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「強みがわからない」人が見落としている3つの視点

「強みがわからない」は、探し方がズレているだけ


「自分の強みがわからないんです」

キャリア面談で、この相談はおそらく一番多い。転職を考えている人も、今の仕事にモヤモヤしている人も、最終的にここに行き着くことが多いんです。

でも、相談を受けていて感じるのは、「強みがない人」なんていないということ。見つからないのは、強みがないからじゃなくて、探し方がズレているからです。

ストレングスファインダーや自己分析ツールを試して、結果を見ても「ふーん、そうなんだ」で終わってしまう。そういう経験、ありませんか。

ツールが悪いわけではないんです。ただ、ツールの結果を「自分ごと」にする回路が抜けている。ここが、強みを見つけられる人と見つけられない人の分かれ道だと私は思っています。

よくある「強み探し」の落とし穴


ここで立ち止まってみてほしいんですが、「強みを探す」と言ったときに、多くの人が無意識にやっていることがあります。

「すごいこと」を探してしまう


「強み=人より秀でた能力」と捉えていませんか。

プレゼンがうまい。プログラミングができる。英語が話せる。マネジメント経験がある。——こういう「スキル」や「実績」を思い浮かべて、「自分にはそこまでのものがない」と感じてしまう。

これは私自身の話ですが、人材紹介会社にいた頃、転職者の職務経歴書を何百枚も見てきました。「特筆すべき強みはありません」と書く人が、面談で話を聞くと明らかに優れた対人スキルを持っていたりする。

本人は「普通にやっているだけ」と思っている。自分にとって当たり前すぎて、強みとして認識できていないんです。

他人の強みと比べてしまう


もうひとつ多いのが、比較の罠です。SNSで活躍している同世代を見て、「あの人みたいな強みが自分にはない」と落ち込む。

でも、強みは比較で見つかるものではありません。強みは「自分の中の偏り」です。他人の偏りと自分の偏りを比べても、意味がない。

心理学者マーティン・セリグマンは、強みを「発揮しているときに活力を感じ、自然と繰り返してしまう思考・感情・行動のパターン」と定義しています(M.E.P. Seligman, 2002)。つまり強みとは、「すごいかどうか」ではなく、「自分にとって自然かどうか」で判断するものなんです。

では、どうすれば自分にとっての「自然」を見つけられるのか。

ひとつだけ、ここで試してみてほしいことがあります。「最近、苦じゃないなと思った仕事は何ですか?」——この問いに、すぐ答えが浮かぶ人は、実はもう強みの手がかりを持っています。浮かばなくても大丈夫です。次のセクションで、3つの切り口から一緒に探していきます。

有料部分で得られること:

  • 強みを発見する3つの視点(それぞれ具体例と質問付き)

  • - 各視点から強みを言語化するセルフワーク(45分で完了)

  • - 「強みがわからない」から「強みを使える」に変わるための考え方

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