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しんどい思いの分だけ、幸せになれる法則。

人生には、どうしても「しんどい」と感じる時期があります。
逃げたくても逃げられない痛み。どうして自分だけが、と思うような出来事。
でも今の私は、あの“しんどさ”があったからこそ、今ここにいられるのだと感じています。


リウマチの炎症がひどかった頃、
全身の関節が痛くて、寝ても起きても痛みがありました。
お風呂に入るのも、トイレに行くのも、何をするにも痛みが伴って、
ただ「痛みを味わうだけ」で一日が終わっていく。
あの頃の私は、ただ痛みで疲れ果て、生きているだけで精一杯でした。

完治のない病気なので、
「このまま動けずに、誰かに迷惑をかけないと生きていけなくなるのでは…」
そんな不安と恐怖で、心まで痛みでいっぱいでした。
いつも“死”が隣り合わせにいるような感覚の中で、
眠れぬ夜を過ごしていました。

けれど、どんなに苦しくても、朝はやってきます。
力のない手でおにぎりを握り、育ち盛りなのに冷凍ばかりでごめん(TωT)と、胸を痛めながらお弁当を詰めて、なんとか笑顔で送り出し布団に倒れ込む。
なんとか、力を振り絞りながら毎日を過ごしていたように思います。


今では、普通に歩けて、自由にどこへでも行けることが
どれほどありがたいこと・・・心の底から感じます。
誰にでも当たり前のように思えることが、
私にとっては“奇跡のような日常”なんです。

そんな当たり前のことをありがたいと思えることが幸せだと感じる毎日。

だからこそ、今の体を大切にしたいし、
健康に対する意識も人一倍強くなりました。
食事、睡眠、心の状態──
どれも「生きる」ことに直結していると知ったからです。

結果的に、同世代の中でも元気でいられることが多くなりました。
「お肌がきれいですね」と言われることも増えて、
そのたびに「あの痛みの時期があったから、今がある」と心の中でつぶやきます。


あの時は、“しんどい思い”があることが不幸だと思っていました。
けれど今では、それが私の感性を深くし、
人の痛みに寄り添える力を与えてくれたと感じています。

人生の“しんどさ”は、私たちを壊すためにあるのではなく、
本当の自分と出会うために起きているのかもしれません。

痛みを通して、人はやさしくなれる。
苦しみを知ることで、幸せをより深く感じられるようになる。
それが、私の実感です。


もし今、しんどい思いの中にいる方がいたら、
どうか焦らず、そして、必ず、今の経験が未来につながっていると捉えてください。
その“痛み”が、きっとあなたを強くし、器を大きくし、人を赦す力を蓄え
当たり前を幸せに感じられる経験へと変わっていくはずです。


✍️今日のワーク
今までに「つらかったけれど、結果的に自分を成長させてくれた」と思える出来事を一つ思い出してみましょう。
その経験が、今のあなたにどんな力を与えてくれていますか?

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