ベロ
夜中に起きる計画が成功したので集中してこの動画を見れた。
これを見るのは3回目くらいだったけど、この平成初期の画や構成、編集がすごい好き。
そしてガロの存在はもっと好き。
僕はもちろん過去のものとしてのガロしか知らないし、古本屋で立ち読みしたくらいでしかないんだけど。
原稿料がもらえなくとも、当時の作家にとってはある種の実験場であり登竜門であり青春であったというのはとてつもなく大きな存在意義だと思う。
今、どうだろうか。
ガロ的なっていうのはあるんだろうし、みんなガロを超えるものを作ろうと四苦八苦しているのだろうが(少数だろうけれど)、
今の時代にガロを目指したって仕様がない気もする。
この動画で若かりし糸井重里が最後にちょろっと喋ってたけど、
メディアをやるんなら100万人とは言わなくても名前を把握できないほどの数の人に影響を与えられないと意味がないみたいな。
そうだよな、って思った。悔しいけど、そうだよなって。
まぁただガロってそこを目指していたわけではないだろうし、
そんな影響を与えられるくらい大きな潮流になったらガロじゃないんだろうし。(まぁ潮流にはなった)
このアンニュイな議論を通り越したところに、ガロは行こうとしたんだと思う。てか行ったんじゃないかな。
行ったから僕みたいな後世の人がある種の憧れを抱くんだろう。
今、どうだろうか。
TikTokでガロ作れるかな。
Instagramでガロ作れるかな。
ゲロは作れそう。
ゲロは誰だって生成できるけど、ガロは無理だよな。
あ、でもベロは出せるな。
最高の物理学者が出せるんだもの、ベロは出せるさ。
今、どうだろうか。
ベロ出して生き生きと活動している人はどのくらいいるんだろうか。(犬っぽいとかじゃなくて)
そのくらいもっと真剣に世間を舐め腐った方がいいと思ってる。
馬鹿真面目に合わせなくていいと思ってる。
どうせ適当に変わっていくんだし。1個人が死んでも生きてても。
今、ガロが必要なんじゃない。
ベロ。
ベロ、出してこ。
寝よ。
