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📘 【リーダーシップでいちばん大切なこと】読書感想

本書は、画家ゴッホを偉大なリーダーと云います。ある人物が偉大なリーダーかどうかは、歴史のチャレンジを受けてみないとわからないとも云います。

「リーダーシップは、リーダーの死よっては失われない」(p19)

そんな視点からリーダーシップを語っている本です。

※Amazonのアソシエイトとして、マモたろうは適格販売により収入を得ています。

リーダーシップを獲得するか、しからずんば死か――。
世界最強のコンサル・マッキンゼーの社員が、焦りながらも模索するエンジンとは何なのか?
パラダイムは大きく転換しています。グローバル化の進行により、日本も低賃金諸国の労働者との競争に巻き込まれつつあります。
今までのように、既存の常識に迎合して仕事を進め天寿を全うすることが、果たして私たち人間にとって、幸せなことなのでしょうか?

こんな定説もあります。
『リーダーはフォロワーがいる』
では、生前に絵が一枚しか売れなかったゴッホに、死後多くのフォロワーが存在することをどう説明すればよいのでしょうか?
『強い組織にはリーダーがいる』
では、イチローが「リーダー不在」といったWBC日本チームが2連覇を果たした理由はどこにあるのでしょうか?
ベストセラー『はじめての課長の教科書』の著者が、ノウハウでもスキルでもない、人間が幸せに生きるために本当に必要な「リーダーシップの本質」を語ります。
部長、課長をはじめ、すべての悩めるリーダー、ビジネスパーソンを勇気付け、励まし、その人間としての成長を促す一冊です!

酒井穣. リーダーシップでいちばん大切なこと. 日本能率協会, 2011, 216p Amazon解説より

本書は、経済におけるリーダーシップではなく、人間のリーダーシップについて語っています。フォロワーのあるなしに関係なく、フォロワーをどう導くということでもありません。

人間のリーダーシップとは、孤独を受け入れ、他の誰でもない、自分自身の人生を誠実に生きる力のことであり、リーダーとは、その力を持っているか、または持とうとしている人

酒井穣. リーダーシップでいちばん大切なこと. 日本能率協会, 2011, p.32

リーダーシップは「自分の価値観を示す」ことであり、「価値観」とはどういうものなのかを解説しています。

「個人の幸福論から、リーダーを考えようとする」(p.202)視点から語られた本書は、私にとって「リーダーシップ」についての新たな視点となりました。リーダーシップを学べるスキルとしている本も多くあります。私もスキルであると思っていました。
導き方、巻き込み方という部分はスキルかもしれません。しかし「どこへ向かうのか」というものは、スキルではないかもしれません。そんなことを感じました。

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
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