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「ちょうどいい自分」で生きるための、視点のチューニング。

今の職場の空気、居心地はどうですか?
週末に友人と会った後の帰り道、どんな気分で電車に揺られていますか。

「あぁ、あの時あんなに言わなきゃよかった」と、
自分の言葉が鋭すぎたことを後悔する夜。
逆に「なんであんなに言いたいことを飲み込んじゃったんだろう」と、
自分の存在が消えてしまったような虚無感に襲われる朝。

私たちはいつも、その狭間で揺れています。

「言い過ぎ」と「遠慮」。

この、どっちに転んでも少しだけ自分が嫌いになる天秤の上で、
必死にバランスを取ろうとして疲弊している。

でもね、これ、性格のせいじゃないんです。
あなたが「自分勝手」だからでも「気が弱い」からでもない。

ただ、その瞬間に自分へ投げかけている「心のなかの独り言」のピントが、
ほんの少しズレているだけなんです。

「どう伝えれば正解か」という迷宮

私たちは、対人関係で問題が起きると、すぐに「正解」を探しにいきます。

「嫌われない言い方は?」
「相手を動かすロジカルな説明は?」

本屋に行けば、そんなテクニックが山のように並んでいます。
でも、ちょっと立ち止まって考えてみてください。

テクニックを駆使して、相手をコントロールしようとしている時、
あなたの心はどこにありますか?

「相手をどうにかしよう」と外側ばかり見ている時、
実は自分自身の足元がお留守になっているんです。

「言い過ぎる」時、私たちの心は「防御」に必死です。
なめられたくない、正しさを証明したい。

「遠慮しすぎる」時、私たちの心は「生存」に必死です。
嫌われたくない、波風を立てたくない。

どちらも、根っこにあるのは【不安】。

そして、その不安が自分を支配しているとき、
私たちは自分の人生のハンドルを他人に明け渡してしまっています。

今、私は何を大切にしたいと思っている?

ここで、少しだけ視点を変えてみましょう。
「どう言うか」を考える前に、自分にこう聞いてみるんです。

今、私は何を大切にしたいと思っている?

これは、相手を変えるための手段ではありません。
バラバラになりそうな自分の心を集めて、地に足をつけるための儀式です。

例えば、会議で反対意見を言いたいけれど、空気を壊しそうで怖いとき。

「反対したら嫌われるかな?」という視点から、
「私はこのプロジェクトの『質』を大切にしたいんだな」という
視点に切り替える。

すると、言葉は自然と「相手への攻撃」でも「自分への我慢」でもない、
第三の道を見つけ始めます。

自分の中心が定まると、不思議と声のトーンが変わります。

背筋が伸び、呼吸が深くなる。

これが「パフォーマンスを回復できる身体」の状態です。
テクニックを学ぶより、よっぽど早く、そして確実に状況は動き出します。

私も、かつては「透明人間」だった

偉そうなことを言っていますが、私もかつては「遠慮のプロ」でした。
自分の意見を言うくらいなら、その場にいない方が楽、
存在感を消してしまった方が楽だと思っていた時期があります。

相手の顔色という、自分ではコントロールできない「天気」に
一喜一憂してた時期です。。

でもある時、気づいたんです。
自分の感情を押し殺してまで守った関係に、何の意味があるんだろう?って。
自分が自分でいられない場所で、いくらうまくやったところで、
そこにいるのは「偽物の私」でしかない。

それからは、少しずつ自分に聞くようにしました。

「私は今、どうしたい?」
「私は今、心地いい?」

最初は小さな一歩でいいんです。

ランチのメニューを「みんなに合わせる」のをやめて、
「今日はこれが食べたい」と一言添えてみる。
その小さな「自分で決めた」という感覚が、折れないメンタルを作っていく。

筋肉と同じです。使えば使うほど、あなたは自由になれるんです。

視点が変われば、世界は勝手に動き出す

「言い過ぎず、遠慮しすぎない」

その絶妙なバランスは、誰かに教えてもらうものではありません。

あなたが、あなた自身の感覚を信じ、日常の小さな違和感を
「お宝」に変えていく過程で見つかるものです。

自分で決めて、自分の足で立ち、自分の言葉で語る。

それは、誰に遠慮することもない、最高に贅沢な生き方です。
そして、そんなあなたを見て、周りの人も少しずつ「あ、自分もわがままでいいのかも」と救われていく。

今日、誰かと話す前に。
あるいは、今日一日の終わりに。

鏡の中の自分に、こう聞いてみてください。

「今日、あなたは自分の味方でいられた?」

答えは、イエスでもノーでも構いません。

そうやって自分に意識を向けること自体が、明日を大きく変える力を持っているんです。


今日の問い

あなたが今、一番「本当はこう言いたかった」と感じている相手は誰ですか?

その人に今すぐ何かを言う必要はありません。
ただ、その感情を否定せず、じっくりと味わってみてください。
あなたの心にどんな変化が起きるか、ぜひコメントで教えてくださいね。


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一緒に、自分だけの「地図」を作っていきましょう。

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ここでは、日常のあらゆる場面で使える「視点の切り替え方」を、
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