Raspberry Pi 500で「津軽」が動く!?
以前、Raspberry Pi 500でMAMEのFM-Townsエミュレータを動かしたことがありましたが、このときTownsエミュレータ「津軽」も動かしてみたところ、起動直後に津軽内部で例外処理が発生して動きませんでした。
ところが最近Batoceraで「津軽」がPi5に対応していることに気が付きました。以前からPCバージョンのBatoceraだけ「津軽」が動くのは知っていたのですが、すでにWindowsやLinuxで利用していたのでこれまで手を出さずにスルーしていたのです。
すぐにSDカードにBatoceraを書き込んでRaspberry Pi 500で起動。

FM-Townsを動かすための設定はネットワーク経由で行います。ネットワークからBATOCERAという共有フォルダが見えるのでその中のbiosとromsのフォルダに必要なファイルをコピーしていきます。

biosの下にあるreadme.txtにBIOSファイルの一覧があるのでTOWNSについて確認してみると、

「津軽」のBIOSはbiosフォルダにfmtownsというサブフォルダを作って入れるようです。biosフォルダ直下にいれるfmtowns.zipはMAMEのBIOSですね。それぞれ以前用意したものをコピーしておきました。fmmarty.zipとfmtownsux.zipは持っていないので無視します。
romsの下にはTOWNSのゲームCDイメージのファイルをコピーします。Batoceraのメニューでゲームリストを更新するか、再起動のどちらかを行ったらメニューからFM-TOWNSを選択します。

コピーしておいたゲームの一覧が表示されるのでコントローラーで遊びたいゲームを選択してボタンを長押しします。

すると設定画面が表示されますので「このゲームの詳細設定」を選びます。

設定画面から「エミュレータ」を選びます。

「TSUGARU」を選択して戻ります。

「ベゼル」はジャマなので「無し」にしておくといいでしょう。

それではゲームを起動します。警告が出ますが「はい」を押します。

ちゃんとTOWNSが起動してきました。

ゲームも起動し普通にコントローラーで遊ぶことができました。遅延などもまったく感じませんでした。






ところがマウス操作が必要なものは、マウスカーソルは動くもののマウスボタンのクリックが入力できないので遊べません。

コントローラーの右アナログスティックでマウスカーソルは動かせるのですが、どのボタンを押してもマウスクリックできません。Batoceraはマウスもサポートしているのでマウスをつなげてみましたが、やはりカーソルが動くだけでクリックはできませんでした。
ボタンの割り当て変更機能もあるのですが、キーボードのキーを割り当てることは出来てもマウスボタンの割り当てというのがないのでどうにもなりません。もしかしてコントローラーしか使えないのはTOWNSではなく マーティーをエミュレートしているのかもしれませんね。ちょっとだけ残念な結果でした。
ちなみに使用するエミュレータをMAMEにしたら全く動作しませんでした。
しかし、Pi500性能の高さには驚かされます。ゲームエンジンのGodotで作成した3Dゲームが動くとの情報もありました。どの程度動くのかとても興味があります。この後ちょと試してみます。
