部屋の空気を磨く「拭き掃除」
部屋にどよんとした空気がしている方に朗報です。
部屋の空気を磨いて綺麗にすることは可能でございます。
方法自体は、とてもシンプル。
「ただひたすら床と壁を拭き続ける。しかし、完璧に」
今日は年末大掃除の最後の仕上げとして、拭き掃除について語ります。
部屋の空気がよどんている原因
掃除をすると気づくのですが、部屋のいやなにおいの原因はホコリです。
ホコリが湿気などを吸ってしまい、そこから悪い気配や臭いの原因になります。
こんなことをわざわざ書くのは、掃除をする前にはこの臭いや悪い気配に気づかないためです。
人間は慣れる生き物、普段過ごしている部屋の臭いはなかなか気づけないものです。
もう一つの原因は、床の皮脂汚れ。
はだしで床を歩くと、当然ながら足裏から出る皮脂が床にのりうつります。 さらにこの皮脂がホコリを吸着させてしまい、掃除機だけではとりずらい汚れになってしまいます。
一つ一つは臭いはないですが、広範囲の汚れになるため密閉した部屋の中では悪い気が溜まってしまう、 くせ者です。
拭き掃除をお勧めする理由
ホコリ・皮脂汚れを一網打尽にする一番効率的な方法、拭き掃除。
特に洗剤を使わなくても、固く絞ったマイクロファイバーで拭けば、大体の汚れを落とすことはできます。
掃除は、大きく分けて以下の2つに分かれます。
広範囲の汚れを、まんべんなく落とす方法
特定の範囲の頑固な汚れを最大火力で落とす方法
拭き掃除は1.になります。
これから具体的な方法の解説になりますが、早くまんべんなく汚れを落とすことを 第一に考えていることをご認識ください。
拭き掃除の進め方
拭き掃除の進め方は、シンプル。
部屋のホコリをただひたすら拭い去ること。
しかし、総てのホコリを例外なく取り除いてください。
棚の後ろや、壁のカドのホコリは当然のこと、壁についているホコリや、ちょっとした隙間に 溜まっているホコリも、全力で駆逐します。

こういった汚れを丁寧にとっていきます。
やってみればわかると思いますが、一回拭いただけでは、細かいホコリが残ってしまうため 何度か拭いて、こまめにぞうきんを洗って拭かないといけません。
何かの修行だと覚悟を決め、ぞうきんをこまめにきれいにして拭いていきます。
「ホコリは掃除機で取れば?」と思う方がいるかもしれませんが、あえておすすめしません。
下処理として掃除機かけはやったほうがいいですが、掃除機だけでは90%のホコリはとれても 100%とることはできません。
なので、ひたすら拭く。ただ磨く、ひたすら磨く。
磨いていく中で、見えているけど意識していなかった汚れに気づくかと思います。 その汚れも丁寧に拭い去ってください。
また見落としがちな、壁や巾木(はばき)、ドアの凸凹した箇所も、注意深く観察するとホコリが溜まっています。
そんなすみっこの汚れも、逃さず拭き取ります。

ここはホコリの宝庫です。がっつり駆逐していきましょう。
さてこれを繰り返していくと、素材の輝きを取り戻す瞬間がやってきます。
ホコリを完全に取り除くと、素材はひかり出すのです。
素材の輝きを取り戻すまで、ひたすらに磨いてください。
その他注意事項
1.必ずマスクをしてから掃除を
拭き掃除の際は、マスクは必須です。
マスクをしないで拭き掃除を続けると、体調を崩してしまうので注意です。
2.フローリングワイパーは厳禁、床はかがんで拭くべし
令和のヤングはフローリングワイパーでしか拭き掃除をしたことがないかもしれませんが、 そんな軟弱な掃除では汚れを発見できません。
きちんとかがんで床をふいてください。
かがんで拭き掃除をすることで、視点が変わり普段気づかなかった汚れに気づくことができます。
フローリングワイパーで掃除をしている限り、その汚れに気づくことはできません。
なので、プリミティブに自分の手でぞうきんをしっかり握りしめ、 修行僧のように、ただひたすら拭き続けてください。

かがんでいないと気づけない汚れです。
3.洗剤を使うなら「フローリングマジックリン」
皮脂汚れですが、拭き掃除をしていると自然にとれていくのでそこまで気にしなくても 大丈夫です。
今回は広い範囲の掃除のため、洗剤を使うことより、少しでも広く掃除を進めた方が効率がいいです。
もしそれでも気になる汚れ方をしていたら、ピンポイントで「フローリングマジックリン」を使うことを お勧めします。
「フローリングマジックリン」は二度拭き不要で、かつ中性なためフローリングのワックスを傷めません。
(弱アルカリ性の洗剤の方が汚れはおちますが、ワックスと化学反応してしまい、ワックスが劣化することがあるので注意です。)
色々試した中では、「フローリングマジックリン」が一番トラブルがすくなかったので、おすすめです。
※商品紹介用にAmazonリンクをはっておりますが、たぶんドラッグストアに行った方が安く手に入ります。
4.掃除中、メモ帳を持ち歩く
メモ帳をポケットに入れて掃除することをおすすめします。
掃除していると、家のことで気になることが出てくることがよくあります。 (あのストックを買いたそう、など)
掃除に集中するためにも、気になったことはメモするようにしています。
5.使ったぞうきんは洗濯機で洗う
「掃除道具の掃除」も含めて掃除です。
使い終わったぞうきんは、次の掃除のときに汚れをもちこさないように 洗濯機で洗ってください。
おそらく手洗いではぞうきんの汚れが取りきれません。
ここは文明の力を借りましょう。
最後に
だまされたと思って、ひたすら拭いてみてください。
そして、ただひたすら掃除すると、気づくはずです。
部屋の空気が変わったことに。
部屋の余計な何かがとれて、軽くなった空気を味わえるはずです。
自分もいつも忘れてしまうのですが、部屋をひたすら磨くと、部屋の空気は変わります。 これは、磨き切らないと見えてこない景色です。
2024年もあとすこしですが、もし2025年を気持ちよく迎えたいと思ったら、 徹底した拭き掃除をすることをおすすめします。
まずは1っか所でもいいので、ひたすら拭いて磨く。
磨く価値は磨いた後にわかることでしょう。
