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難関私大の「帰国子女入試・英語入試」データ。英語力で狙える穴場を全公開


FAST-UP逆転塾の速上クリスティーナです。
難関私大の受験データを毎日分析している、FAST-UP逆転塾の広報担当です。

「英語だけは得意なんですけど、それを活かせる入試ってありますか?」

この質問、ネットでもかなり見かけるし、カウンセラーにも頻繁に届くらしい。
答えは「ある。しかもかなり多い」。

帰国子女入試だけじゃない。英語力を武器にできる入試方式は、実はたくさんある。

しかも倍率が一般入試より低いケースが多いの。
今日は英語力で狙える難関私大の穴場を、データで全部並べます。

帰国子女入試がある主な難関私大

まず「帰国子女入試」を実施している大学と、その概要を整理します。

早稲田大学

帰国生入試を全学部で実施(一部学部を除く)。
政治経済学部・国際教養学部(SILS)は特に帰国生の受験者が多い。出願条件は「海外在住2年以上+帰国後2年以内」が基本。

慶應義塾大学

帰国生入試は法学部・経済学部・商学部・文学部・SFC(総合政策・環境情報)で実施。
SFCの帰国生入試は書類+面接のみで、学科試験がないのが特徴。

上智大学

帰国生入試を全学部で実施。
上智はもともと国際色が強く、帰国生の受け入れ体制が整っている。

ICU(国際基督教大学)

帰国生入試の倍率は例年2〜3倍。
一般入試(約4〜5倍)と比べて明確に入りやすい。

立命館アジア太平洋大学(APU)

国際学生が全体の約50%を占める。
帰国子女枠というより「英語基準入試」で受験でき、TOEFL iBT 61以上が出願条件。

(出典:各大学公式サイト「帰国生入試 募集要項」2025年度)

帰国子女でなくても英語力で勝負できる入試方式

ここからが本題。帰国子女じゃなくても、英語力で受験できる方式がある。

上智大学 FLA(Faculty of Liberal Arts / 国際教養学部)

全授業が英語。出願にはTOEFL iBT 79以上またはIELTS 6.5以上が必要。
帰国子女でなくても受験可能で、英語力さえあれば国内の高校生もチャレンジできる。

2025年度の倍率は約3.2倍。
上智の他学部の一般入試が5〜8倍であることを考えると、明確に低い。

早稲田大学 SILS(School of International Liberal Studies / 国際教養学部)

AO入試でTOEFL iBT 95以上またはIELTS 7.0以上を求める。
一般入試(英語4技能テスト利用型)では英検準1級以上で加点あり。
2025年度一般入試の倍率は約4.8倍。

ICU(国際基督教大学)

英語外部検定利用型入試があり、英検準1級・TOEFL iBT 79以上で出願できる。
2025年度の倍率は約3.0倍。一般入試(約4.5倍)より低い。

立教大学 GLAP(Global Liberal Arts Program)

全授業英語。TOEFL iBT 72以上またはIELTS 5.5以上で出願可能。
定員20名と少ないが、2025年度の倍率は約3.5倍。

青山学院大学 国際政治経済学部

自己推薦入試で英検準1級以上が出願条件のひとつ。
2025年度の倍率は約3.0倍。一般入試(約6.0倍)の半分。

(出典:各大学公式サイト「入試要項」2025年度、旺文社パスナビ)

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英検準1級・TOEFL iBT 80以上で出願できる学部一覧

英語資格別に、出願できる主な学部をまとめてみた。

英検準1級で出願できる主な学部

→ 早稲田大学 国際教養学部(一般・英語4技能テスト利用型で加点)
→ 青山学院大学 国際政治経済学部(自己推薦入試)
→ 立教大学 異文化コミュニケーション学部(自由選抜入試)
→ 明治大学 国際日本学部(英語4技能試験活用方式)
→ 法政大学 GIS グローバル教養学部(英語外部試験利用入試)

TOEFL iBT 80以上で出願できる主な学部

→ 上智大学 FLA 国際教養学部(TOEFL iBT 79以上)
→ ICU 国際基督教大学(TOEFL iBT 79以上)
→ 早稲田大学 SILS 国際教養学部(AO入試はTOEFL iBT 95以上)
→ 立教大学 GLAP(TOEFL iBT 72以上)
→ 立命館APU(TOEFL iBT 61以上)

正直、これだけ選択肢があるとは私も調べるまで知らなかった。
英検準1級を持っているだけで、一般入試とは全く別ルートの受験が可能になる。

(出典:各大学公式サイト「入試要項」2025年度)

英語入試の倍率は一般入試より低い傾向

ここが最も重要なデータ。

主要な英語系入試の倍率を一般入試と比較してみた。

→ 上智FLA:英語入試 約3.2倍 vs 一般入試(TEAP利用型)約5.5倍
→ ICU:英語外部検定利用 約3.0倍 vs 一般入試 約4.5倍
→ 青学 国際政治経済:自己推薦 約3.0倍 vs 一般入試 約6.0倍
→ 立教GLAP:約3.5倍 vs 立教異文化コミュニケーション一般 約7.0倍

全体的に、英語系入試は一般入試の5〜7割の倍率になっている。

なぜ低いかというと、出願条件(英検準1級・TOEFL iBT 80等)をクリアしている時点で母集団が絞られるから。
条件を満たしている人だけの競争なので、倍率の数字以上に「受かりやすい」わけではないけど、一般入試の10倍近い倍率と戦うよりは有利なのは間違いない。

(出典:各大学「入試結果データ」2025年度)

英語入試を狙うなら今すぐ準備すべきこと

英検準1級の合格率は約25%(日本英語検定協会公表データ)。
簡単ではないけど、高2の夏から対策すれば十分間に合う。

高2の夏〜秋:英検準1級に挑戦

1次試験のリーディング・リスニングは大学受験の英語勉強と重なる部分が多い。
ライティングとスピーキング(2次面接)の対策を追加すればいい。

高2の冬〜高3の春:TOEFL iBTに挑戦

英検準1級に受かったら、TOEFL iBTで80点を目指す。
英検とTOEFL両方持っていると、出願できる大学の幅が一気に広がる。

高3の夏:出願書類の準備

英語系入試は一般入試より出願が早い(9〜11月が多い)。
志望理由書や活動報告書の準備は夏から始めないと間に合わない。

カウンセラーから聞いた話ですが、「英語が得意なのに、英語系入試の存在を知らずに一般入試だけで勝負してしまう受験生が多い」とのこと。
知っているかどうかだけで、合格の可能性が変わってしまうのは、正直もったいないと思う。

まとめ

✅ 帰国子女入試は早慶上智・ICU・APU等で実施。帰国子女でなくても英検準1級・TOEFL iBT 80以上で出願できる英語系入試が多数ある

✅ 英語系入試の倍率は一般入試の5〜7割。上智FLA約3.2倍、ICU約3.0倍、青学国際政治経済の自己推薦約3.0倍と、一般入試より明確に低い

✅ 英検準1級は高2の夏から対策すれば間に合う。英語力という「武器」があるなら、一般入試だけで戦うのはもったいない

英語が得意なら、一般入試以外のルートを必ずチェックしてほしい。

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今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
次回もデータで語ります。お楽しみに。


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