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amamikfully2019
【春の星々】原、一【140字小説】
「原罪ってあるじゃないですか」
テレビの話でもするような調子だった。楽園の林檎を盗んだ始祖の罪を今も我々は背負うらしい。
「急に何」
「僕らの出会いも原罪みたいなものかなと」
驚いて尋ねた。
「君は不幸なの?」
「どちらかと言えば幸福なので」
その意味を問う勇気があれば、或いは、
140字小説コンテスト2025応募作品です。
春の星々、応募は4/30までだそうで。
春の文字は「原」。
一作目の原は「原罪」です。
※見出し画像はみんなのフォトギャラリーからお借りしています。
