成長できない人が、実は一番やっていないこと
「自分は能力が足りないんじゃないか」
そう感じて立ち止まる人を、これまで何人も見てきました。
でも正直に言うと、
成長しない理由の多くは、能力でも才能でもありません。
足りないのは、行動の回数です。
この話をすると、
「いや、何度も挑戦してきました」
「失敗が怖いわけじゃありません」
そう返されることがあります。
けれど、よくよく話を聞いていくと、
そこには共通点があります。
「うまくいかなかった経験」を、
いつの間にか行動から除外していることです。
失敗を避けた瞬間、差は静かに開く
うまくいかなかった経験も、
空振りした挑戦も、
手応えゼロで終わった一日も、
本来はすべて、行動回数に含まれます。
ところが人は、
「失敗=無駄」
「結果が出ない=意味がない」
と無意識に切り分けてしまう。
その瞬間、カウントが止まります。
行動しているつもりで、
実は安全な範囲の中をぐるぐる回っているだけ。
そして気づかないうちに、
淡々と動き続けている人との差が開いていく。
この差は派手じゃありません。
誰にも気づかれないまま、静かに、でも確実に広がります。
成長する人は、特別な努力をしていない
成長している人を見ると、
ストイックで、意識が高くて、
何か特別なことをしているように見えるかもしれません。
でも実際は、
やっていることは驚くほど地味です。
・思いついたら、とりあえずやる
・反応がなくても、もう一回試す
・ダメでも、記録だけは残す
・気まずくても、一歩前に出る
それだけ。
才能よりも、気合よりも、
【今日一回多く動いたか】
ただそれを積み上げているだけです。
だから、成長は目立ちません。
でも、振り返ると差になっていきます。
「動けない」の正体は、怠けじゃない
動けない人を見ていると、
怠けているように見えることがあります。
でも実際は逆で、
真面目で、考えすぎて、
「失敗しない形」を探し続けている人が多い。
準備が整ってから。
確実に成果が出そうになってから。
評価されると確信できてから。
そうやって慎重になるほど、
一番大事なものが抜け落ちていきます。
それが、行動の回数です。
失敗を避ける努力は、
成長を止める努力と紙一重なんですよね。
今日できる、たった一つのこと
ここまで読んで、
「じゃあ何をすればいいんだろう」
と思った方もいるかもしれません。
答えは、驚くほどシンプルです。
・完璧じゃない状態で、出す
・小さくても、外に出す
・反応がなくても、もう一回
昨日より、一回多く動く。
それだけで十分です。
誰かに勝つ必要もないし、
大きな成果を出す必要もありません。
行動回数は、静かに効いてきます。
すぐに結果が出なくても、裏切りません。
動いた人にだけ見える景色がある
行動回数を重ねていくと、
ある日ふと、景色が変わります。
不思議なことに、
「成長しよう」と力んでいた頃より、
肩の力が抜けていることも多い。
評価されるかどうかより、
自分が前に進んでいる感覚の方が大事になる。
この感覚を一度知ると、
失敗は怖いものではなくなります。
「また一回、積めたな」
それくらいの距離感で、人生を扱えるようになります。
成長は、才能のある人だけのものじゃありません。
派手な努力をした人の専売特許でもない。
【今日、一回多く動いた人】
その人だけが、次の景色に進んでいきます。
さて、あなたは今日は、
どんな一回を積みますか?
よかったら、コメントで教えてください。
【みんなでつくる】問いのアーカイブ
日常の何気ない違和感を、未来を変える力に変えるヒントを詰め込んでいます。 https://note.com/narisawa_sr/m/m97c9e51f9f9d
有料マガジン「問いの地図」
より実践的で、プロフェッショナルな視点での「問いの設計図」を公開しています。
https://note.com/narisawa_sr/m/mfe46fa117d76
noteメンバーシップ「質問力実践ラボ|社労士の対話塾」
私と一緒に、対話を通じて自分と向き合い、他者との絆を深める「一生モノのスキル」を磨くコミュニティです。
https://note.com/narisawa_sr/membership
日常の小さな選択が、
いつの間にか人生の向きを変えていく。
そんな感覚を大切にしたい方は、ぜひ覗いてみてください。
