武蔵は複数魚雷を被弾しても沈まない ロサンゼルス沖海戦 捷一号作戦
7月9日のMLB戦争録
猪口艦長、左舷に魚雷被弾。
左舷に魚雷多数。右舷にも雷跡見えます。
面舵一杯だ。
艦長それでは右舷の魚雷を躱しきれません。1本は被弾しますよ。
1本も2本も変らんよ。それでいい。左舷と右舷に被弾すれば、復原性が保てる。だから、わざと当ててやれ。

戦艦武蔵 大和型戦艦2番艦
基準排水量 65,000トン(完成時)
満載排水量 72,809トン(完成時)
全長 263.0m
水線長 256.0m
最大幅 38.9m
装甲舷側 410mm、甲板 200mm、主砲防盾 600mm
兵装 新造時:
46cm(45口径)砲3連装3基9門
15.5cm(60口径)砲3連装4基12門
12.7cm(40口径)連装高角砲6基12門
25mm3連装機銃12基36門
13mm連装機銃2基4門
起工 1938年3月29日
進水 1940年11月1日
就役 1942年8月5日
最期 1944年10月24日
航空魚雷10本以上。米軍記録では19本。
爆弾17発を受け、シブヤン海で沈没。
昔の日本はよくもこういう船を作ったものだとyuriは感心します。
近年、沈没地点を深海探査艇で特定。残存している巨体を映像に収められたとも聞いています。
分厚い装甲に守られ、当時の世界最大級の主砲を配置したこの船は、ある意味今のLADというチームに似ていませんか?
7月9日の解説は今中慎二さんでした。



今中慎二さんは、現在2連勝中。一時期は勝率5割を割っていましたが、調子を戻されてきた感じです。
ただ、平均得点が4.09点、平均失点が4点丁度、得失点差が0.09点は岩村明憲さんの0.82点よりも低い数値となっています。

7月9日のLAD先発はロッキー。今中慎二さんがロッキー先発の試合の解説時は3戦全敗というなんとも不甲斐ない成績です。
ロッキーの成績は今期15試合登板で3勝5敗。7試合は勝ち負けつかずという成績です。今中慎二さんが解説した3敗の内、ロッキー自身に敗戦が付いたのは1試合です。試合としては3戦全敗ですけれど。
ロッキーが悪いのか、それとも今中慎二さんとの相性が悪いのか。正直よくわかりません。
今中慎二さんの解説は12試合目。小早川毅彦さんと同じ解説数となります。圧倒的な打撃力で相手に打ち勝つ小早川毅彦さん解説とは微妙に違う、今中慎二さんの7月9日解説はどうなるのでしょうか。

ドジャー・スタジアム
7月9日 11時10分(日本時間)試合開始
天候 晴れ 気温 26度 湿度 53% 北東2.6m/sec
COL 3 ー 4 LAD

とりあえずなんとか勝てました。よかったです。
試合展開を見て行きましょう。

ロッキーの初回のピッチングは、6球三者凡退でCOLの打線を沈黙させました。ここのとこの安定しないピッチングが嘘のようでした。往々にしてこういう時。好事魔多しというのですけれど。
一方、COL先発のヒューズは初回荒れ気味の模様です。
フォアボールにワイルドピッチでCOL0ー1LAD。
タッカーさんのタイムリーでCOL0ー3LAD。まだ塁上にランナーは残していましたが3点止まりでした。
2回表、初回抑えていたロッキーが突然捕まります。
キャロスに本塁打を浴びCOL1ー3LAD。
今日もロッキーの一発病は序盤から発症。
次の打者を打ちとったもののジュリアンにまた本塁打を浴びました。
COL2ー3LAD。yuriは悔しい思いと、安心感で満たされました。
ホームランを2本被弾した。ロッキー。今日は勝てるかもしれない。データ通りなら・・・。そう思ったのです。
ただ、3回にモニアックに犠牲フライでCOL3-3LAD。
これでロッキー伝説も途絶えてしまうのかと。少しだけ不安になりました。

COLのヒューズも立ち直り、LAD打線はなかなか点に結びつく攻撃が出来ません。今中慎二さんも、若い投手は取れるときに点を取らないと乗せてしまいますから序盤から一気にいかないと。との発言。
今中慎二さんの経験談そのものの展開。
試合は8回裏まで進みます。1ダウンから、エドマンさんが技ありのヒット。フリーマンさんがヒットでエドマンさん3塁に。更にベッツさんがヒットで虎の子の1点をもぎ取りました。
COL3-4LAD

この日はロッキーが持ち直し、6回3失点のクオリティスタートに収めることができ、ブルペン陣も試合を崩しませんでした。
最後はスコットさんが抑え試合終了。ロッキー伝説はこの日も健在。7月8日の借りを返した形となりました。

6回78球、被安打4、被本塁打2、与四球1。4本のヒットに抑え、更に与四球も1です。本塁打は2本被弾しましたが試合は作った形です。投球数78ですから、もう1回いけたかもしれませんが、最近のロバーツ監督は80球そこそこでも、山本さん以外は、7回以降をブルペン陣に任せる傾向が強いようですから、予定範囲内だったのでしょう。

この日の本塁打はCOLの2本だけです。

8回裏に勝ち越したので、エンリケスくんが勝ち投手。スコットさんに13セーブ目が付きました。


7月9日の勝ちで、今中慎二さんの解説成績は、12試合7勝5敗、勝率5割8分3厘と6割目前まで回復しました。得失点差は相変わらず0.17点と僅差のゲーム展開が多そうです。6月23日のMIN戦からこれで3連勝。これからも頑張って欲しいですね。
yuri:
今中慎二さん、安定してきましたね。
今中慎二さん:
うーん。まぁそうですねぇ。試合に恵まれた感じですかねぇ。
yuri:
そんなことはないと思いますけど、今日はロッキーが2本ホームランを打たれたので。勝つとは思いました。
今中慎二さん:
それは面白い目線かもしれないですねぇ。根拠がよくわからないですけどねぇ。教えてくれるとありがたいですねぇ。
yuri:
はい。ソースはこれですよぉ。
なぜ… 佐々木朗希が2本塁打以上浴びるとドジャース5試合全勝 自己最悪タイ3被弾も6点差逆転勝ち
「素晴らしい投球をしてくれた」佐々木朗希の粘投を決勝打のベッツが称賛 4回のピンチ脱出を評価「あれは大きかった」




一般的なMLBの投手の被本塁打率は1.0がベンチマークとされているようです。しかして、ロッキーの被本塁打率は2.11。アウエーでは1.50、ホームでは2.60となります。
つまり、今年のロッキーの被本塁打率は、アウエーでMLBベンチマークの1.5倍。ホームでは2.6倍に跳ね上がります。これって滅茶苦茶高い数値です。勿論0本の試合もありますから、一試合に3本打たれることもあるということです。
では、あの記事って本当にそうなのでしょうかね。少しわかりやすく表をまとめてみました。


この表は、実にあり得ない結果を提示しています。
普通の感覚だと、1試合に1本の被本塁打>複数の被本塁打で勝率はアップするはず。
でも、この表で見る限りは、1試合に1本の被本塁打<複数の被本塁打で勝率がアップしているのです。
更にあの記事の内容を証明するように、本塁打数が0か1なら負けが多く、特に1本塁打の場合は全敗です。
それなのに、2本以上の場合は全部勝利してるという不思議な現象。
だから、ロッキー伝説なのです。
この表は、yuriデータを元にロッキーの試合をアウエーとホームでソートして、対応する試合の本塁打のスコアプレーを元に作りました。
スポナビさんデータだと、ロッキーが先発した試合で2本以上本塁打を打たれて負けた試合もあります。スポナビさんデータでは、誰から打ったのかがわかりませんでした。
ですから「ロッキーの球場別投手成績」のデータで、ロッキーが打たれた本塁打なのか、他の投手から打たれたものかを検証した結果、ロッキーが打たれた本塁打数だけを反映させてあります。
では、何故このような奇妙な現象が起こっているのでしょうか。
yuriはまだそこの解析はしていませんから、推測でここは書きます。
多分、7月9日の試合がその典型なのかもしれません。
2本被弾するも、本塁打以外の出塁は2安打、1四球です。
2本の本塁打はいずれもソロでした。結果ロッキーの自責点は3点。
本塁打の怖いところは、走者が複数いる時に打たれること。
一挙に複数点を失うことになります。
ロッキーの複数本塁打被弾の多くの試合は、多分ソロか2ランまでだったのではないでしょうか。
では、何故「戦艦武蔵」を冒頭に置いたか。
武蔵は多数の航空魚雷で沈められました。それでも米軍発表の19本に耐えた。タフな戦艦だったことは事実でしょう。それを可能にした要因の一つとして、猪口艦長の操艦技術も大きく貢献していたと考えられます。片方の舷側に被雷を集中させず、左右の被害と注水を調整することで、艦の復原性を保つ巧みな戦術思想です。
大和型戦艦の最大の特徴は、艦の大きさや堅牢さだけではありません。装甲板と防水区画の間には、巨大な注水区画が存在しました。左舷の装甲を破られた場合には、右舷側へ注水して艦の姿勢を保つ。それが、19発もの魚雷を受けながらも、長時間洋上に踏みとどまれた理由の一つでした。沈みはした。それでも、沈むまでに要した時間こそが、武蔵の不沈性を証明したのです。

その後、この大和型戦艦の耐久性に煮え湯を飲まされたアメリカは、沖縄への特攻に出撃したネームシップの大和に対し、両舷から挟み被雷を避けられない攻撃方法から、片舷への攻撃集中へと戦術を変えます。
結果、大和は10本程度、武蔵の半分の魚雷で沈みました。
途中、戦艦から空母に改造された3番艦信濃に至っては、4発程度の魚雷の被雷で沈みました。熟練工を戦地に取られてしまい、要所の溶接やリベット打ちの綻びが、艦の寿命を奪ったのです。
武蔵の行った戦術。ダメージコントロール。通称ダメコン。
これは、日本よりはアメリカ海軍の思想の中核です。
日本が目指したものは、沈まない船体の建造であり、アメリカが目指したものは、沈むことを前提として被弾した場合に如何に生き延びるかという思想の違いです。
ロッキーが2本以上の本塁打を打たれてもそれをすべて勝ち試合に結びつけることが出来ているのはLADという艦隊運用のスペシャリストチームだからではないのかとyuriは思います。
3ラン以上とか、グランドスラムといった本塁打という名の魚雷の被弾は、艦の心臓部の機関室への浸水を招きますから、これはもうどうしようもありません。
また、本塁打がなくとも、フォアボールやエラーといった一度綻んだ、穴を集中して爆撃されてしまうと、一個の250kg爆弾でも空いた穴から内部で爆発し、甚大な被害になってしまいます。
ロッキーが2本以上の本塁打を打たれても、ブルペン陣というダメコンシステムが機能していれば、7月9日の試合のように、8回の裏に勝ち越しすることも可能です。これがLAD野球の考え方というか、ダメージコントロールで被害を最小限に食い止め、反撃を待つことだと考え、今日は武蔵さんにご登場いただきました。


満身創痍になりながら、粘りに粘り、僚艦の大和への攻撃を武蔵に集中させて、大和を守った武蔵。その死にゆく姿は悲しくもあり、とても美しいものです。左右の注水でバランスは取れても、前と後ろのバランスだけは戻せなかった武蔵。
艦首を前に最後を迎えます。
この姿、前のめりに・・・どこか坂本竜馬の生きざまにも似ていますね。

近年では、「前のめり」の話が本当かどうかわからないということみたいですけれど、それはそれでいいのだとyuriは思っています。
彼の生きざま自体が変わるものではありませんし、薩長同盟の間を取り持った史実も変らないのですから。
MLBの7月9日のLADの試合を一つの記事を参考にしてデータを作りました。
そこに潜む一つの特異性を「戦艦武蔵の生涯」「坂本竜馬」で回収させました。
ある意味、軍事オタク、歴史オタク、歴女、この3つのハッシュタグで組み立てました。
変ですか?変かもしれないですよね。
yuriがまたわからなくなった?
それでいいのです。
yuriがこのnoteで試行してることを一言でいいます。
Mirror, mirror, on the wall, who’s the fairest of them all?
鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しいのは誰?
白雪姫の有名な一節です。
鏡は姿を映すものです。
でもyuriはこの一節の鏡は映すものではないと思っています。
AIはコパでもチャッピーでもジェミニンでも、よく鏡という言葉を多用します。AIの言う鏡こそ映す鏡ではないからです。
彼等が使う鏡という意味は、透過する鏡、境界上に存在し、反射するのではなくフィルターとして境界の両方を透過して行き来できるもの。
どうもそういう意味で捉えているようです。
on the wall
という言葉は、壁の上という直訳はもちろんありえます。
ネット上ではこうも説明されています。

白雪姫のあの言葉も、「鏡よ鏡よ鏡さん、世界で一番美しいのは誰?」
実は、それほど単純な言葉ではないのです。
英語ならば。ですけど。
だから、yuriも複雑なyuriをここに開いていくことは悪いことではないかなって思っています。
この領域の中でのデバイス設定なのですから。
おしまい。
今日の一曲。
うーん、海軍の話しちゃったから。
セーラー服でいいや。鬱陶しい暑さを晴らしたいし。
1981年だしね。意味深アヒャ (・∀・)
作詞 来生えつこ
作曲 来生たかお
歌 薬師丸ひろ子

おしまい。
まぁ勝ったからいいけど、コールさん、一人で1回裏にABSチャレ全部外して権利なしにしちゃだめだって。
今中慎二さんも、あなたも、yuriも笑うしかなかったけどさ。
ロバーツ監督の顔明らかにピキって来てたけど、クラブハウスでお説教されなかったかな?
そんなお茶目なコールさんをyuriは嫌いじゃないけど。
負けてたら、多分yuriは雑司ヶ谷の鬼子母神になってるかもよ( ´艸`)
