが成功への鍵となります。
まとめ
ECベンダーは今後、より柔軟で効率的、かつパーソナライズされたサービスを提供する方向に進化していくと予想されます。
AIや自動化、クラウド技術を活用したシステムの高度化により、ECサイトの運営が一層簡便になり、ユーザー体験が向上するでしょう。
加えて、オムニチャネル戦略や持続可能性を重視したビジネスが重要なトレンドとなり、企業はそれに対応したプラットフォームを選定することがますます重要になります。
