2025/8/6 Voicy+や広告についての私見(※無料公開)/今日の縁側日記はゆるっと絵日記
Voicyの緒方社長の生放送アーカイブを聴いて、Voicyの広告の入り方について否定的な意見が多く寄せられていると知り、正直驚いています。
昨日は西野さんの放送を聴き、他にもパーソナリティさんがこの件に言及されているいくつかの放送や投稿もチェックしてみました。
そのうえで、わたしの現地点での意見をここに書いておこうと思います。
この部分については無料公開し、明日のVoicyでもリンクを貼って、わたしのリスナーさんには読んでいただきたいと思っています。
Voicy+と広告導入に対してどんな声が上がっている?
現時点でリスナーさんやパーソナリティさんからとくに批判の声が上がっているのは、だいたい以下の点かと理解しましたが、合っているでしょうか。
1)広告が入るのは仕方ないけれど、チャプター間の区切りのいい場所ではなく、話の途中で唐突に、というのがイヤ
2)パーソナリティがVoicyの広告導入についてコメントするCMが流れているが、そのCM自体が矛盾している(パーソナリティは広告に対して前向きな発言をしているのに、その後のナレーションで「広告カットするためにVoicy+に入って」と言っている)
3)広告導入とVoicy+を同時にスタートするのではなく、段階を踏むべきだったのでは(まず広告→1年後くらいにVoicy+スタート、とするとか)
4)すでに好きなパーソナリティのプレミアムリスナーとしてVoicyに課金しているのに、さらにVoicy+に入らないと、そのパーソナリティの通常放送までCM入りで聴かなきゃいけないというのは、どうなのか
いくつかの放送(しかも通常放送)を聴いただけなので、理解がズレていたり、もれていたりするかもしれませんが、一応こういったポイントでリスナーさんやパーソナリティさんからも批判の声が出ている、という前提で、わたしなりの意見を書きます。
ずっと無料だった施設に入館料が必要になったということ
まず、
1)広告が入るのは仕方ないけれど、チャプター間の区切りのいい場所ではなく、話の途中で唐突に、というのがイヤ
2)パーソナリティがVoicyの広告導入についてコメントするCMが流れているけれど、そのCM自体が矛盾している
について。
わたしはサービススタート初日にVoicy+に加入したので、話の途中で唐突にCMが入る不快感がどれほどのものなのか、自分の体感としてわかりません。
Voicy+の月額料990円をブラウザから課金しただけで、これまで通り、何も変化なく放送を聴くことができています。
同時に、その不快感についての声が届くと、じゃあこの変化(ストレス)のなさが月額料と引き換えに手に入れられたものなのねと、自分が払った料金に対する納得感を得ることができています。
Voicyさんがリスナーさんから直接課金をする仕組みを作らなければ、この先の企業としての存続は難しいと、緒方さんははっきり、そして何度も仰っています。
そのうえで、Voicyをこれまで通りの快適さで聴き続けたいという方はVoicy+に入ってください、という決定は、それほど横暴なこと?でしょうか。
もうVoicyは無料アプリじゃなくて、有料アプリになったということだと、個人的には納得しています。
ここまで無料で楽しめる期間が長すぎたせいで、ユーザー側がその変更に戸惑っているだけで。
たとえば、ずっと無料で利用していた穴場の私設図書館で、「こんな素敵なところ、無料で使わせてもらって申し訳ないなぁ、なんで無料でやっていけるんだろう」と不思議に思っていたら、ある日張り紙がしてあり、「施設の存続のためにこれからは入館料をいただきます」と書いてあった。「そりゃそうだよね。今までずいぶんお世話になったし、ここが好きだから、払います」ってあっさり入館料を払って通い続けるわたしには、今回の件でVoicyさんがとくにユーザーに対して説明不足だとも思っていません。
ストレスフリーな環境は十分に有料の価値がある
Voicy+に入ればCMは流れてこないので、現段階でCMの入る場所について批判の声を上げているのは、多くはまだVoicy+に入っていない方、ということでしょうか。
あるいは自分はVoicy+に入ったけれど、入れない人のために、という方もいるのかもしれません。
いずれにせよ、Voicyさんが今最も達成したいミッションはVoicy+加入者数を増やすことだとすれば(緒方さんはそう言っている)、加入という具体的な応援や協力の行動を取ってくれない人たちの不満の声に、今どこまで応える必要があるのか、純粋に疑問です。
CMの入り方が不満なら、Voicy+に入れば解決します。
その料金が990円という設定も、これまでの無料(赤字)期間を思えば決して高いとは思いません。
おまけにCMカット機能もとりあえず特典の第一弾にすぎず、今後もVoicy+ユーザー向けのサービスを増やしていく方向で検討されているとのこと。
だったらVoicyさんはそちらのほうの充実とスピードを優先し、無料ユーザーのストレスを緩和することにエネルギーを使わなくていいのでは、と個人的には思います。
点を見て批判するより全体を見て自分のスタンスを決める
Voicy側が「これからはどうか払ってほしい」と頼んでいるお金を払いたくない、払わない、というスタンスを決めるのであれば、これまで通りの快適な環境をVoicyに求め続けるのはフェアじゃないと、わたしは思います。
だって要求を受け入れないのに、要求だけはするってことだから。
お金は、感謝とかお願いとかお礼といった思いを届けるためのツールであり、わたしたちはVoicyさんに「これまでありがとう」「これからもよろしくね」という気持ちをお金に換えて払い、それを受け取ったVoicyさんが「ありがとう、会社が続くようにがんばるね」「とりあえず今はこの環境を用意するよ」とCMをカットしてくれる。
そんなシンプルな構図の話だと思うのですが……
わたしを含めてパーソナリティが出演したCMが矛盾している云々についても、できあがりを聞いたら「あれ?なんか求められていたことがわかっていなかったみたい。なんか、すみません!」と思いましたが(苦笑)、そんなに目くじら立てることかなぁ。
このCMの内容がおかしいからVoicy+に入るのやめるわ、という方がいるとしたら、なかなか厳しいなぁと思う。
そういう方は、Voicyさんへの感謝や応援の気持ちでVoicy+に入る姿勢を、そもそも持ち合わせているのでしょうか。
Voicyだって中身は人がつくっているのだから、いろいろ間に合っていなかったり、これはちょっと違ったな、ってことだってあると思います。
そういう細かな点を批判する前に、一歩引いて冷静になって、自分はこれからもVoicyを聴き続けたいのか、ただそれだけをシンプルに胸に問うてみる。
答えがYesならば、とりあえず現状で「?」なことは、これから少しずつ修正されていくことを願いながら、今Voicyさんがユーザーに最も願っている、「Voicy+に入る」という選択をしたいと、わたしは思います。
通常放送をプレミアム化するかについて
4)すでに好きなパーソナリティのプレミアムリスナーとしてVoicyに課金しているのに、さらにVoicy+に入らないと、そのパーソナリティの通常放送までCM入りで聴かなきゃいけないというのは、どうなのか
これについても最後にわたしの方針をお伝えしておきます。
わたしがフォローしているパーソナリティさんの中にも、これが申し訳なくて、通常放送をコピーしてプレミアム放送としても流す(プレミアムにはCMが入らないから)という対策を取っている方がいらっしゃるようです。
なるほど、と思いつつ、とりあえずわたしは現時点では同様のことをする予定はありません。
理由は明確で、わたし自身が「Voicy+の加入者数を増やしたい」と思っているからです。
それはVoicyのためだけでなく、ここでチャンネルを持たせてもらっている自分のためでもあり、わたしの放送から自身の人生を豊かに切り拓いてくださっているリスナーさんのためにもなると思うからです。
今わたしがプレミアム放送で作ることができている豊かなコミュニティは、すべてVoicyという場があってこそで、同じ場所をVoicy以外で作り直そうと思ったら、現実的な話、現在のプレミアム料金の設定ではまず無理だし、そこにVoicy+の料金が加算された金額でも難しいと思っています。
発信者として、またコミュニティを運営する立場としても、Voicyって本当に良心的なありがたい場所なんです。
プレミアムリスナー料金はプレミアム放送をCMなしで聴ける権利に払うものであり、さらに通常放送もCMなしで聴くためにはVoicy+に入ってVoicyに直接課金を、というシステムがとくに理不尽だとは思いません。
もともとわたしは、自分のVoicyの本質的な価値はプレミアムに置いていて、自分のプレミアム放送の本数と内容と値づけは適正であるという自負を持っています。そして、そう感じてくださる方がわたしのプレミアムに集ってくださっていると感じています。
今回の新サービスによって、プレミアム放送には何も変化は生じておらず、ここを守ってもらえている以上、Voicyが目指しているミッションの妨げになるようなことはしたくないと思っています。
わたしにとってはVoicyさんもプレミアムリスナーさんもどちらも大切で、両者に無料有料で対立する関係にはなってほしくない。
なので、Voicy+には入らないけれどわたしのプレミアム放送は聴きたい、と思ってくださるリスナーさんに向けては、これまで通り充実したプレミアム放送をお届けしていきます。
そしてCMが煩わしいからと通常放送のほうは聴いてくれなくなったとしても、それはその方の選択としてフラットに受けとめたいと思います。
でも心から願うのは、Voicyがこの先も長く続く会社になるために、一人一人ができることをしよう、ということ。
そのために、用意されたプランを自分なりに納得感のあるかたちで選択しながら、これからは良質な有料アプリとしてVoicyと付き合っていこう、ということです。
さて、Voicyの話ですっかり長くなってしまったので、この後の日記はサクッといかせてください(疲れた……)。ここからは、いつもの縁側日記です。
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?
