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副業サイトを17個調べたら、3つ潰れていた話

副業初心者向けの案内アプリを作るために、2026年7月、主要な副業サイトを17個、片っ端から調べました。
登録手順、報酬の仕組み、手数料、報酬の受け取り方。紹介する以上は全部確認しよう、と思って公式サイトを一つずつ開いていったんです。
そうしたら、3つ、機能していませんでした。
どれも「副業 おすすめ」で検索すると紹介記事が出てくるサイトです。今日はその話をします。


1つ目:サービスが終了していた

最初に見つけたのは、クラウドソーシング系のサイトでした。
『手数料が業界最安級』という切り口で、いろんな紹介記事に載っていたサービスです。手数料が安い=手取りが多い、という文脈で、初心者向けの候補としてよく名前が挙がっていました。
公式サイトにアクセスしたら、サービスが終了していました。
あとから調べたところ、閉鎖は2024年7月。私が確認した時点で、すでに2年前に終わっていたことになります。
サービスの終了自体は、どの会社にも起こりうる普通の経営判断です。問題はここからで、
閉鎖から1年近く経ったあとに書かれた紹介記事が、まだ「登録してみてください」と勧めていました。
閉鎖の「前」に書かれた記事が残っているのは、まだ分かります。でも閉鎖の「後」に書かれた記事が勧めているということは、書いた人は公式サイトを一度も開いていない、ということです。


2つ目:公式サイトのURLが機能していなかった

2つ目は家庭教師系のサービスでした。
大手が運営していると紹介されていて、「案件を紹介してもらえる」「安心感がある」という書かれ方をしていたサービスです。
紹介記事に貼られていたURLを開いたら、ページが表示されませんでした。
移転したのか、サービス自体が変わったのか、正確なところは分かりません。ただ少なくとも、紹介記事に貼られていたリンクの先には、何もありませんでした。
これも同じ構造です。記事が書かれた時点では正しかったのかもしれない。でも、その後の変化を誰も反映していない。


3つ目:そもそも募集していなかった

3つ目が一番驚きました。
オンライン家庭教師のサービスで、「難関大卒の講師向け」「高単価」という文脈で紹介されていました。講師として登録して副業しよう、という記事もありました。
公式サイトを開いたら、こう書いてありました。

「講師の一般募集・採用は行っていない」

閉鎖でもURL切れでもありません。サービスは今も普通に運営されています。ただ、講師を一般募集していないんです。指導の質を保つために、募集経路を限定しているようでした。
つまり、「このサービスに講師登録して副業しよう」という記事は、公式サイトを一度でも開いていれば書けないはずの内容だったということです。


なぜこういうことが起こるのか

3つ見つけて、共通の構造が見えました。
紹介記事の多くは、書いた人が公式サイトを確認していません。
おそらく、こういう流れです。

1. 誰かが最初に「おすすめ副業サイト◯選」を書く
2. 後発の記事が、それを参考に同じリストを作る
3. さらに後発が、その記事を参考にする
4. 元のサイトが閉鎖・変更されても、誰も気づかない
5. 「確認されていないリスト」だけが増殖していく

悪意はないんだと思います。ただ、確認するインセンティブがないんです。記事は一度書けば残り続けるし、リンク切れをチェックして回る人はいない。
でも読む側からすると、2年前に閉鎖したサイトを「おすすめ」されるのは、けっこうしんどい話です。副業を始めようと重い腰を上げた人が、最初に踏むのがリンク切れだったら、その時点で心が折れてもおかしくない。


読む側ができる自衛策

じゃあどうすればいいか。シンプルです。
1・公式サイトを直接見る
紹介記事は入り口として使って、最後は必ず公式サイトで確認する。登録条件、手数料、募集の有無。一次情報に当たるだけで、今回の3件は全部回避できます。

2・ 記事の更新日を見る
2年前の「おすすめ◯選」は、2年前の情報です。副業サイトの手数料や条件は普通に変わります。更新日が古い記事は、それだけで疑ってかかっていい。
ただし今回分かったとおり、新しい記事でも確認されていないことがあるので、更新日だけでは不十分です。だから1が最優先。

3・「◯選」はゴールではなく出発点だと考える
リスト記事は「候補を知る」ためには便利です。でも「選ぶ」ための最終根拠にはなりません。候補を3つに絞ったら、その3つの公式サイトを自分で見る。ここだけは省略しないほうがいいです。


まとめ

17個調べて分かったことを、まとめるとこうなります。

• 紹介記事に載っているサイトでも、閉鎖していることがある
(今回は閉鎖から2年経過)

• 閉鎖の「後」に書かれた記事ですら、登録を勧めていることがある

• リンク切れ、募集停止も普通にある

• 最後は公式サイトで確認する。これだけで大半の事故は防げる

サービスが閉鎖するのも、募集を止めるのも、それぞれの会社の正当な判断です。責める話ではありません。
ただ、**情報は思っているより速く古くなる。そして、思っているより確認されていない。**これだけは、副業を始める前に知っておいて損はないと思います。


ちなみに、この調査をもとに作った案内アプリでは、2026年7月時点で確認が取れた17サイトだけを載せています。機能していなかった3つは、当然入れていません。
登録手順から確定申告の注意点まで、全部無料で見られます🌱


#副業 #副業サイト #クラウドソーシング #副業初心者 #在宅ワーク

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