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日本共産党に「分断」をもたらしたキーパーソンたち――実名で紐解く組織的混乱の真因と、小池晃書記局長の重い責任

はじめに

昨日、中道改革連合の有田芳生議員が、Xにて以下のポストをされていました。

有田議員は、新宿でのスモーク騒動や、鍋倉雅之さんらが路上に寝転がって警察と揉めた事案が転機だったとしています。

確かに、個人的に有田さんの見解には同意する部分もあるものの、私は党内分断の決定的な起点については有田議員見解(約一年遅かった)よりも早い時期に発生しており「約一年半遅かった」のではないかと考えています。

ここで私は、厳しい結論を先に断じておきたいと思います。

それは、『今に至る日本共産党内の分断、その決定的な原因を作ったのは、小池晃書記局長その人である』ということです。

なぜ、実名を挙げてまでそう言い切れるのか。
単なる感情論ではなく、これまでの時系列を整理し、順を追って論理的に説明していきたいと思います。

振り返るべき「本当の転機」――2025年1月21日の衝撃

時計の針を少し戻します。
私が考える「本当の転機」とは、昨年の初め。

2025年1月21日に起きた「日本共産党員(当時)の家登みろく氏による日本共産党・むとう葉子戸田市議への妨害行為」の事です。

この日、むとう市議の選挙演説の場に、家登氏は選挙管理委員会による事前許可もなく唐突に乱入しプラカードを掲げて「排外主義反対」の声を張り上げました。
家登氏が行ったのは、対立している河合ゆうすけ市議だけでなく、同じ党所属の筈のむとう市議や支持者の方々をも困惑させる違法性のある妨害行為でした。

大前提として、自身の演説活動を理不尽に妨害されたむとう市議側が、日本共産党の県委員会以上の上位組織に対し、党として家登氏に対する毅然とした注意・指導を求めたのは極めて当然の権利であり、組織としての真っ当な自浄作用の要求です。

もしこの時点で、日本共産党が迅速に家登氏に対して適切な注意と指導を行っていれば、今の深刻な分断は起こっていなかったと言っても過言ではありません。

しかし、その後の日本共産党の対応は、「最悪」という言葉すら生ぬるいものでした。

遅きに失した声明と、小池書記局長の「致命的な肩入れ」

まず、むとう市議が所属する日本共産党埼玉県蕨・戸田地区委員会が声明を出したのは、事件発生から実に1ヶ月以上が経過した2025年2月24日のことでした。

ヘイトスピーチは人権侵害に当たる行為であり、たとえ選挙活動の形をとって行われたとしても許されません。河合ゆうすけ氏の言動に対し、市内外からヘイトスピーチ反対の声が様々な形であげられたことに、当地区委員会としても連帯を表明します。1月21日に家登みろく氏が行った抗議も同様であり、河合ゆうすけ氏が言うような選挙妨害などにはあたらないものです。

同時に、家登みろく氏は、事前の相談もなく、突然、むとう葉子市議の宣伝行動に現れ、ヘイトスピーチに反対する訴えを始めました。それはむとう葉子市議とその場にいた党員にとっては大きな混乱を招き、大変困惑させられるものでした。

その様相を撮影した動画をもとに、むとう葉子市議やその場にいた党員が批判されるのはまったく筋違いだと考えます。

https://jcp-sai.jp/news/15876

これが「遅きに失する」のは誰の目にも明らかです。

それでも、この声明自体はまだむとう市議側に同情的であり、無許可で乱入した家登氏に対して批判的なニュアンスを含んだ、組織として最低限の「順当な見解」であったと評価できます。

より問題なのは、全く同時期に起こった党中央、とりわけ小池晃書記局長の対応です。

小池氏は、声明発表前の2月15日に配信された自身のYouTubeチャンネル(#89 晃辞苑 vol.5)で、家登氏の乱入の一件を取り上げ、彼女をこう評しました。

「これやっぱりみろくさんこんなに一人で頑張っているんだから、やっぱり支えないといけないな」

https://youtu.be/eeqWdGFs1H8

本来、中立・公正な立場で党員を守り、事態を収拾すべき日本共産党の最高幹部の一人が、被害者であるむとう葉子市議を完全に置き去りにし、元凶とも言える家登みろく氏に一方的に肩入れし、称賛してしまったのです。

当然ながら、小池氏のこのアナウンスは、9日後に出された埼玉県委員会の声明内容と完全な「食い違い」を起こし、むとう葉子市議やその支援者たちを激怒させる結果となりました。


「両成敗的」謝罪が与えた最悪のお墨付き

事態を重く見たのか、小池書記局長は3月2日、4月17日に公開された日本共産党公式YouTubeチャンネルの動画において、むとう市議に対して3月2日に直接謝罪を行い和解に至ったとアナウンスをしました。


ここできちんと線引きをして終わっていれば、まだ引き返せたかもしれません。

しかし、事態はさらに信じがたい方向へ進みます。

あろうことか小池氏は、家登氏を指導・注意するどころか、むとう氏に加えて「家登氏にも謝罪をする」という暴挙に出たのです。

「改めてむとうさん、家登さん、むとう選対、応援してくださった皆様に、お詫びを申し上げます」

https://youtu.be/46CxPDa7NFA?si=Zvbo1vBI77grSBTw


2025年1月21日の発生から約3ヶ月。これだけの時間をかけて党が導き出したトラブル対応の結論は、独断専行で元凶となった家登氏にペナルティの一つすら課さないどころか「党の最高幹部が加害者側にも謝罪する」という衝撃の結末でした。

『小池書記局長が家登みろく氏の活動にお墨付きを与えた事で、家登氏やその同調者が増長した』

その後、彼女を含めた「路哲」界隈が、今年の射的注意に至るまで数多の選挙妨害・演説妨害行為を繰り返してきた事実は、皆様もご存知の通りです。

この2025年4月の小池書記局長による「両成敗的」な対応こそが、彼らを増長させ、今日の惨状を招いた最大のきっかけであったと断言せざるを得ません。

ガバナンス崩壊を決定づけた「Kゆり氏メール騒動」

そして、小池書記局長の責任を問う上で、もう一つ決して看過できない事件があります。それが、記憶に新しい「Kゆり氏のメール騒動」です。


党中央委員会書記局のガバナンス不全は、この一件でさらに白日の下に晒されました。
Kゆり氏に関わるメールの取り扱いにおいて党側が杜撰な対応を重ねた結果、最終的に日本共産党は同党の公式X(旧Twitter)アカウントで、書記局名義の異例の「お詫び」を掲載する事態に追い込まれました。

Kゆり氏自身の証言によれば、問題のメール公表前に土井洋彦書記局次長から直接話があり、「ほぼメールと同内容を、書記局で既に話し合い、指導も始めている」と告げられていたといいます。

しかし、結果として組織内の情報統制や当事者への配慮は崩壊し、対外的な大失態として露呈してしまいました。

ここで問われるべきは、土井次長個人の問題に留まらず、その報告を受け、書記局全体を統括する書記局長の判断の責任、そして党のガバナンスです。

家登みろく氏に対する不可解な謝罪対応から始まり、このKゆり氏へのメール騒動に至るまで、トラブルが起きるたびに書記局は迷走し、党内の分断を深め、最終的に「公式にお詫びをする」という後手後手の対応を繰り返しています。

これらの一連の騒動の震源地には、常に小池晃書記局長の「誤った判断」と「管理能力の欠如」が存在しています。

結びに代えて

党内の分断は、決して自然発生的に起きたものではありません。

特定の人物のルールを無視した振る舞い(家登みろく氏)と、それを毅然と正すどころか庇い、不適切な対応で組織のガバナンスを崩壊させたトップ(小池晃氏)によって「人為的に引き起こされた」ものです。

この真因から目を背けている限り、日本共産党が現在の分断を乗り越え、正常な組織運営を取り戻すことは不可能でしょう。

日本共産党議員、日本共産党員、そして同党支持者は今こそ、小池晃氏の発言や判断が引き起こした党の分断、そして同氏に対してその責任の所在を明確に問わなければならないと考えます。

【参考文献・引用資料一覧】
本記事の執筆にあたり、以下の資料・投稿を参照・引用しています。
■ 関連ポスト(X/Twitter)・Note記事
・有田芳生議員X投稿
・日本共産党の「分断」を産んだ人間を実名告発する(筆者note)
・コメ1800氏X投稿
・筆者X投稿(分断の起点と見解について)
・Kゆり氏のX投稿群(メール騒動および書記局対応に関する証言)
・日本共産党(公式)中央委員会書記局からのお詫び(X投稿)
■ 公式見解・動画資料
・日本共産党埼玉県蕨・戸田地区委員会「戸田市議会議員選挙における1月21日の河合ゆうすけ氏と家登みろく氏の行動について、見解を表明しました」(2025年2月24日)
・ [YouTube] YouTuber小池晃「#89 晃辞苑 vol.5 #ヘイトスピーチ withみろくさん」(2025年2月15日配信)
・[YouTube] 日本共産党YouTubeチャンネル「2月15日に配信した『YouTuber小池晃』の動画について」(2025年4月17日配信)

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