妊娠後初めてのメンタルブレイクダウンをプロジェクトマネジメントで乗り切った話
こんばんは、シリコンバレーの生活、妊娠・出産について発信しているNaoです🇺🇸
唐突ですが、妊娠6ヶ月目にして昨日急にメンタルブレイクダウンを起こしました。前職を退職後、実家に戻り悠々自適に両親の元暮らし、愛する主人のいるシリコンバレーにようやく引っ越してきたわたしは、かなりハッピー妊婦暮らしを過ごしていたと思います。もちろん、つわりは人並みにしんどかったですが、仕事のストレスと比較したら精神的なダメージはほぼ0に近い、妊婦としては理想的な暮らしだったと思います。
そのため、妊娠6ヶ月になるまでこれと言った劇的な落ち込みやストレスで不眠になるようなことはなく、心身ともに至って健康に過ごしてきました。
そんな中、嵐は突然にやってきました。笑
ちょっと冷静になったので、振り返りと、こういうときの対処法をお伝えできればと思います。意外と自分のこととなると客観視できないし、効率悪く進めがちですが、仕事と同じように整理して組み立てれば絶対にうまくいくもんだなと思います。そして、これってプロジェクトマネジメントだな、と思ったので一度身につければ誰でも乗り越えられそうと思います。
もし、同じような状況の方がいらっしゃったら、是非最後だけでも読んでいただいて試してもらえたらと思います。
きっかけは唐突に
昨日の今日での振り返りではありますが、恐らくこのメンタルダウンのきっかけは、順調に進んでいた、とある企業の面接に3回目にして落ちたことではないかと思っています。
退職後、1年くらいはゆっくりしようかなと考えていたものの、棚からぼた餅かの如くLinkedInでお声がけいただき、お話聞く限りなんともワクワクするようなお仕事をご紹介いただきました。求職活動はゆっくりと〜と思っていたところだったので、もちろん他の企業への応募や選考は全く進めておらず、という状況でした。
渡米前から進んでいた選考で、面接も順調に進んでいたし、期待されている業務を難なくこなしている自分が想像できすぎていて、その企業で働く気満々で日々過ごしていました。
そんな矢先、急遽別の候補者で進めることが決まったと連絡が入り、鼻をへし折られた気持ちでした。
ただ、先述のとおり、もともとの計画では1年はゆっくりする予定で、今回のお話は受かったらラッキーパンチだったので、そんなに落ち込む必要はなく結果として問題はないのです。頭では十分にわかっていることだったのですが、自分の期待値が知らない間に膨れ上がり、想像以上にダメージを喰らいました。
追い打ちをかけてくるSSN発行の遅延
そんな状況の中、追い打ちをかけるかの如く、アメリカ政府は現在行政機関がシャットダウンし、一部の行政業務がストップしています。普通に暮らしている分には、特に影響がない範囲なのですが、ソーシャルセキュリティーナンバー(SSN:日本のマイナンバーのようなもの)を申請中だったわたしは、嫌な予感がしました。
ただでさえ、9月上旬に申請したはずなのに約4週間経っても手元にカードが届かないのはおかしい。わたしの周りでは1-2週間で手元に届いている人が殆どだったので、ずっとおかしいな、と思っていました。
別の記事でも書いていますが、自分の中での優先順位が高いタスクだったので早めに対応したものの、完了しないことに日々イライラしていたことは事実です。これがもらえないと、次に進めないことが多すぎる。
お問い合わせをしてみたところ、担当者毎に言うことが違う…。「Immigration Statusが確認できてないからUSICE(移民管理局)に問い合わせてみて」とか「いま申請進行中で特に問題はないみたい。ただ時間がかかっているだけだから待つしかないわね」など、何が本当なの…というアメリカあるあるサービスの洗礼を受けている状態です。
長過ぎる24時間
そんな結構ぐちゃぐちゃな日々、周りの人は「生活の基盤整えるのでいっぱいいっぱいでしょう!」と言ってくれるのですが、いや、時間は有り余るほどある。更に、今我が家には車が1台しかないため、主人が通勤してしまったあと、わたしの移動手段は徒歩のみ。行動範囲は限られている。
暇を持て余せる人間であれば、どんなに良かったかと思うほど、目的がない
日々を過ごしているような、ただただ浪費をして怠惰に過ごしているのではないか、という自己嫌悪がぐるぐると回ってきます。
よく、駐在員の奥さまのブログなどでも同様のメンタル状態を拝見していましたが、いますごい気持わかる、という状況です。24時間長すぎるよね。
それでも恵まれているなと思うこと
ただ、この状況は、自分自身で選んでいること。自分で望んで仕事を辞め、渡米しているのだ、という、この事実は自分を強くさせていると思います。誰かに強制されていたら、たまったもんじゃなかったと思います。
更に、主人は普段はおちゃらけていて楽しい人ですが、たまに恐ろしく客観的で鋭いところがあり、先述の面接に落ちた日に「家と食料品のスーパーを行き来しているだけだったら、誰にも見つけてもらえないよ?行動していないんだから文句言ってもしょうがないよね」と、これだけ聞いたらどんだけ冷淡な人なんだと思うくらい鋭い指摘をしてきてくれました。そのとーりでございますぅぅぅ、とぐうの音も出ないお言葉でした。ただ、わたしが落ち込んでいることを気にかけてくれ、翌日帰宅時に自分のお店のラーメンをお持ち帰りして励ましてくれました(ラーメン大好きなわたし)。優しさがしみる。
更に更に、子の成長は至って順調で何の問題もなく、担当してくれる助産師さん、産婦人科医のお二人がまさかの日本女性という、恐ろしいラッキーに恵まれました。このお子周りのラッキーさは神がかっているほどだと思っています。これを気にしないでいられることが不幸中の幸いであり、今のわたしにとっては最も重要であると思います。
メンタルダウンしたときのプロジェクトマネジメント術
42年も生きていると、同じようなメンタルダウンを数100回と経験しています。今までは特に振り返って、次回に活かそうと思う余裕もなかったのですが、普段ストレスフリーになったいま、めちゃくちゃクリアに振り返れている自分がいます。
改めてわたしがとったステップをまとめると、以下5ステップになります。
1. 何に不安、イライラ、怒りがあるのか書き出してみる
2. 夫には直ぐに状況を共有する
3. 美味しいもの食べる
4. その日はとりあえず寝て、翌日1個だけなにか行動してみる
5. 長めに運動する+声を出して歌う
経験上、こういうメンタルダウン状況のときは必ず何かしらの理由で「行動できていない」です。
気持ちが乗らないこともあるし、なにか自分ではコントロールできないことで行動が制限されることもありますし、背景は様々ですが、わたしの場合はとにかく「うううう」と固くなってしまっているとき、メンタルが崩壊します。
そのため、一番の処方は「行動すること」なので、それができる基盤を整える必要があります。それを叶えるためのステップが私の場合上記の5点になります。
状況分析、チーム共有、現状の簡易治療、プランBの立案とハードルの低いマイルストーンの設定、フィジカルな刺激…。ビジネス書で、プロジェクトマネジメントについて書かれているものだったら、恐らく同様のアプローチが順番は変われど書いてあるように思います。
あと、自分でコントロールできないことは、もう無視しましょう。これは鍛錬が必要ですが、振り回されるだけなので、無視を決め込みましょう。
一旦、今回は上記で乗り切りましたが、そもそも勝手に就職できると期待してしまっていたお馬鹿なわたしをグーパンチしてやりたいです。笑
または、平手打ちして「目を覚ませー!」と言ってやりたい。笑
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