2025〜2027の“世相の型”をAIと読んでみた──運気論のルールを読ませて見えたこと
0. この企画の出発点:「AIの占いは当たらない」って、本当?
最近よく見かけますよね。
「AIに生年月日入れて占えば、専属占い師レベル」
「いや、ChatGPTは東洋占術がデタラメだから危険」
うん、分かる。どっちの言い分も分かるんです。
ただ、私の結論はわりと現実的で——
AIがポンコツなのではなく、こちらが“ルール”を渡していないだけ。
ルールを渡さずに「占って」と言えば、AIは“それっぽい文章”を出します。
でもそれは、精密な鑑定というより 雰囲気の作文に近い。
だから私は逆をやりました。
運気論(五運六気)と干支の枠組みを、できるだけ体系的に投入
AI(ChatGPT 5.2 Thinking)に“読ませる”
出てきた見立てを「当て物」ではなく、自然界→社会→暮らし→心理の連鎖として整理
これが今回の企画です。
(ここまでやると、AIの返しがガラッと変わるのが面白い。私はそこが見たかった。)
はたしてAI(ChatGPT5.2 Thinking)は、どのように世相を読むのでしょうか。早速始めましょう。
1. この記事の立ち位置:当て物じゃなく「場(社会の気質)」を読む
私は、いきなり個人の生年月日鑑定から入るのが、どうしても苦手です。
理由はシンプルで、
個人鑑定で「今年あなたはGO」と出ても、世の中の揺れが激しい年は慎重さが命運を分けると思っているから。
たとえるなら、
個人運=エンジン
社会運=路面と天候
エンジンが良くても、路面が荒れていたら事故る。
だから私は先に、**場(社会の気質)**を見ます。ここが本稿の基本姿勢です。
そして、ここでよく聞かれるのが「なぜ運気論?」という疑問。
それに対する私の答えはこれです。
運気論は気象の話なのに、読み下ろすと社会や人の心理まで、マトリョーシカみたいに同じ型が出てくる。
だから私は、占いを「当て物」ではなく、環境→社会→心理の連鎖を読む“構造の言語”として使っている。
(怪しい神秘主義をやりたいわけじゃなくて、単に“型”が見えるので便利、という話です。)
2. 上位構造:第9運=「火」の20年は“燃えやすい”
三元九運の第9運(離・火)は、2024〜2043(20年間)。
火の時代って、ざっくり言うと——
可視化される
拡散が早い
熱くなりやすい
評価と糾弾が起きやすい
技術(AI含む)が表舞台化しやすい
こんな性質が出やすい。
ただ、火の時代でもずっと燃えっぱなしじゃありません。
数年単位で **土金(水)**の調整局面が挟まって、火の出方が変わります。
そして私が「着火点っぽい」と見ているのが、2025〜2027前後。
燃えやすい地面に火が付くと、延焼が早い。
(ここ数年でも十分速いのに、さらに速くなるとしたら…ちょっと身構えますよね。)
3. 境界層:大寒〜立春は「新旧が混ざる薄い膜」
暦の話をひとつだけ。地味だけど効きます。
※この記事では2026年の始まりを1/1としていません。
四柱推命の年替わり:立春
運気論の運行:大寒を起点に回す説明が多い
つまり **大寒〜立春は“二重所属”**になりやすい。
私はここを「混沌」と呼ぶより、
**境界層(新旧が混在する薄い膜)**として扱います。
新しい季節に切り替わるまでのグラデーション層のようなもの。
冬至で陽が増え始めても、体感の底は大寒に来る。
天文学の転換点(冬至)と体感の底(大寒)は一致しない。
この“遅れ(慣性)”があるから、暦の説がいくつか並立するのも自然です。
本稿では、ここを無理に一本化しません。
境界層がある前提で読む。これでいきます。
4. 3年連続の骨格:「煽り→往復→後処理」
さて、ここからが本稿の主役です。
2025〜2027を一本線で読むと、流れはこうなりやすい。
2025:煽り(拡散)が火種を運ぶ
2026:過熱と恐れが往復する(アクセルとブレーキ同時)
2027:後処理と整備が進む(重さ・選別・制度化)
単年で切ると見えにくい前後関係が、3年だと見えてくる。
だから私はまず、3年連続で読みます。

2025(乙巳)「風が火種を運ぶ」年
キーワード
煽り/拡散/感情同期/火種の飛散/検証が追いつかない
まず2025。
ここはSNSを触っている人ほど体感があると思うんですが、燃えるのが早い。
2025は「事実」そのものより、熱の伝播速度が上がりやすい年です。
起きやすい型は、だいたいこれ。
早い拡散 → 強い断定 → 反応の連鎖(炎上)
正しさの競争(相手の“悪”を可視化して燃料にしやすい)
検証より、同調が先に走る
“今ここ”の刺激が強くなり、思考が浅くなる
(私はここ数年でもう十分見ました…。でも2025は「もう一段」上がる可能性がある、という読みです。)
2025の対策(主題)
ここはシンプル。
「煽り」と「事実」を分ける練習。
2025でそれができる人は、翌年の波(2026)で致命傷を負いにくい。
2026(丙午)「アクセルとブレーキを同時に踏みやすい」年
キーワード
過熱(火)×恐れ(水)/往復運動/急制動/反動/分岐条件
2026は3年の中心。
私の感覚だと、この一行が一番しっくりきます。
上半身はカッカしているのに、下半身は冷える。
熱いのに、芯が冷える。
この年は「火」が表に立ちやすい一方で、「水」が強く入りやすい。
社会心理としては、怒り(火)と恐れ(水)がセットで回りやすい。
だから“揺れ”が増えます。
(個人運がGOでも、こういう年は慎重が命運を分ける。私はそう見ています。)
2026の分岐:爆発になるか、並走で済むか
ここが2026の肝です。
火に水を一気にぶつけると、鎮火できることもある。
でも下手をすると、反動が爆発する。
私はこの現象を、比喩として **「水蒸気爆発」**と呼びます。
過熱(火)が起きる
抑止(水)を急にかける(急ブレーキ)
熱の逃げ道がなくなる
圧が溜まる
別の形で爆発(反発・再燃・分断の深掘り)
一方で、別の出方もあります。
「丙=太陽」と見立てるなら、
熱い世界(火)と冷たい世界(水)が 交わらず並走する、という出方。
(言説は熱い、制度や現実は冷たい。別レーンで進む、みたいな。)
じゃあ何が違いを生む?
分岐条件はわりと単純です。
逃げ道がある/段階的に冷ます → 並走で済みやすい
急に封じる/強制的に叩き潰す → 反動が爆発しやすい
2026は「火×水」が同居するから破綻するのではなく、
同居するからこそ **往復(振り子)**が起きやすい年です。
2026の対策(主題)
急な消火より、“減速設計”。
勝つより事故らないが先。
そこで私は、五行の言葉を借りて 土を置きたい。
(特に“己の機能”=受け止め・整流・手順化。)
受け止める(容器を作る)
整流する(論点と言葉を分ける)
手順化する(判断をルールに落とす)
火に水をぶつけるのではなく、
土に吸わせて湿らせ、ならしていく。
これが反動を小さくします。
なお、俯瞰の補助として道具を使う手もあるが、道具は使い方で増幅装置にもなるので、ここでは深入りしない。

2027(丁未)「湿って重い。だからこそ、整備が進む」年
キーワード
後処理/重さ/停滞/制度化/選別/監査/標準化
2027は派手さより **“重さ”**が来ます。
燃えた後の現実。後処理。整備。
起きやすい型はこう。
2025〜2026で燃えた話題の検証・清算・制度化
ルール、監査、標準化、責任の所在が前に出る
“勢いで押す”より、“整えて残す”が勝ち筋
(私はここ、ちょっとホッとします。派手じゃないけど“地に足がつく”方向だから。)
2027の対策(主題)
減らして整える。
情報・関係・タスクを持ちすぎない。
ここで整備できた人は、第9運後半で強くなります。地味だけど本当に。
5. 3年を貫く結論:命運を分けるのは「見極めの手順」
結論は単純です。
2025〜2027は、煽りに乗った瞬間に“自分の人生”が巻き込まれやすい。
だから命運を分けるのは、占いの当たり外れより、
起きている事象が「煽り」なのか「事実」なのかを、
冷静に見極められるかどうか
これです。十干以前に共通項。
土でならす:最小プロトコル(6手)
派手じゃないけど、これが効きます。
反応を自覚する(怒り/恐れ/焦り)
判断を保留する(熱い時・冷えた時に決めない)
一次情報に当たる(原文・公式・一次データ)
反証を1つ探す(自分と逆の根拠)
断定を条件付きに変換する(〜の場合/現時点では)
ログを残す(根拠と判断を記録)
火の時代は、派手さより 運用が勝ちます。
おわりに:火は破壊だけじゃない。「照らして形にする」力でもある
第9運は「火」。燃えやすい。
でも火は、破壊だけじゃなく、照らして、見せて、形にする力でもあります。
2025〜2027は、その火が立ち上がりやすい時期。
だからこそ、煽りに乗って燃え尽きるのではなく、
土でならして反動を小さくしながら、残すものを残す。
本稿(3年連続版)は、ここまでです。
次回は皆さんが一番気になっている「2026年」にスポットを当てて
詳しく解説します。
”” 2026(丙午)を「運気論のルール」で読んでみた””をお楽しみに。
※この記事はChatGPT5.2Thinkingで作成しています。
