[循環管理] 「心臓への負荷ってなに?」って聞かれたらこう答えよう!
はじめに:実習や現場でドキッとしないために
「心臓にかかる負荷って、どういう意味?」
実習中や現場で、先生にこんなふうに聞かれたら……ちょっと緊張しますよね。
「うーん、なんとなくわかるけど、説明するのは難しいかも」と感じたことがある人も多いはずです。
けれど、心臓の“負荷”を理解することは、循環の基礎を押さえるうえでとても大切です。
今回は、心臓のがんばりどころ=「前負荷」と「後負荷」というキーワードを、
わかりやすく、丁寧に、ちょっと楽しく紹介していきます。
1. 心臓の「負荷」ってどういうこと?
心臓は、血液を全身に送るポンプのような臓器です。
そのポンプが働くには、「膨らむ」と「縮む」という2つの動きが必要です。
このとき、
膨らむときにかかる負担が「前負荷」
縮んで押し出すときの抵抗が「後負荷」
です。
「前」負荷は収縮前の負担、
「後」負荷は収縮の出口側(=後ろ)にある抵抗、
というように、タイミングで名前がついているんですね。
2. 前負荷(Preload)ってなに?
まず、前負荷は、心室に血液が戻ってきたときに心筋にかかる引き伸ばしの力です。
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