100 -JOURNAL- vol.1(Day.1-Day.20)
まえがき
2024年1月から4月の間の100日間。
1日1枚アートを描いてきました。
その日に考えたこと、悩んだこと、迷ったこと。
これは自分の頭の中にあったものを
絵と文字に昇華し続けた記録です。
全5回に分けてまとめます。

Day.1
思い悩んでいる時や心が疲弊している時に、
何気ない愛ある言葉をかけてもらうと
心をハグされたような暖かい気持ちになる。
他の誰でもない自分の事でさえ
自分一人で出来ることって限界があって、
周りの愛ある人の力で自分って生かされているものだなと感じる。
人を支えられるのは言葉の力でもあるし、
音楽の力でもあり、アートの力でもある。
自分の描く絵や言葉が、大きなことでなくてもいいから、
大切な人の心に寄り添えるものになれたらいいなと思うわけで。

Day.2
「じっとしてることが安定じゃないんだよなぁ」
と、気付くタイミングがあって。
動かない方が良いと周りに言われる事もあるし、
リスクを取りたくないって気持ちもあるけどそれって違くて、
じっとしてることの方が倒れるリスクがあったりする。
動き続けている方が安定する。
走らないと倒れてしまうバイクのように。

Day.3
希望を持ち続けることって才能だと思ってて。
持っていようと思っても、
途中で重くなって手放したりするじゃん。
夢を見た先に傷つくのを恐れて、
現実的な行動しか取れないようになったり。
ま、それが賢いかどうかは別だけどさ、
僕は自分の名前に「希」という字が入ってる
(青柳直希)もんだから、
希望を持ち続ければ祝杯があげられる才能あると
自負してんだよね。

Day.4
昔から寝るのが下手くそで
思考が止まらなくなって寝付けないことがよくある。
そんな時は眠くなるまで月に話しかけたり…
なんてことはしないけど、
夜が寂しさや孤独の象徴なら、
月はその中で唯一の明るい希望の象徴なのかなぁと。
月なんて珍しいものでもないのに、
見つけた時に「あ、月だ!」ってつい言っちゃうぐらいだからさ。

Day.5
何か決断を迫られた時にいつも基準にしてることがあって。
それは、「どちらを選ぶことが自分にとって逃げになるか」
を自問すること。
人って都合の良い理由を並べて、
楽な方を正当化しがちな気がすんだよね。
だから自分が選択しようとしている方が
問題から逃げることになってないかを確認する。
別に逃げることが悪いわけじゃないけどさ、
逃げることがクセになってんなら、
それは弱さとか甘えだと思う。俺はね。

Day.6
真っ黒に日焼けしてでも、
自分の好きを貫くサーファーを見て思う。
好きな気持ちって理屈じゃないから、
気持ちに従って行動した結果、
損しても傷ついても、良いのだと。
それを人に対して説明する義務もない。
もし説明するにしても、
「好きだから。」で十分。
それ自体が理由になる。

Day.7
海は日の出の時間がとても好き。
朝焼けで綺麗なピンク色に染まる時間が少しだけあって。
海だけじゃなく、近くの建物も木も。顔も。
生まれたての太陽に照らされて世界が一瞬ピンク色になる。
いつもと違う表情が見れた気がして特別感あんだよね。

Day.8
「雨を感じられる人間もいるしただ濡れるだけの奴らもいる。」
Bob Marleyの好きな言葉。
まったく同じ事実でも
どう捉えるかは自分次第って事なんだろうけど、
そもそも人なんて違って当たり前なんだから
どっちの捉え方が良いって事じゃなくて、
それぞれの捉え方を尊重するって意味で僕は受け取ってる。
自分にとっての当たり前は、
マジで自分にとってでしかないんだよな。

Day.9
なぁ〜んもなかったところに行動を起こせば、
そりゃあ波風立つっていうか、色々言われるよね。
でも逆に考えると、
それって進めてる証拠じゃん。
進めば進むほど自分が起点になって
周りに伝わるもんだと思うわけですよ。
大濠公園をランニングしててさ、
静かな水面を自らが起点となって
波を立ててぐんぐんと進む鴨を見て
なんかそう思ったんだよねこん時。

Day.10
僕は英語はもちろん日本語以外何も話せないけど、
日本語には存在しないだけで
言語化出来ていない感情とか表現とかって
たくさんあんだよね。
以前仕事を通して知った、
「エウレカ」という言葉をめっちゃ好きになって。
自分の知らない体験をする。
自分の知らない感情に気付く。
あわよくば、
僕のクリエイティブで
エウレカな体験をして欲しい。
僕が人生を通してやりたい事ですはい。
※以下引用
“エウレカ(古代ギリシア語: εὕρηκα、英語: Eureka)はギリシャ語に由来する感嘆詞で、何かを発見・発明したことを喜ぶときに使われる。古代ギリシアの数学者・発明者であるアルキメデスが叫んだとされる言葉である。”

Day.11
オーストラリア人が日常的に使う「Good Day」って
シンプルすぎず硬すぎず、とてもフレンドリーな印象。
元々好きな言葉なんだけど、
今日オーストラリアに訪れて思ったのはこの言葉の通り、
優しくてフレンドリーな人がとても多いという事。
早朝ランニングしてる時に陽が昇ると
温かくて心地よくて。この言葉みたいに
1日の始まりを応援してくれてる気がした。

Day.12
やり残したことや何かに対する未練、
誰かに対する未練。
そういうのって誰にでもあると
思っているのだけれど、
もう一度チャレンジすることに
誰かの許可なんかいらないし、
そういう選択をする人を見ると
逆にカッコいいなと思う。
周りの目を気にするようなプライドは持ってたくないし、
逆に何度でもチャレンジしたいと思える、
好きなことに対するプライドは持っていたいんだよね。
ペンギンだって一度空を飛ぶのを辞めた鳥だけど、
もっかい飛んだっていいじゃない?

Day.13
座右の銘を聞かれたら必ずこの言葉。
「Leap before you look.(見る前に跳べ)」
失敗は悪、とまで言わないけど
なるべく失敗しないように教育されるじゃん。
だから石橋は叩いて渡るし、
跳ぶ前には何度も着地点を確認するのが
当たり前だった自分にとって、
この言葉を知った時
衝撃的に心に刻まれたんだよね当時。
もちろん毎回毎回見る前に跳んでたらヤバいやつだけど、
この言葉に背中を押されたことは過去何度もあった。
失敗よりも怖いものがあるし、
成功より大切なものがあるって
気付けたことが良かったマジで。

Day.14
幸せってよくゴールにあるって考えるじゃん。
でも思うわけですよ。
本当は「その前」なんじゃないかなぁって。
旅行の目的地に着いた瞬間よりも
計画を立てている時、
新しい本を買って読む前のワクワク感、
デートの日に相手に会う前のドキドキ感。
その先の幸せを知ってるからこそ、
「その前」が何より特別に感じられる。
その興奮が生きているという実感さえ感じさせる。

Day.15
コーヒーを飲む時って
悩み事や考え事をしたり、
嬉しかったことの余韻に浸る時だったり。
それぞれの瞬間をコーヒーと共に過ごしてる。
洗い終えたマグカップの分だけ
お疲れ様でしたと自分に言えるなと思うわけです。

Day.16
好きなことに打ち込めてると、
不思議とその人の見た目にも影響を与えるものだなぁと思う。
目の輝きもだし顔つきも柔らかくなったりね。
そして辛いことをしていると
疲れた表情になるように、逆もまた然り。
自分の好きな気持ちにストレートに従うことって
内面だけでなく外見にとっても必要なんだよね。

Day.17
与えることが出来る人でありたい。
その言葉の通りなんだけど
そんな簡単なことじゃない。
心や時間のゆとり。
それにもしかしたらお金もそうかも。
自分に余裕がないと周りのことを考える
余裕がなくなってしまうし、
自己犠牲の精神で与えたものは
その苦しみが周りに伝わってしまうじゃん。
「与える」ことの難しさを理解しつつ、
それが出来る人を常に目指してるのです。

Day.18
自分で弱みだと感じてる部分こそ個性で、
人からしたらそこが魅力的だったりもする。
僕らはつい理想的な姿を演じてしまうから、
結構そのことに気付けなかったりすんだよね。
だってさ、理想どおりに何でも上手く出来たら
教科書どおりで魅力なくない?
上手くできないからこそ、
自分だけのの音色を奏でられる。
個性とか、自分自身を受け入れるとかって
多分そういうことで。
それが出来た瞬間たぶん世界が広がる気がする。
なんて。

Day.19
スラムダンクの映画を観たわけですよ。
失敗、挫折、そして再挑戦。
これらをすべて三井寿がやってくれるワケですよ。
やっぱり三井寿ですよ。
このアートは、つまりそういうことです。

Day.20
ボールが放たれてゴールに到達するまでの、
わずか数秒。誰もが結果を待つその刹那。
有でも無でなく、
ネガでもポジでもない時間に
宇宙を感じる。
だって、
バスケにしろ他の何かにしろ、
全てはこの時間だろうと。
予測できない未来に対する
不安や期待があるから僕らは全力で挑むし、
結果を受け入れる覚悟を持とうとする。
バスケって、人生すね。
100 -JOURNAL- vol.1(Day.1-Day.20)
