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私のnoteの創作意欲〜メンタルヘルスの知見を背景に〜

私はかつて、メンタルヘルス・マネジメント検定のⅡ種・Ⅲ種に合格しました。Ⅲ種は自分自身のストレスに気づき対処するためのセルフケアで、Ⅱ種は職場の人の不調に気づき支えるためのラインケアです。

さて、そもそもなぜ、メンタルヘルスについて学ぼうと思ったかというと、自分自身が会社でメンタルを病んだことが、最初のきっかけでした。

自分はとあるチームのリーダーに突然抜擢されたのですが、特に本人の意思を確認されず、無理やりリーダーにさせられました。

私は元々、コミュニケーションが得意ではないし、思っていることを言葉にするのが苦手だし、人を先導するよりも実務を黙々とこなすのが得意だったので、リーダーなどできるはずないと思いました。

そしてその感覚は正しく、やってみると全くチームの状況を管理できず、期日までに終わるべきものが全く終わらず、できない自分をどんどん責めて心が窮屈になっていきました。

そして極めつけは、私をリーダーに抜擢した上司が、全く期待通りの成果を出さない私を罵倒し、チームメンバーの前で嘲笑され、私は自分のことが惨めに思えてきました。できるわけがない仕事をできないなりに頑張ろうとして、当然ダメなことは最初から分かっているのにそれを責められ、誰にも相談できないまま、心はどんどん疲弊して、次第に鬱になっていきました。

そして限界を迎えた夜、気晴らしに好きなラーメンを食べに行ったのですが、普段は美味しいはずのラーメンが全く味がせず、気づいたらラーメンのスープにポタポタと涙が落ちていました。
大人になってまで公の場で涙を流す自分がとても情けなく思いました。そして、自分はほんとに価値がなく、死んだ方がいい存在なのだと、本気で思いました。

そこからしばらく休暇を取りました。もちろん怖い上司には相談できないので、重役クラスの人の痛みが分かる人徳者の方に相談し、休暇を取りました。

ただ、休暇中も、自分が急にチームを抜けたことで、今どんな大変なことが現場で起きてるだろう、と考えてしまって、吐き気と眩暈に襲われ、まともに休めませんでした。

けど、平日の昼間に散歩や読書をゆったりしていると、自分の周りから風に揺れて木の葉がこすれ合う音や、のびやかな小鳥のさえずりが聴こえてきて、この世界は実はとても平和だということを感じ、だんだんと正気を取り戻していきました。


と、ここまでがメンタルヘルスを学ぶまでの経緯になります。長々と自己語りすみません。今もうそれから時もだいぶ経ち、自分なりに前向きに生きてますのでご心配なく・・!

この経験をもとに私は、客観的に人の心をケアするための方法を体系的に知りたいと思い、冒頭でご紹介したメンタルヘルス・マネジメント検定の勉強を始めました。

そこで学んだことは、メンタルヘルスとはメンタルが崩れた人のための知識ではなく、人がメンタルを崩さないようにするための知識、ということです。私の過去の経験を見て分かるように、重篤な状態になってしまってはケアが遅れ、最悪の場合は自ら命を落とす方もおられますので、まずはそういう状態にならないための環境や心のメカニズムを知ることが先決なのです。

また、私もそうでしたが、心がしんどいって自分が弱いのが原因だと考えてしまうものです。でも、メンタルヘルスの考え方では、ストレスを色んな観点で分析します。何が負担になっているか?心や体に何が起きているか?どう負担を減らすか?などの観点をもとに、事実を客観的に整理していきます。自分は弱い人間だという思い込みは全く事実ではなく、それを証明する根拠はこの世界のどこにもないのです。

そして最後に大事なのは、日々の微かな変化に気づくことです。いつもより 寝つきが悪くなっていないか。朝疲れが残っていないか。食欲は変わっていないか。好きだったことが面倒になっていないか。仕事前に体が重くなっていないか。などなど。

少しの変化が積み重なっていくと、大きなメンタル不調につながりますので、何か変だなと思った段階で、誰かに相談したり、積極的に気晴らしをしたりすることが大事です。
※相談先は家族、友達、上司、人事、産業医、保健師、社内相談窓口、医療機関、厚生労働省(こころの耳)など、たくさんありますので、ご都合のよい相談先をお選びください。


ここまで書いてみて最後に、今の自分のnoteと繋げて締めたいと思います。
今回、赤裸々に語ってみた過去のつらい経験やメンタルヘルスを学んだ経験から、自分のようにしんどい気持ちを抱えた人を少しでも楽にしてあげたい、という思いが私の根本にあり続けています。

貢献する方法はいくつもありますが、これまで培ってきた読書体験と、メンタルヘルスの知見をうまく融合させることで、誰かに貢献できるかもしれない、と思いました。

結果、読書で悩みを言語化するというコンセプトで、これまで記事をコツコツと書き上げてきました。
正直、どこまでの人に届くか、誰をどう救えるか、まだまだ試行錯誤の日々を繰り返しておりますが、1人でも誰かの心の負担が軽くなればいいな、という思いで、今後も書き続けていきたいと思います。

皆さんが少しで幸せな人生を送れることを切に願いつつ。

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