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不安に苛まれているあなたへ— 不安に飲み込まれないための3つの方法

この対処法は、「不安」という気持ちにあまねく対処できる方法だと考えていますが、わかりやすくするために、今現在私が強く持っている不安を例に挙げていきましょう。

それは
今、日本では原油の供給が滞るかもしれないという状況が起きています。
私たちの生活は石油なしでは成り立たないのに。
それにもかかわらず、高市首相はなぜ当然取るべき対処(イランと交渉する、確実な代替ルートを確保するなど)をしないのか、わざと国民を締め上げることで「憲法改正致し方なし」「自衛隊の派遣も致し方なし」という方向へ持っていこうとしているのか…。

…ということです。当然、不安になります。
Xのタイムラインを見ていると、心がざわざわして居ても立っても居られなくなる。

今日は、その「どうしようもない不安」とどう付き合うかについて、
私が実際にやって効果を感じている方法を3つ書きます。

① 現実に働きかける

そもそも不安とは人に危機回避の行動を促すものだから、まずは不安の原因となることに対して、現実的にできることをします。

今私が抱いている不安に対しては、基本的に個人で対応するには限界があるもの。なので、今起こっている状況を情報発信して多くの人と共有する(SNS、ブログ、身近な人とのおしゃべり)、政治に要望する(首相官邸や各省庁へメール、国会議員にメール、FAX、電話など)、できる範囲で備蓄する…といったところでしょうか。

②一人で抱えない

不安を一人で背負わずに、他の人(たち)と共有する。これもとても効果があります。問題意識を同じくする人とおしゃべりしたり。

とくに今回私が抱いている不安について、一番わかりやすい対処は、デモやスタンディングに足を運び、その場に身を置いてみることでしょうか。また、足を運ぶのが難しかったら(こういう人も多くいると思います)、デモの中継を見たり、デモやスタンディングをしている人たちのSNSなどを見るのも良いでしょう。

③不安を無理に消そうとしない

実際の行動と脳の機能は必ずしも連動していませんから、①や②をしてもなお不安感が残ることは大いに考えられます。

そこでとても大切なのは、
「不安を消す」のではなく、「不安と一緒にいる」ことです。

「不安に抵抗しない」
「不安を抱きしめる」
「不安への抵抗を手放す」

しっくりくる言葉を探して、選んでみてください。
不安と一緒にいるというのは、頭ではなく身体で不安を受け止めるということなので、身体的にハマる言葉を得られればすんなりとできるはずです。

あくまで私の経験ベースでの話ですが、頭の中で不安を無理に打ち消そうとしても、あまりうまくいきません。それは頭の中で不安を打ち消す情報を探して、むりやり理屈をつけてねじ伏せようとするからでしょう。それよりも、素直に不安と一緒にいる方が、いつのまにか消えて行ったり、少なくとも拗らせて苦しむことはないように感じています。

ここで一つ、やらない方がいい不安の対処についても書いておきます。

それは、不安を頭の中で無理やり消そうとすることです。
ちょうど③の反対の行いですね。

例えば、
「大したことない」
「騒ぎたい人が騒いでいるだけ」
といった考え方です。

一見、冷静に見えるかもしれません。
でもこれは、不安をきちんと扱えていないからこそ招いてしまう状態とも言えます。

こうした“正常性バイアス”に乗ってしまうと、
一時的には安心できても、現実への対応が遅れます。
いわばニセの安心とでもいいましょうか。

実際、原発事故やコロナ、能登半島地震をはじめとした自然災害でも、
「大丈夫」「過剰反応だ」という空気の中で、
危険の指摘が軽視され、対応の遅れが目立ちました。

そしてその裏では、
不安を感じている人が攻撃されたり、
根拠の薄い情報どころかデマが拡散されたり、
専門家よりも“わかりやすく安心させてくれるナゾのインフルエンサー”たちが支持される、ということが繰り返されてきました。

これは、単なる無知や悪意ではなく、「不安の扱い方がわからないこと」から起きているのかもしれません。

不安を感じること自体がつらいから、それを否定してくれる言葉にすがってしまう。
その結果、現実への対処も、よりよい選択も、できなくなってしまう。

だからこそ、私は不安との付き合い方を皆でシェアできたらなと思います。

不安は、私たちに「何を守りたいのか」を教えてくれるものでもあります。
だから私は、不安を感じる自分を否定しません。


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