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『ストーンサークルの殺人』読了

 どうも、24歳社会人です。
 物凄く満足度の高いサスペンスミステリーと出会いました。本作は英国ミステリにおける、ゴールド・ダガー受賞作品として申し分無く、かなり面白かったです。それにこの本の表紙、シリーズ通してどれもお洒落で、読んでいないときでも様になるとこも大変好みです。

【あらすじ】

イギリス、カンブリア州のストーンサークルで次々と焼死体が発見された。

 マスコミに「イモレーション・マン」と名付けられた犯人は死体を猟奇的に損壊しており、三番目の被害者にはなぜか、不祥事を起こして停職中のNCA(国家犯罪対策庁)の警察官「ワシントン・ポー」の名前と「5」の字が刻み付けられていた。

 身に覚えのないポーは上司の判断で停職を解かれ、捜査に合流することに。そして新たな死体が発見され……英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールドダガー受賞作。

『ストーンサークルの殺人』あらすじより抜粋

【読んだ感想】

 私がこれまで読んだ推理小説作品と比べて、”とても丁寧な物語”だなと感じました。というのは、まず何よりも魅力が溢れまくっているキャラクターたちです。アウトローな主人公含め、その相棒となる世間知らずな天才、残酷かつ狡猾な犯人”イモレーション・マン”… 登場人物一人ひとりの描写が細かいため、想像するに容易く、まるで映画を見ているかのような感覚がありました。異色のタッグの凸凹な掛け合いと、時たま見せる最高の相棒感が、読んでいて心地よかったです。

 捜査描写も素晴らしいものに感じました。一つずつ順を追って犯人に近づいていく工程がリアルで、捜査の臨場感を味わうことができます。ただ、焼死体の描写は特に生々しさがあり、しっかりグロイです。でもそこも評価できるポイントかなと感じています。
 ラストまでも強烈なインパクトがあり、最後まで味濃いめなミステリーでした。ネタバレを避けるため、ラストについてはこの辺で。笑

 笑いあり涙あり、ドキドキハラハラ感あり、なんなら結構グロいしリアル。総じて、めちゃくちゃ面白いミステリーだと思います。ここまで満足度の高いシリーズは久々で、次巻も楽しみです。
 サスペンスがお好きな方にはぜひとも手に取ってもらいたい一冊です。

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