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ニンニク入れますか?

なんにおいてもそうなのかもしれないけど、
準備が一番大変なのだ。

僕らの映像制作という仕事は内情が知られてないので、
撮影現場が大変だと思われがちだ。

いや、まあもちろん撮影も大変ではあるのだけどさ。
朝6時半とか7時とかに新宿や渋谷を出発して
出発地に帰ってくるのが23時とかだから。

16時間労働…。

しかもそれがTVドラマだと3ヶ月も続く。
なんなら、この労働時間ならまともな方で
徹夜が続くこともあるという極めてブラックな世界なのだ。

だから撮影が大変と思われがちだが、
それはね、すでに準備から始まっているんですよ。

知られてないけど当たり前の話をすると、
ご飯が出てくるシーンがあるとする。

それはもちろん当日決めているわけではなく、
事前にどんな料理がどういう風に並んでいて
どう食べていくのか?ということを決めているわけだ。

当日に「何食べる~?」じゃないんですよ。
定食屋じゃないんだから、そもそも食材とか買わなきゃないわけだし。
器とかテーブルを飾るものもそう、事前に用意しておかなきゃならない。
それにどのキャラが何をどのくらい食べるのか?まで演出して準備しなくちゃならない。

撮影現場は粛々とそれを撮影していくわけなので
時間はかかるものの、もう、どんどん進めていくしかないだけなのですよ。
アドレナリンも出ているので、実は現場は大変なようで
完成していく楽しみの方が大きい気がする。

だからこそ準備がめっちゃ大切。
この準備が間に合ってないと、撮影現場も地獄になっていく。
当日に何食べる~をやり始めたら時間がいくらあってもたらないのだ。
そして準備と撮影を並行して進めていかなきゃならなくなるから
労働時間が莫大にかかることになる。

で、だいたい日本のTVドラマは
脚本がドラマの撮影と並行して作られていくので
撮影と準備を同時に進めていかなきゃならなくなって
徹夜続きみたいなブラックな環境になっていく。

そんな地獄な毎日を回避するために、
今めちゃくちゃ準備をしている。
準備期間中に全てのものを段取れたら、
撮影はかなり順調になるから。

が、その準備がまた大変なのだ。

予算がべらぼうにあるなら、人海戦術も取れるのだろうけど
日本の制作事情としてはそんなことはNetflix以外にはないので
すでに撮影現場級な時間(16時間)を費やして
粛々と準備をすることになる。

もうすでに毎日眠い!

現場に入る前に疲れがめっちゃ溜まっている。

こんな日にはスタミナをつけた方がいい。

相変わらず最近は渋谷にいるので、
ランチという休息時間に心も体もスタミナを補給しようと思った。

そんな僕の前に現れた看板がこれだ。

こんな魅力的な外看板

きっと僕を癒してくれるに違いないと食券を買ってふらりと入る。

食券を渡した第一声は

「ニンニク入れますか?」

だった。

思わずやや大きめな声で「ハイ!」と答える。
麺の量を少なめで注文したので100円トッピングの中から
好きなものを選ぶことができるようだ。

麺少なめだと100円メニューの中から一つ選ぶことができる

ラーメン界では「まさお」と呼ばれる
うずらの卵をトッピングすることにした。
なんでまさおなんだろう? それは知らない。

スタミナラーメン ミニラーメン うずら スタミナラーメン鬼山@渋谷

かなり黒いスープ

右にニンニク、左に生姜そして背脂。
「はやし田」が「すず鬼」をインスパイアしたという
かなりレアなお店だ。
つーか、半麺でこの量だと、通常の麺量が恐ろしくなった。

ゴワゴワ太麺 僕はあんまり得意じゃないのだが

すすってみる。

かなりガツンとショウガと醤油の味がくる。
そしてワシワシな太麺。
めちゃくちゃパンチある!

スープは豚ベースなのだろう。
そこにショウガだけでなく、ニンニクと背脂もあり
これは腹ペコ野郎にはたまらない味だ!
うずらも結構いいよね~。

まさお

さらに角切りチャーシューと玉ねぎ、ニラも入って、
確かにスタミナ満点のラーメンだ!

チャーシューはまあまあな感じだったけど、このスープにはコレくらいでいいかも

コレは生卵と白飯も必須なのかもしれない。

この濃さなら、生卵につけた麺をすすったら、さぞうまかろう!
角切りチャーシューと玉ねぎで食べる白飯もうまかろう!

さらに、味変用に調味料も揃っている。

カレー粉とかマヨネーズとかさらに破壊力が増すだろう

酢を入れたら、ちょっとだけマイルドになって軽い印象になった!
強者はマヨを入れるらしい…。

あと、すごくいいのが、
ルイボスティとジャスミンティーが飲み放題で置いてあることだ。
こんなにこってりなラーメンだと、すっきりできてとても素晴らしい。

ふう~腹一杯!
ガツンとスタミナチャージできました!


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