「ライター」ってなんだろう?
春ですね。
新生活ですね。
新しく仕事を始める方もいらっしゃるでしょうか。
そこで、ある職業について、ちょっとお話してみようかと思います。
これは要するに、表と裏には気を付けよう、詐欺師には注意だよ、みたいな春らしい(?)話題なのですが……。
はい、タイトルを見ての通り、「ライター」 について、です。
ライターって、ここ30年くらいで、よく見かけるようになった職業です。
私がおおよそ25年くらい前にライターになった人なので、この肌感覚は、おそらく間違っていないと思います。
でも、それじゃあ、「ライター」が一体どんな職業なのかというと…… とても ふんわり しているんです。
Wikipediaには、こうあります。
「著作家の別名。執筆を生業とする人。また、その職業自体。」
その他、大体の辞書などにも、こんな感じで解説されていると思います。
簡単に言えば、
「私はライターです!」
と名乗れば、どんな人でもライターになれちゃうんですね。
その気があれば、あなたも今からライターです! イエーイ!
これを見て「なんだそれ!?」って思った方、わかります。
「うさんくさい職業だな」と思った方、悲しいですけど正解です。
実際に、ライターはとても胡散臭い職業だと思われてしまう事が多くて、たとえば賃貸住宅の契約をする時、会社に所属しているライターは十中八九ただの「会社員です」と名乗って契約します。
フリーのライターは信用度が低いので、保証会社を通すのは当たり前、更に銀行の通帳のコピーを提出したり(←預金が十分にあるとか、定期的に収入があることを、これで証明する)、保証人や証明書をたくさん用意するなど、様々な方法で何とかしないと家を借りる事さえ困難だったりします。
ライターあるあるのひとつです。
でも、普通の人は、こんな風に「あなたが信用できるって証明できるものを出してください!!」なんて、なかなか言えませんよね。
じゃあ。
もし、目の前に「ライター」だと名乗る人が現れた時。
その人が「ちゃんとしたライター」なのか「うさんくさいライター」なのか、どうやって見分けたらいいのでしょうか?
実績を確認する
Wikipediaに、ライターは「執筆を生業とする人」だと書いてありました。つまり「この仕事で生活できるだけのお金を得ている」ことになります。
「どんな仕事をしたライターなのか」。
真っ当なライターであれば公開していますし、聞けば教えてくれます。
私の場合、名前が非公開の仕事をしていたりもしますが、
「ゲームのシナリオやノベルなどを執筆しています。過去に携わったタイトルはこれで、実際に執筆したものがwebで800点ほど見れます」
と、URLを添えてお伝えすることができます。
(できますというか、実際にlit.linkに掲載して公表しています)
言いよどむライターは「うさんくさい」です。
じゃあ、丁寧に説明できるライターは「ちゃんとしたライター」なのか?
これは、もうちょっとだけ注意が必要かな、と思います。
その実績は、「どんな」実績ですか?
「どんな」実績なのかを確認する
悲しい事ですが、現実として「存在しない実績を語るライターもどき」が存在しています。嘘つき詐欺師ですね。
嘘つき詐欺師を見破るには、どうしたらいいのか。
それは、語っている実績の「裏側」を見ることです。
たとえば、
「AAA新聞社が出している、BBBというフリーペーパーで、毎号記事を書いています」
と言われたら。
まずは「AAA新聞社」が実在するか確かめます。
次に「BBBというフリーペーパー」が実在するか確かめます。
そして「BBBに、本当に、その人の記事が載っているか」確かめます。
たとえば、BBBの編集部に「〇〇〇さんの記事を読みたいのですが、最新号に載ってますか?」と問い合わせるなどの方法がありますね。
真っ当な編集部であれば、こういう問い合わせをしても、ちゃんと返事をくれます。嫌がられたりしません。大丈夫です!!
嘘の実績をしれ~~っと騙る人がいるのですが、これには2つのパターンがありまして、
1.何もかも全部嘘
上で言うAAAもBBBも全部嘘(存在しない)というパターン。
2.場所は実在するが、そこで書いている事実は無い
上で言うAAAとBBBは実在するが、その人が書いたというのは嘘。
実はね、2のパターンが結構あるんですよ……。
だからAAAやBBBに確認を取ると、ハッキリします。
他にも、声が大きいタイプ(実績を誇大に表現している人)などを見抜けたりするので、一手間かけてみる価値はありますよ。
世の中には「出版経験多数のライター」と言っている人が、実は「同人誌を3回作っただけ」だったりすることがあるので……。
ライターの世界は、残念ながら、詐欺師や詐欺師まがいの自称ライターが存在している界隈です。そのライターさんが本当に信用できる人なのかどうか、判断する参考にしていただけたら、と思います。
※今回「ライター」の話として取り上げましたが、「裏を取る」あたりは、どんな職業や業界でも役に立つのではないかな~? と思います。
おまけ:だから「実績」が欲しい人は多い!!
実績が信用に直結していることが、お分かりいただけたかと思います。
だから、実績が欲しい人は多いです。ライターに限らず、フリーランス系の職業の方は、皆さんそうじゃないでしょうか。
最近は、企業から受けた仕事だけでなく、個人から受けた仕事も実績として評価されるようになってきていて、その点では仕事しやすくなっているんじゃないかな~と思っています。
だから、もし、機会があれば、応援している人には仕事をお願いしてみて下さい。小さな依頼でも大丈夫。とても有難いものです。
そして「実績として公開してもいいか?」と聞かれたら、OKしてあげてください。その実績は、必ず力になります。
私も何かを依頼する時、基本的に、公開NGと言う事はありません。
最近だと、実はこのようなイラストを依頼したりしました。
【ご依頼イラスト】
— レトド (@retodo010) March 8, 2025
七海真砂様(nanaumimasago)の代理キャラクターのSDイラストを制作させていただきました✨
ご依頼ありがとうございました! pic.twitter.com/u16KZkM5mR
かわい~~!
どう使うかはまだ内緒ですけど、こんな風に実績として公表していただくと嬉しくなります。こういった輪が、どんどん広がりますように!!!
最近、公表できる実績が増えない木っ端なライターより。
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