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仕事ができる人って


仕事ができる人って、「仕事を抱えない人」なのかもしれない。

「仕事ができる人って、どんな人なんだろう?」

そんなことをなんとなく考えながら、SMIRINGのスタッフたちの顔を思い浮かべていました。

仕事が速い人。
知識がある人。
判断が早い人。
とにかくよく動く人。

いろんな「仕事ができる」があります。

でも、チームで仕事をするという視点で考えると、最近僕がすごく大事だと思っていることがあります。

それは、

「その人の仕事が見えること」

です。

「何をやっているかわからない」は、結構困る。

チームで仕事をするときによく言われるのが「可視化」です。

誰が何をやっているのか。
どこまで終わっているのか。
何が残っているのか。
次に誰が動けばいいのか。

これが見えているチームは強い。

逆に、

「あれ、これ誰がやってる?」
「頼んだ仕事どうなった?」
「途中までやってあるけど、この続きは?」

こんなことが増えてくると、一気に仕事がしづらくなります。

本人はめちゃくちゃ頑張っている。

でも、周りから見ると何をしているのかわからない。

これはすごくもったいない。

忙しい人ほど、仕事を増やしてしまう。

現場を見ていると、仕事ができる人ほど陥りやすいことがあります。

「あ、これもやらなきゃ」
「あっちも気になる」
「これも今やっておこう」

そうやって次から次へと仕事に手を出してしまう。

気がつけば、

全部ちょっとずつやりかけ。

そして、そのまま別の仕事へ出かけてしまう。

本人の頭の中では全部つながっているんです。

でも、周りからすると、

「これは終わってるの?途中なの?」

となってしまう。

だから、忙しいときほど大事なのは、

一つずつ終わらせること。

一つやる。
終わらせる。
見える状態にする。
そして次へ行く。

派手じゃないけれど、結局これが一番強い気がしています。

「自分でやった方が早い」という罠

もう一つ、仕事ができる人ほど気をつけたいことがあります。

部下や後輩に仕事をお願いした。

でも、なかなか進まない。

見ていると、

「もう、自分でやった方が早い!」

となる。

めちゃくちゃわかります(笑)。

実際、自分でやった方が速いこともたくさんあります。

でも、そこで仕事を取り上げてしまうと、少し違う問題が起きます。

その仕事を一番わかっているのもあなた。

そして、

チーム全体を見られるのも、あなた。

だとしたら、その人がプレイヤーになってしまうのは、実はものすごくもったいない。

あなたが動くより、みんなが動く。

リーダーになればなるほど、

「自分が何個仕事を終わらせたか」

よりも、

「チームで何個仕事を終わらせたか」

の方が大事になってきます。

自分が10動くより、

5人が3ずつ動けた方が15になる。

しかも、その5人が少しずつ仕事を覚れていけば、次は20になるかもしれない。

だから、リーダーの仕事は、

自分が全部やることではなく、

自分の手足が増えていくように、人を育てて、任せて、動かしていくこと。

なのだと思います。

もちろん、任せたら遅いこともある。

失敗することもある。

「自分なら10分なのに……」と思うこともある(笑)。

それでも任せる。

待つ。

必要なところだけ助ける。

これは意外と難しい。

仕事ができる人ほど、仕事を手放せる。

昔は、

「誰よりも動く人=仕事ができる人」

だと思っていました。

今は少し違います。

仕事を整理できる人。

途中をつくらない人。

自分の仕事を周りから見えるようにできる人。

そして、

自分にしかできない仕事以外は、少しずつ人に渡していける人。

そんな人がいるチームは強い。

忙しくなったときほど、
あれもこれもと手を出さない。

一つずつ終わらせる。

そして、自分だけで頑張らない。

「自分がやった方が早い」をちょっと我慢して、誰かに任せてみる。

仕事ができる人って、

たくさんの仕事を抱えている人ではなく、たくさんの仕事がちゃんと流れる状態をつくれる人。

なのかもしれません。

僕自身も、まだまだ「自分でやっちゃった方が早い病」が出ます(笑)。

だからこそ、SMIRINGのみんなと一緒に、

「頑張っている人がすごい組織」から、「仕事が気持ちよく流れている組織」へ。

そんなチームをつくっていきたいと思っています。



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