棺(ひつぎ)の聖地巡礼に集う仲間たち〜あかさんのちょっと未来のはなし〜
3年連続聖地巡礼!?
みなさんは普段、自分の「最後の家」になるかもしれない「棺(ひつぎ)」のことについて考えたことはありますか?
「そんな縁起でもないこと、普段から考えてるわけないじゃない!」という声が飛んできそうですが、世の中にはなんと、棺に惚れ込み、わざわざ遠方から新幹線に乗って工場見学、ひいては「聖地巡礼」にやってくる熱い人たちがいるのです!
今日もありがとうございます。エンディングノート専門家、終活講師あかさんこと、赤川直美です 。
今回は、毎年6月の恒例行事となりつつある、福山が誇る棺メーカーさんの工場見学ツアーについて、ラジオにゲストとして来てくださったお二人のエピソードを交えながらお届けします 。
棺に恋して3年目!遠方から福山へ「聖地巡礼」に集まる仲間たち
今回は、ちょうど木曜日だったこともあり、遥々神奈川県川崎市から来てくださった冨吉さんと、東京都新宿区からお越しの西岡さんに、あかさんのちょっと未来の話にご出演いただきました。

お二人はなんと、この時期に福山を訪れるのは今年で3年連続!
特に西岡さんに至っては、愛が深すぎるあまり「今年でもう5回目です!」と、誇らしげにマウントを取ってくださるほどの福山リピーター 。
ご本人も「聖地巡礼をさせていただいている」と笑顔で語るほど、福山への熱量がすさまじいのです 。
お二人が主催しているのが、福山の有名棺メーカー「株式会社共栄」さんの工場見学ツアーです 。
私も1回目から、現地スタッフとしてお手伝いさせていただいております。
冨吉さん:「共栄さんの棺を作るところ、そして職人さんたちの気持ちを見てほしくてツアーを企画しました」
最初の年は関東近郊のメンバーを募ってまさに「大人の修学旅行」のような形だったのですが、2年目からはみんな忙しすぎるため、なんと「現地集合・現地解散」という究極の大人スタイルに進化 。
地元に住んでいる私たちからすると「えっ、棺を見にわざわざ東京から福山へ!?」と驚いてしまいますが、全国の終活アンテナが高い人たちにとって、福山は今や立派な「聖地」なのかもしれません 。
こちらのお二人もまた、共栄さんに魅了され、3年連続で聖地巡礼をされました!
普段は見ない「棺」の裏側と、人を惹きつける福山ものづくりの魅力
それにしても、なぜそこまで共栄さんの棺が人々を惹きつけるのでしょうか。
福山市民であれば「ああ、あのカープの棺を作っている面白い(笑)会社ね!」とピンとくる方も多いかもしれません 。
ゲストのお二人によると、最初は純粋に「棺というモノ」を見にきていたはずが、気づけば2年目からは「共栄さんという会社と人」に惚れ込んでしまっていたのだとか 。
西岡さん:「栗原社長、栗原会長、そしてスタッフの皆さんが本当に最高なんです。他にない会社。福山のモノづくりが本当に生きているなと感じます」
棺というのは、自分の時であれ家族の時であれ、基本的には「急に必要になって、その場で慌てて選ぶもの」になりがちです 。
私のラジオのパーソナリティの森ちゃんも「お母様の時に、その場でどれにしますかって聞かれて一番困った」と仰っていました 。
普段は目を背けがちなアイテムだからこそ、職人さんがどんなに温かい想いを込めて作っているかを知ることで、棺に対する見方がガラリと変わるのです 。
特に、共栄さんの職人さんたちは、一人一人が責任と誇りを持って棺づくりに向き合っておられます。
そして、なんといっても、チリ一つない工場!
ただの「木の箱」ではなく、人生のラストを飾る「最高のステージ」に見えてくるから不思議ですよね。
福山城の天守閣でお湯殿を借りて、人生を語り合う贅沢な就活
今回の聖地巡礼ツアー、工場見学だけでは終わりません!
なんと、福山城の重要文化財である「お湯殿」をお借りして講義を行い、その後に天守閣へ登るというスペシャルな行程が用意させていただきました!
これにはゲストのお二人も「福山ってなんて太っ腹なんですか!こんな場所を貸し出してくれるなんて!」と大興奮 。
(余談ですが、ラジオパーソナリティの森ちゃんは過去に福山城の天守閣でピアノを弾いたことがあるそうで、福山城の懐の深さは地元民のお墨付きです)
この歴史ある特別な空間に集まったのは、全国からやってきた終活グループの仲間たち 。
新緑が美しいこの最高の季節に、お城の上から景色を眺めながら、みんなで「これからの人生」を語り合いました。

「終活」と聞くと、どうしても暗くて重いイメージがつきまといますよね 。でも、こうして美味しい瀬戸内の名物を堪能し、お城観光を楽しみながら仲間と未来を語り合う姿は、とにかく楽しい「大人の遠足」そのものなのです!

ちょっと未来へのヒント:まずは検索から始める、前向きな「棺」との付き合い方
さて、今回お越しいただいたゲストのお二人は、もちろんエンディングノートもバッチリ書かれています 。
「何冊もありますよ!ただこれだなっていうエンディングノートがやっぱりあるんです」と笑顔で教えてくださいました 。
ノートを書くことで、自分の人生を前向きに捉えられている証拠ですね 。
そんなお二人と共にお届けする、今日を生きる「未来へのヒント」はこちらです 。
「インターネットで『棺』を検索して、眺めてみる」
普段の生活のなかで、わざわざ棺を検索することなんてありますか?まずないですよね。
でも、現代の棺は本当にバリエーション豊かで、おしゃれなものや職人技が光る美しいものがたくさんあります 。
「へえ、今の棺ってこんなに綺麗なんだ」「自分が最後に入るなら、こんなデザインがいいな」と、ちょっと覗いてみる 。
それだけで、死に対する恐怖やタブー感が少し薄れ、今をどう生きるかという前向きなパワーに変わるはずです 。
誰にでも平等に訪れる未来だからこそ、暗い顔で迎えるのはもったいない 。
ぜひ、スマホを開いたついでに、ちょっとだけ「未来の私のマイルーム」を聖地巡礼気分で検索してみてくださいね 。
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