MARCHの「入試配点」完全比較。英語重視型とバランス型で戦略が変わる
FAST-UP逆転塾の速上クリスティーナです。
難関私大の受験データを毎日分析している、FAST-UP逆転塾の広報担当です。
「MARCHってどこも同じような入試でしょ?」——そう思っている受験生、多いです。
でも、配点を比較するとまるで別の試験。同じ実力でも、出願先を変えるだけで合否が逆転するケースがあるんです。
MARCH主要学部の配点一覧
まず、主要学部の配点を一気に並べます。全て一般入試(個別方式)の代表的な日程のデータです。
文学部系
法学部系
経済・経営学部系
(出典:各大学公式サイト 2026年度入試要項 / 旺文社 パスナビ https://passnavi.obunsha.co.jp/)
一目でわかるのは、青学・中央・法政は英語配点が約43%と高いのに対し、明治は3科目完全均等の33%ずつということ。この差、想像以上にデカい。
英語重視型:青学の配点戦略
青学はほぼ全学部で英語150点・他科目100点の構成。英語比率が約43〜50%に達する学部もあります。
これが意味するのは明確で、英語で高得点を取れる受験生が圧倒的に有利。逆に英語が苦手だと、国語と選択科目で満点近く取っても逆転が難しい構造です。
さらに青学は一部学部で「英語外部試験利用入試」も設けています。英検準1級やTEAP 330点以上を持っていれば、英語試験が免除または満点換算される方式。英語に自信がある人にとって、青学は最高の選択肢になる。
(出典:青山学院大学 2026年度入試ガイド https://www.aoyama.ac.jp/admission/)
バランス型:明治の配点戦略
明治大学は3科目各100点の完全均等配点。ネットでよく見る「明治は英語ができなくても受かる」という噂、これは半分正しい。
正確に言うと、英語が弱くても他の2科目でカバーできる余地が大きい。英語60点でも、国語90点・選択科目85点なら合計235点。十分に勝負できるラインです。
一方、青学の同じ得点力だと、英語90点(150点満点中)・国語90点・選択85点で合計265/350点。英語のウェイトが重いぶん、英語の出来が合否を左右してしまう。
つまり、得意科目の組み合わせで出願先を変えるべきなんです。
「自分の科目バランスだと、どこが一番受かりやすい?」、気になりませんか?

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中央法学部は"論述力"が鍵
中央大学の法学部は、MARCHの中でも特殊なポジション。配点上は英語150点・国語100点・選択100点だけど、国語に論述問題が含まれるのが大きな特徴です。
論述は対策に時間がかかる。でも裏を返せば、論述を得意にしている受験生にとっては差をつけやすいポイント。
中央法学部は2023年に都心(茗荷谷)キャンパスへ移転し、偏差値も上昇傾向。配点だけでなく問題形式も含めて相性を見極める必要があります。
法政は学部によって差が大きい
法政大学は、学部によって入試方式の選択肢が多いのが特徴。
A方式(3科目型):英語150点・国語100点・選択100点
T日程(統一入試):2科目型で英語+選択、英語比率がさらに高い
英語外部利用入試:一部学部で実施
カウンセラーから聞いた話ですが、法政は「国語が得意で英語が普通」という受験生が、A方式の一部学部で合格をもぎ取るケースが多いそうです。
国語の配点比率こそ約29%ですが、法政の国語は記述が少なく高得点を狙いやすいという特性がある。
正直、ここまで大学ごとに戦略が変わるとは、データを並べるまで私も想像していなかった。
(出典:法政大学 2026年度入試情報 https://nyushi.hosei.ac.jp/)
科目別・おすすめ出願先マトリクス
最後に、得意科目別のおすすめ出願先をまとめます。
これはあくまで配点ベースの話。実際の合否は問題の相性や倍率にも左右されます。でも、配点を無視した出願は「地図を持たずに登山する」ようなもの。
まとめ
✅ 青学は英語配点約43〜50%の英語重視型。英語が得意なら最有力候補。明治は3科目均等配点で、科目バランス型の受験生に有利
✅ 中央法学部は論述力、法政は学部による方式の多様さがポイント。配点だけでなく問題形式の相性も合否を左右する
✅ 配点から逆算した出願戦略を立てることで、同じ実力でも合格可能性が大きく変わる。「どこに出すか」は「何を勉強するか」と同じくらい重要
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今日も最後まで読んでくれて、ありがとうございました。
次回もデータで語ります。お楽しみに。
