5月の模試で偏差値が低くても焦るな。第1回模試と合格率の関係をデータで解説
FAST-UP逆転塾の速上クリスティーナです。
正直に言うと、私も5月の模試でE判定を見たとき、手が震えた。
「もう無理かも」って、本気で思った。
でもね、あとから知ったんです。
5月の模試の偏差値って、合否をほとんど予測できないってことを。
今日はそのデータを全部見せます。
5月模試の偏差値と最終合格率の相関
まず、一番大事な数字から。
河合塾の「入試結果調査」によると、5月〜6月の第1回全統模試で偏差値50未満だった受験生のMARCH合格率は約15%。
(出典:河合塾「入試結果調査」)
これだけ見ると、絶望的に見える。
でも、ここからが本題。
ベネッセの模試追跡データによると、5月→11月で偏差値が10以上伸びた受験生は全体の約20%いる。
(出典:ベネッセ「模試追跡データ」)
5人に1人が、偏差値10以上伸ばしてる。
これ、少ないと思う?私はそう思わなかった。
5月の模試は「合否予測」じゃない。
「現在地確認」。ただそれだけ。
「自分の偏差値、もっと伸ばせるのかな」、気になりませんか?

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偏差値帯別の伸び幅データ
じゃあ、どの偏差値帯の受験生がどれくらい伸びるのか。
具体的に見てください。
河合塾の追跡データをもとにした偏差値帯別の平均伸び幅(5月→11月)はこう。
(出典:河合塾「入試結果調査」)
偏差値40未満 → 平均伸び幅:+8.2
偏差値40〜45 → 平均伸び幅:+6.5
偏差値45〜50 → 平均伸び幅:+5.1
偏差値50〜55 → 平均伸び幅:+3.8
偏差値55〜60 → 平均伸び幅:+2.4
見て分かる通り、低い偏差値帯ほど伸びしろが大きい。
偏差値40未満のグループが一番伸びてる。
これは当然で、基礎が固まっていない受験生ほど、正しい勉強法を始めたときの伸びが大きいから。
逆に言うと、偏差値55以上の人は伸び幅が小さくなる。
ここからの+5は、めちゃくちゃ重い。
E判定から逆転合格した受験生の割合
「E判定=不合格」だと思ってる人、多いですよね。
でもデータは違う。
ベネッセの模試追跡データによると、5月時点でE判定だった受験生のうち、最終的に第一志望に合格した割合は約5〜8%。
(出典:ベネッセ「模試追跡データ」)
「少なっ」って思った?
でもこれ、12人に1人は逆転してるってこと。
40人のクラスなら3〜4人はE判定から受かってる計算になる。
私が驚いたのは、このE判定逆転組の共通点。
夏前に勉強法を変えた人がほとんどだったということ。
5月の時点でE判定を受けて、「やり方がまずい」と気づけた人が逆転してる。
E判定そのものより、E判定を見て何をしたかが全てだった。
5月の模試のあと、何をすべきか
焦るな、とは言った。
でも「何もしなくていい」とは言ってない。
5月の模試の結果を見て、やるべきことは3つ。
科目別の偏差値バランスを確認する
総合偏差値だけ見ても意味がない。
英語55・国語48・社会42、みたいなバラつきがあるなら、社会を最優先で伸ばすのが最短ルート。
正答率50%以上の問題の失点を数える
模試の成績表には、各問題の全国正答率が載ってる。
正答率50%以上の問題を何問落としたか。ここが「取れたはずの点数」。
私の経験上、ここだけで偏差値3〜5は変わる。
次の模試までの「期限付き目標」を立てる
「偏差値を上げる」は目標じゃない。
「8月の模試で英語の偏差値を55にする」が目標。
期限と科目と数字、この3つがないと目標として機能しない。
まとめ
✅ 5月の模試は「合否予測」ではなく「現在地確認」。偏差値50未満→MARCH合格率15%は、あくまで5月時点の話
✅ 5月→11月で偏差値10以上伸ばす受験生は約20%。低偏差値帯ほど伸びしろが大きい
✅ E判定からの逆転合格は約5〜8%。逆転組は夏前に勉強法を変えている
5月の模試で落ち込んでる時間、もったいない。
その時間で「次に何をやるか」を決めたほうがいい。
でも、一人で計画を立てるのが難しいなら、プロに聞くのが一番早い。

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今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
次回もデータで語ります。お楽しみに。
