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ダスキン&ミスドミュージアム:ドーナツ手づくり体験は大人気!大人も子どもも楽しく学べる🍩

【#282、約4,400文字、写真約55文字】
大阪府吹田市にあるダスキンミュージアム(ミスドミュージアム)に初めて行きました。その感想・レビューを書きます。

▶︎ 結論

大人にも子どもにもオススメできるお出かけスポットでした!それは主に、1)無料でダスキン&ミスドの歴史などが楽しく学べる、2)「ミスドキッチン」では、ドーナツ作りが体験できる、3)新大阪駅にも近いため、大阪観光にも最適だったためです。

注意点は2つ。1)「ミスドキッチン」は事前予約・抽選制!、2)ミュージアム内に広めのミスドがあること!

おすすめ度:★★★☆☆
会話できる度:★★★★☆
混み具合:★★☆☆☆
場所:ミスドミュージアム | ダスキンミュージアム
休館日:月曜日・お盆期間・年末年始
開館時間:10:00~16:00
住所:大阪府吹田市芳野町5−32
アクセス:江坂駅から徒歩約15分
入場料(一般):無料
事前予約:不要
所要時間:約1時間
撮影:可能
URL:こちら


▶︎ 訪問のきっかけ

新大阪から新幹線に乗る前、若干時間がありました。子どもは美術館へ行きたくない。そこで、ネットを使い「大阪 / 工場見学」で検索。そして、ダスキンミュージアムを見つけました。新大阪駅と江坂駅間は1駅

なお、大阪の似た施設として「カップヌードルミュージアム 大阪池田」があります。最寄駅は、梅田駅から約20分の池田駅。その中にある「チキンラーメンファクトリー」は予約制のため要注意です。

▶︎ アクセス

ピンクの看板が目印

ダスキンミュージアムは、江坂駅から徒歩約15分。歩いて行くには若干遠いです。江坂駅にコインロッカーがあるため、大きな荷物は預けましょう。当日、駅のコインロッカーはすべて埋まっていたため、私はキャリーケースをガラガラ引いて歩きました😨

左) ポン・デ・ライオン、右)ダス犬

新大阪駅から新幹線に乗る場合、ミュージアムを新幹線発車の1時間半前に出れば、間に合います。

▶︎ ダスキンミュージアム

1963年の創業以来、水を使わずホコリを取る「化学ぞうきん」で新たなおそうじ文化を創出し、また1971年には本場アメリカの「手づくりドーナツ」を日本に紹介、新たなおそうじ方法と食のスタイルを提供してきたダスキン。(略)おそうじの歴史や未来につながるおそうじ文化を提案する「おそうじ館」と、ミスタードーナツのこれまでの歩みやそのおいしさの秘密を紹介するとともに、ドーナツ作りを体験していただける「ミスドミュージアム」という2つのスペースをご用意しています。

公式サイトより
2フロア構成

1階がミスドミュージアム、2階がおそうじ館です。「ミュージアム」と名前にはあるものの、館内はマンションの一角のような広さでした。

2階のダスキン(画像引用
1階のミスド(画像引用

✔️ おそうじ館

ミュージアムの規模は小さいため「内容はシャビーなのかな?」と予想していました。しかし「掃除」を歴史的な背景から深掘りするしっかりした内容だったため、良い意味で裏切られました。

おそうじヒストリー
雑巾がけは室町時代にスタート
明治時代、学校を掃除することは法律で決まっていた

江戸時代、掃除は、衛生的な目的に加えて、精神的な目的も強かったそうです。「礼に始まり礼に終わる」という日本的な雰囲気を感じます。

鈴木清一(創業者)の言葉

創業者の鈴木清一せいいちは結核を患ったことから、金光教や一燈園いっとうえんに入信。友人の法名"一燈園謙徳恭像居士"をベースに、1945年、株式会社ケントクを設立(ワックスの販売会社)。何やかんやあって、1963年、社名を株式会社ダスキンに変更しました。

化学ぞうきんが、ダスキンの第1号商品
昔はよく見たキャビネットタオル

1964年、ダスキンは化学ぞうきんで事業をスタート。この時代から掃除用具のレンタル、全国フランチャイズをビジネスモデルにしていました。現在、東京プライム市場に上場しています。

ダスト+雑巾=ダスキン

なお、ダスキンの名前の由来は「ダスト」+「ぞうきん」を略して「ダスキン」(ピコ太郎が歌にできそうです)。ちなみに、名前が似ている、空調をメイン事業とする「ダイキン」の名前の由来は「属工業所(大金ダイキン)」です。

きんさんぎんさん、懐かしい

1971年にミスタードーナツを導入、1980年に鈴木清一は逝去しました(当時、68歳)。

ダスキンには、鈴木清一の思想が深く関係しています。鈴木は「利益は喜びの取引から生まれるもの」=「祈りの経営」として、経営理念に据えました。経営理念は、現在も毎日唱和され、フランチャイズへの加盟、入社する際は、経営理念に賛同することが条件だそうです。

サステナブルなモップ

昔は高性能なモップに価値はあったと思います。しかし、今では安くて便利、洗って繰り返し使える器具も多いため、ダスキンモップをレンタルする必要があるのかな?と感じました。

楽しく学べるコーナー
掃除の点数が出る

館内には、予想以上に人がたくさん。遊びながら学べるエリアでは、子供だけではなく、大人も楽しんでいました。

/ ピラッ \
公式キャラクター「ダス犬」
「ダスト+犬」=「ゴミ犬」って意味になるんじゃ…
2階から見た様子

✔️ ミスドミュージアム

アメリカのミスタードーナツ創始者・ウィノカー夫妻

ダスキンよりもミスドの方が身近なので、展示物に興味が湧きました。

ミスタードーナツ(以下、ミスド)を導入したきっかけは、ダスキンのフランチャイズのビジネスモデルに活路を見出したため、新しいチャンスはないかと鈴木清一が渡米して見つけたことです。

アメリカでは、日本で見慣れないドーナツを美味しそうに食べる人々を見て、1969年、日本国内でミスドのフランチャイズ権を約42.5万ドルで契約。1971年に大阪・箕面市で第1号店をオープンしました。

ミスドは日本で1,047店舗(2025年3月期時点)。日本でのドーナツ市場シェアは約83%です。

なお、1990年、アメリカのミスドは、ダンキンドーナツに買収され、すべての店舗がダンキンドーナツになりました。しかし、イリノイ州で1店舗のみ、ミスドがあるそうです。

ミスドクラブカード ポイントサービス」は2013年に廃止しました。昔、スクラッチ式のカードを集めていたことを思い出します。「あと⚫︎点でグッズがもらえる!」と追加でドーナツを買った記憶があります。

高校生の頃、私は右のお弁当を使っていました

現在、ポケモンなどグッズ付きのドーナツは行列になるほど人気があります。ポイントカードで買上点数を稼がずとも、グッズ自体に魅力があれば売上が取れることに気づいたのでしょうか。グッズの需要も、ポイントのおまけではなく、通常通り発売した方が読みやすそうです。

サステナビリティの取り組みで「ファンシードーナツ」は、独自性があって面白い取り組みでした。これは、期間限定の商品に使用する原材料と、定番商品で使用する原材料を組み合わせた商品を販売するものです。

私はオールドファッションが一番好き

✔️ ミスドキッチン

ミスドミュージアム内にある「ミスドキッチン」はすごく楽しそうでした。参加費用はペアで1,800円。ドーナツ生地の型抜き、フライ見学、仕上げ体験、試食、オリジナルパッケージづくり(おみやげは持ち帰り)ができるイベントです。

大人気のため事前予約・抽選制

✔️ ドーナツボールトッピング体験

「ミスドキッチン」に参加できなくとも「ドーナツボールトッピング体験」は予約不要で参加できます(1回300円)。このような体験型のイベントがあると、子どもは満足してくれるため、ありがたいです。

ボールを3つ、トッピングを3つ、チョコレートを1つ選ぶ
その後、盛り付けて出来上がり
同じ味ばっかり…(笑
タイミングによっては待ち列が発生

▶︎ ミスドもあるよ!

ミュージアム内にミスドが併設されています。その情報が、不親切に公式HPに明記されていないため「ミスドミュージアムに行くならミスドに行くっしょ!」と思い、事前に、江坂駅前にある「ミスタードーナツ江坂東急ショップ」で食事をしてしまいました。しかも江坂東急ショップでは、残念な対応が重なりました。

ミュージアムに着いて「ここにもミスドありますやん!」と思っても、後の祭り。ミュージアム内のミスドは「ミスタードーナツ 江坂芳野町ショップ」と分かりにくい店舗名だったことも要因の1つ。「ミスタードーナツ ミスドミュージアムショップ」にしていただけると、事前に気づけました。

ミュージアム内の店舗は、広くて快適、テラス席もあります。ミスドミュージアムに行く際は、 ミュージアム内の店舗で食事した方が絶対にオススメ公式HPのフロアマップにも明記してほしいです!

HPのフロアマップ。
なんで空白やねん!

▶︎ まとめ

いかがだったでしょうか?規模は小さいものの、子どもも大人も楽しいミュージアムでした。是非「ミスドキッチン」を目当てに訪問することをオススメします。それが体験できなくとも、楽しい1日になると思います。また、新大阪駅から近いため、大阪旅行の1つとしても最適です。

▶︎ 今日のミュージアム飯

★3.1/ミスタードーナツ 江坂芳野町ショップ (大阪府/江坂駅) ー ミスドドリンクセット トマトレモン塩スープの海鮮野菜涼風麺 (¥905)

▶︎ ダスキンの統合報告書

統合報告書2024

ダスキンの統合報告書を見ました。今求められている内容を網羅していると感じました。また、2023版と2024版を見比べると、導入部分から台割を変更しており、読者にメッセージをどう伝えるか、試行錯誤している点が読み取れます。

一方、デザイン面は、他社との圧倒的な違いや「ダスキンらしさ」が見られず、少し退屈な印象を受けました。2024版の社長メッセージにつながる冒頭部分は、エモーショナルで読みやすい反面「この会社は何が強みなのか?投資に値する理由は何か?」見えない点はもったいないと思いました。

そのほか、価値創造プロセスに独自性がないため、ダスキンの強みは一体何なのか?それがはっきりと読み取れませんでした。

10年間の業績推移

クリーンサービス事業(清掃・衛生用品のレンタルと販売)やケアサービス事業(プロのお掃除サービス)、フードサービス(ミスタードーナツ)などでは、市場1位のシェアがあるものの、どの市場もニッチなため、売上・利益を中長期で伸ばせる見込みが乏しいです。海外市場も大きく拡大する様子もなさそう。売上は毎年微増しているものの、営業利益率は低位のため、財務面に強みはなさそうに感じました。

2025年度のセグメント別売上・営業利益
ミスド事業は利益率が低い

加盟店との協働」をダスキンならではの強みとして説明しています。しかし、加盟店と協働することで、どのようにPLやBS、CFにメリットがあるのか、読み取れませんでした。

毎年、ほどほどな成長はしているため、配当だけを期待して投資するならオススメかもしれません。


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Naota_t Thank you for your support!