見出し画像

自己紹介します

いまから約50年前、私(成瀬)が20歳のときのことです。私はある体験をきっかけにして、日本語の世界と英語の世界とを自由に往来できるようになりたい、ローカルな日本人からグローバルな日本人へと成長したい、そのために人生をかけてでもできるかぎりの研究と実践をおこないたい、と決心をしました。その後、紆余曲折を経ながらも、その思いをずっと抱えながら生きてきました。

大学を卒業して一度は商社に就職しましたが、その後に大学に入りなおして言葉の道を進みはじめました。それからは日本語・英語の翻訳者・ライター・編集者として企業や組織と仕事をおこない、教師として英語・日本語・翻訳の学習者と向き合い、数多くの本を読み、さまざまなことを考え、英語や日本語や翻訳の知識と技術を身につけていきました。そしてそうした生活のなかで自分の考えを自分なりの文章にまとめていきました。その結果が、このnoteにアップされている作品群です。その意味で、ここに載せていることは、私のこれまでの人生の経験と勉学のエッセンスです。

私には先生と呼べる人がいません。英米にいったこともありません。意図的にいきませんでした。これまでの英語や翻訳の勉強は、すべて日本国内で仕事をしながらの独学です。そのため、ずいぶんと無駄な努力や回り道を重ねました。抜け落ちていることも多いのではないかと思います。ただその一方で、これまでに身につけてきた知識や技術や洞察が単なる真似事や偽物ではないという自信だけはあります。ここに書かれている内容はすべて私そのものです。

それにしても、ここにくるだけで50年かかってしまいました。独学はやはり効率が悪いものです。もし50年前の私にいまの私が先生としてついていたならば、同じだけの知識や技術や洞察をはるかに短い時間とはるかに少ない労力で習得できたはずです。タイムマシンがほしい、とつくづく思います。

このようにnoteを書いている理由は、私が50年をかけて習得したものを、皆さんにはもっともっと短い時間と少ない労力で習得していただきたいと思ったからです。私のような先輩がいるのですから、皆さんはその良いところは吸収し、悪いところは見習わないようにすればよいわけです。そうすれば、はるかに効率的に勉学を進めることができます。

私は特別な人間ではありません。大阪の下町で生まれ育った、才能に恵まれているわけでもない一人の日本人が、20歳になってから英語の勉強をはじめ、留学することもなく、特別な教育を受けることもなく、東京の片隅で一人で勉強を重ねて50年がたつと、この程度の知識と能力が身についたわけです。つまり、誰でもこの程度のことはできるということです。

いまの時代にも、50年前の20歳の私のように、日本語の世界と英語の世界とを自由に往来できるようになりたい、小さな日本人から大きな日本人へと成長したいと強く思っている人は、必ずいるはずです。

そうした方々の先を歩む者の一人として、できるかぎりの支援とエールを送りたい。そうすることで私のエゴを満足させたい。それがこのnoteを書いている理由です。

私自身、これからもずっと勉強を続けていきます。日本語にしろ、英語にしろ、翻訳にしろ、知識にしろ、日本語の世界と英語の世界とを自由に往来できるようになるためには、小さな日本人から大きな日本人へと成長するためには、習得すべき知識・技術がまだまだ山のようにあります。

50年をかけて、ようやく知識と技術のベースが固まってきた段階です。これからも長い時間をかけて学習をひとつずつ積み重ねていきたいと思います。その意味で私は皆さんの先輩であると同時に同輩でもあります。

年をとろうが、いまの生活がどうであろうが、人間は努力をするかぎり、いつまでも成長しつづけることができます。

皆さん、いっしょに頑張りましょう。

☆☆☆

☆☆☆

「ことさきく|成瀬由紀雄の日英文章・翻訳教室」では、このほかにも日本と日本人、英語・日本語・翻訳その他に関するコンテンツを数多くアップしてあります。総数は1000本を超えています。

いくつものマガジンを設定していますのでぜひチェックしてみてください。

いいなと思ったら応援しよう!