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レッスンの現場から:Aさんの英語力が劇的に伸びた理由(2)英語発音の学習/トレーニングが功を奏した

私が5月からマンツーマンコーチングをしているAさんの英語力が29回/合計58時間のマンツーマンレッスンで大きく伸びた。なぜか。「ことさきく」ではその理由を分析するシリーズを展開する。今回の原稿は、その第2回である

(↑のつづき)

Aさんの英語力が大きく伸びた第2の要因として、

英語音声の学習/トレーニングに非常に多くの時間を費やしたことが挙げられる。

音声学習とは、具体的には次のようなことである。

1)
英語音声(発音)に関する基礎知識、すなわち音節のかたち、弱母音の存在、強弱アクセント、音の変化(リエゾン、リダクション、他)、イントネーションなどを最初に説明し、そのあとも、実際の発音トレーニングのなかで繰り返し、繰り返し説明した。

こうした基礎知識の説明は、トレーニングを始める前の説明だけでは、本当の意味では理解できないものである。

学習者がそれらの知識を本当に理解できるようになるのは、実際にトレーニングを行うなかで、それらの知識を活かすことができるようになってからのことである。

したがって、そうなるまでは

基礎知識の説明を何度も何度も繰り返す必要がある。

こうした説明の繰り返しがなければ、学習者の知識は深まっていかないのだ。


2)
反復回数については、最初にAさんに「1000回の反復トレーニングを目指します」と宣言し、その理由を説明した。

一般に英語学習での「反復」とは数十回程度を指すことが多い。

だが考えてみてほしい。

野球の素振りを数十回繰り返してそれでバッティングがたちまち上達するのか。バスケットのシュート練習を数十回繰り返すとシュートがたちまち入るようになるのか。

そんなはずはないだろう。

英語発音も数十回の反復で身につくと考えることのほうが、おかしい。

4桁の反復トレーニングを目指すことは、本当にできるできないは別として、理にかなっている。

Aさんは、私の説明を十分に理解した。そして、私の反復トレーニングについてきてくれた。

☆☆☆

3)
反復トレーニングにおいて絶対にしてはならないのは、学習者が自己流の反復練習を繰り返すことである。それをすると逆に悪い癖がついてしまうからだ。

ゆえに、

英語音声トレーニングにおいては、優秀な英語音声コーチからのチェックと助言を受けることのできる体制を必ず確保したおかなければならない。

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