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2025/12/19(金) 十四度目のオープンマイク|下北沢アーチスト

本当に久々に、単独で、全く何の繋がりもない場所でのオープンマイクを開拓しました。

いかにホームで心を緩めていたのかというのをひしひしと思い知る時間でした。それがわかるって幸せだよね。

下北沢アーチストのオープンマイクは事前予約制。
予約をしたのは、12月の頭ぐらいの頃。
手帳を眺めながら、この週は日程にゆとりがあるから演奏の予定を入れとこかな、と思って申し込んでいたのでした。
その時は、新曲用意できるかな、とか、なんなら手作りの曲できるかしら等、与えられた10分間(※転換込みで持ち時間15分の為)をどう使おうか妄想を膨らませていたけれど。
蓋を開けてみれば、今週は演奏でも演奏以外でもやりたいことが盛りだくさんで、嬉しい悲鳴を上げながら慌ただしく過ぎていく日々(それもそれでまた幸せ)。
結局何ら新しい用意はできないままに、手持ちの装備で飛び込むことになったのでした。
(ゲームで、新しいダンジョンに行く前に装備を一新したかったけど、お金が足りなくて断念する時と同じような心境だわ)

下北沢の駅で降りたのは本当に久しぶり。
下手したら10年ぐらい……?
駅舎や駅周りが新しくなってから、全く利用していなかった。
だもんで、軽く迷子になって心細さでちょい泣きそうになる(34歳)。
オシャレ過ぎる街中。前はもっと雑然としてた若者の街の印象あったけど、ちょっと自由が丘あたりみたいにイカした小路が増えて、イカしたお店も増えて、洗練された大人っぽい雰囲気。
そしてオシャレ街に耐性皆無の私、オシャレ街をなすすべなくうろうろする(Googleマップ片手なのに)。
やっと場所が確認できたので慌ててご飯を食べてから向かう。空腹で単騎で新規開拓はやれる気が全くしなかった。ご飯大事。

開始予定時刻は19時半。
私はなんやかんやで19時20分ぐらいに到着。

店内は薄暗くて縦に細長いバーのような感じ。

この日、どうやら店内に女性は私1人。
到着時、店内は既に盛り上がっているっぽい感じ。
演奏順は私が最初(多分予約順)。
あと10分ぐらいで始めます、と案内を受けて、ソワソワが落ち着かぬままに準備。

5分前ぐらいにステージ上へ移動。
キーボードの椅子に座って、楽譜を広げて待つ。
あと1名来る予定の方がまだなので、その方が来次第始めます、とのアナウンスがある。

こういう時どんな顔すればいいのかと思いつつおとなしく待つ。

風で楽譜がなびく(不安要素1)

しっかり折り目を付けて無かったことにする。

なんやかんやで人が揃ってオープンマイク開幕。

今のところ緊張する要素しかないけど、やると決めたのも来ると決めたのも私ですから。ホームだろうとアウェイだろうとそこは変わらずです。逆にトップバッターだから好きにやれると思えばいいじゃない。

ということでマイペースにやらせてもらう(内心は緊張とやけっぱちでいっぱいである)。

やった曲
♪僕が死のうと思ったのは〜♪
♪縦の糸はあなた〜♪横の糸はわたし〜♪

守りの選曲。
1番手は盛り上げた方が良いかもとか、そんな余裕はもうない。
何より私一人の手持ち曲には盛り上げる系の曲などない!!!!!(致命的)
やれることをやらせてもらうのみなのです。

ペ、ペダルが……

なぜか、踏めば踏むほど前に進む。
最後の方、足で遠くの物を無理矢理取ろうとして横着してる人間みたいになりながら演奏してた。

なぜだろう。靴底との相性が悪かったのかしら。私の後に弾いてた人は動いてなかったのだが。踏み方の問題?

終演後、気さくに話しかけてもらい、演奏を労ってもらってやっとホッとする(いい人だなー)。

そして、ペダル大変そうでしたねと言われてちょっ恥(まじでなんでだったんだ)。

やっぱり最初にやってしまえば後が楽。ここからは観るだけですもん。結果的に良かった。

2番手のお兄さん。
楽譜は見ずにJ-POPカバーピアノ弾き語り。
コード弾きだと言っていた。
多分選曲的に同年代だろうと察する。
白恋とらいおんハー。

3番手の、3児のお父さん。
今日が本当の本当に人生初の人前での弾き語りとのこと。
子どもに歌ってあげると喜ぶという童謡を演奏されていた。
参加者一同全力で盛り上げて支える(いい人たちばっかりやな〜)。

4番手、20代の青年。
兵庫県の淡路島出身で、母親に喜んでもらうために地元でフェスを開催することを目標として活動中と話していた。
たぶん叶えると思う。大丈夫だと思う。
だって今20代。こっから20年間下積みをするとしてもまだ50代手前。全然時間ある。地球が平和で身体が元気な限り、全然いけるいける。がんばれー。


そんな感じであっさり終了。

最初はアウェイ感の強さに怯えていたけれど、
蓋を開けてみれば参加者の方皆緊張されていたし、
皆自分は大したことなく周りの人がべらぼうに上手くて恐縮だと感じていたということがよくわかった。

おばけを作り出して怯えているのは自分の心だということがよくわかった出来事だった。でも本当はいつもそんなもん。もっと楽な気持ちでいろんなことに気楽に飛び込めたらいいよね。

画像は、お店を出て階段を下ろうとすると真っ先に視界に飛び込んで来る看板。
ありがとう、また来てね、と……。

また来られるかしら?

次来る時は、もうちょっと
エンターテイメント性を成長させてから来たいわ。
自分の緊張や弾くことだけでいっぱいいっぱいになっちゃうんじゃなくて、聴き手に楽しんでもらえるような演奏ができるように……。

技術向上という以上に、やっぱりエンターテイメント性ですね、それは。うん……。


帰りはのんびり各停でウトウトしながら帰りました。

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なお|ピアノ弾く 応援ありがとうございます。オープンマイクへの参加費とドリンク代、または楽譜購入代、またはスタジオレンタル代へ循環させていただきます。