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AI時代に、あえて英語を学ぶ理由

最近、AIの進化には本当に驚かされる。

翻訳アプリはどんどん賢くなり、リアルタイムで同時通訳してくれるイヤホンやデバイスも増えてきた。海外の人と話すハードルは、以前と比べると圧倒的に低くなっている。

そんな時代に、「英語を勉強する意味はあるのだろうか」と考えることがある。

正直なところ、旅行や簡単なコミュニケーションだけなら、AIがかなりの部分を補ってくれると思う。数年後には、言語の壁そのものがほとんど感じられなくなるかもしれない。

それでも私は、英語を学びたいと思っている。

理由はシンプルで、相手の言葉を直接理解し、自分の言葉で伝えたいからだ。

AIを介した会話は便利だ。けれど、会話の中にある微妙なニュアンスや感情、言葉選びの背景まですべてを完全に再現できるわけではない。

相手が少し言い淀んだ理由。 冗談を言ったときの空気感。 言葉に込められた熱量や価値観。

そうしたものを直接感じ取れることには、大きな価値があると思う。

また、英語がわかることで、情報との距離も縮まる。

翻訳された情報ではなく、元の文章や動画、発信者の言葉そのものに触れられる。そこには翻訳では伝わりにくい表現や文化的な背景も含まれている。

もちろん、すぐにペラペラになれるわけではない。

仕事や日常生活の中で勉強時間を確保するのも簡単ではないし、思うように上達しないこともある。

それでも、「AIがあるから勉強しなくていい」ではなく、「AIがある時代だからこそ、より深くつながるために学びたい」と思うようになった。

英語を完璧に話せるようになることが目標ではない。

まずは少しずつでも聞き取れるようになること。 簡単な会話ができるようになること。 そしていつか、翻訳を介さずに相手と自然に話せるようになること。

その未来を楽しみにしながら、一歩ずつ続けていきたいと思う。

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