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【詩】ウバメガシが灰になるまで


ウバメガシ
年輪に刻まれた

三年の負の重み
乾きて薪になり

偶然の火に
腐らず救われる

キャンプファイアにくべられた
硬く乾燥した薪は
行き場のない想いの炎に包まれ

炭となりて熾火となる
悲しみの芯、なお消えず

やがて灰となり
その余熱に手をかざす

まだあたたかい灰が
昇華しきれぬ想いとともに
余熱を纏って立ち昇る

夏の残り香を感じながら
手紙に綴り

火の番人

出会えてよかったと
光、再び胸に宿りぬ



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