DH2300とDH4300はどっちを選ぶ?容量とコスパで徹底比較【初心者向け】
スマホが容量不足。
大量のデータを1箇所にまとめておきたい。
外出先からもアクセスしたい。
家族で簡単に共有したい。
そんな時にUGREEN NASが手頃で、簡単でいいらしい。
とはわかったけど、DH2300とDH4300どっちがいいのかなと思っているかもしれません。
売り文句では、DH2300は最大60TB、DH4300は最大120TBの大容量と言われています。
60TBも使わないからDH2300でいいかな、本体代も安いし、と思っていると後で後悔するかもしれません。
ぜひ購入する前にこの記事を読んで、どちらが自分に合っているのか検討してみてください。
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■ DH2300
メリット
本体がコンパクト
価格が安く、初期費用がいちばん少ない
設定が簡単で、初心者でも扱いやすい
デメリット
RAID1のみ対応(RAID5には対応していない)
容量が増えると、1TBあたりの価格は割高になる
向いている人
NASが初めて
保存容量は12TB以下で足りる
■ DH4300
メリット
RAID5が使える
→ 容量を無駄にしにくく、1TBあたりの価格が安い大容量に向いている
将来データが増えても対応しやすい
デメリット
本体価格が高く、初期費用がかかる
向いている人
保存したいデータが12TB以上
動画や大量データを扱う
長く使う前提でコスパを重視したい
■ 迷ったらこの考え方
12TBまでで足りる → DH2300
それ以上必要 → DH4300
まずはこれだけ覚えておけばOKです。
■ 超かんたんまとめ
DH2300 → 安い・簡単・初心者向け
DH4300 → 高いけど大容量・コスパが良い
ここまで、できるだけシンプルに違いを書いてきました。
ここからは実際に、容量ごとのコスパを見ていきます。
DH2300とDH4300にはスペックの差もありますが、
初心者が最初に気にするほど大きな差ではありません。
それよりも大事なのは、
「自分に必要な容量だと、いくらかかるのか?」
という視点です。
■ 最大60TB入るならDH2300でいいのでは?
DH2300は最大60TBまで搭載できます。
これを見ると、「それだけ入るならDH2300で十分では?」
と初心者は思いがちです。
ですが、ここで理解しておきたいのが
RAIDという仕組みです。
まず知っておきたい RAID の基本
大前提として、HDDは壊れるものです。
写真や動画を失わないためには、
「壊れてもデータを守る仕組み」で使う必要があります。
それが RAID です。
今回は初心者が知っておくべき
RAID1 と RAID5 の2つだけ説明します。
■ RAID1(DH2300で使う方式)
同じ容量のHDDを2台用意する
1台に保存
もう1台に同じデータをコピーする
いわゆる「ミラー(鏡)」方式です。
1台壊れても、もう1台が残るため
データは消えません。
ただし、
実際に使える容量は1台分だけになります。
例:
12TB ×2 → 使えるのは12TB
8TB ×2 → 使えるのは8TB
ここが初心者が勘違いしやすいポイントです。
■ RAID5(DH4300で使う方式)
HDDを4台使う(今回は4台前提)
3台分をデータとして使用
1台分を「保険」として使用
1台壊れてもデータは守られます。
例:
4TB ×4 → 使えるのは12TB
8TB ×4 → 使えるのは24TB
RAID1よりも容量効率が良いため、
1TBあたりのコスパは良くなります。
そのため、DH4300を選ぶなら
基本はRAID5運用がおすすめです。
実際は、システムに容量使ったりするので、もう少し容量は少なくなります。詳しい計算は、以下のサイトでしてみてください。
前提:機器・ドライブ価格
本体価格
DH4300:¥59,880
DH2300:¥32,880
WD Red Plus ドライブ価格(定価)
2TB:¥14,960
4TB:¥21,120
6TB:¥31,020
8TB:¥40,480
10TB:¥50,160
12TB:¥55,440
DH2300(RAID1 / 2台構成)
実効容量 = 1台分
2TB ×2(実効2TB)
合計:¥62,800 → ¥31,400 / 1TB4TB ×2(実効4TB)
合計:¥75,120 → ¥18,780 / 1TB6TB ×2(実効6TB)
合計:¥94,920 → ¥15,820 / 1TB8TB ×2(実効8TB)
合計:¥113,840 → ¥14,230 / 1TB10TB ×2(実効10TB)
合計:¥133,200 → ¥13,320 / 1TB12TB ×2(実効12TB)
合計:¥143,760 → ¥11,980 / 1TB
DH4300(RAID5 / 4台構成)
実効容量 = (4 − 1) × 容量
2TB ×4(実効6TB)
合計:¥119,720 → ¥19,953 / 1TB4TB ×4(実効12TB)
合計:¥145,360 → ¥12,113 / 1TB6TB ×4(実効18TB)
合計:¥184,960 → ¥10,275 / 1TB8TB ×4(実効24TB)
合計:¥221,800 → ¥9,242 / 1TB10TB ×4(実効30TB)
合計:¥261,520 → ¥8,717 / 1TB12TB ×4(実効36TB)
合計:¥281,640 → ¥7,823 / 1TB
1TBあたり価格(安い順)
DH4300 RAID5 + 12TB ×4 → ¥7,823
DH4300 RAID5 + 10TB ×4 → ¥8,717
DH4300 RAID5 + 8TB ×4 → ¥9,242
DH4300 RAID5 + 6TB ×4 → ¥10,275
DH2300 RAID1 + 12TB ×2 → ¥11,980
DH4300 RAID5 + 4TB ×4 → ¥12,113
DH2300 RAID1 + 10TB ×2 → ¥13,320
DH2300 RAID1 + 8TB ×2 → ¥14,230
DH2300 RAID1 + 6TB ×2 → ¥15,820
DH2300 RAID1 + 4TB ×2 → ¥18,780
DH2300 RAID1 + 2TB ×2 → ¥31,400
合計金額(安い順)
DH2300 + 2TB×2 → ¥62,800(2TB)
DH2300 + 4TB×2 → ¥75,120(4TB)
DH2300 + 6TB×2 → ¥94,920(6TB)
DH2300 + 8TB×2 → ¥113,840(8TB)
DH4300 + 2TB×4 → ¥119,720(6TB)
DH2300 + 10TB×2 → ¥133,200(10TB)
DH2300 + 12TB×2 → ¥143,760(12TB)
DH4300 + 4TB×4 → ¥145,360(12TB)
DH4300 + 6TB×4 → ¥184,960(18TB)
DH4300 + 8TB×4 → ¥221,800(24TB)
DH4300 + 10TB×4 → ¥261,520(30TB)
DH4300 + 12TB×4 → ¥281,640(36TB)
この比較を見ると分かる通り、
少容量なら DH2300 が安い
12TBを超えてくると DH4300 のコスパが圧倒的に有利
というのが実際のところです。
UGREEN NASをお得に購入する方法
ここまでで DH2300 と DH4300 の違いについて解説してきました。どちらを選ぶべきか、判断の参考になったと思います。
ここからは、実際に購入する際の お得な買い方 についてアドバイスします。
DH2300・DH4300 は、主に以下の購入サイトで取り扱いがあります:
UGREEN公式サイト
Amazon
楽天
どのサイトで買うのが最もお得かは、 時期やキャンペーンのタイミング によって変わります。
そこで、 毎週最新のお得情報をnoteで更新 しています。購入前にチェックすると、最安のタイミングで買いやすくなります。
ぜひ購入前にご覧ください。
DH2300・DH4300購入時に絶対に一緒に用意したいもの
DH2300・DH4300のどちらを選んだ場合でも、使用するために 必ず必要なもの があります。
まずは HDD(ハードディスク)。これは当然必要ですね。
そしてもう一つ、必須レベルで用意してほしいのが UPS(無停電電源装置) です。
UPSは、停電やブレーカーが落ちたときにNASを正常にシャットダウンさせ、データの破損を防いでくれる重要な機器 です。
NASを安全に運用するなら、これは後回しにしないほうがいいです。
HDDとUPSは、本体購入時に一緒にそろえておくことを強くおすすめします。
UPSについては、UGREEN NAS対応モデルがセット商品として販売されています。購入は UGREEN公式サイト または Amazon がおすすめです。
セット商品のセール情報も含めて、最新情報をnoteにまとめています。
購入前にぜひチェックしてみてください。
HDDの購入方法
HDDの選び方や購入方法について詳しく知りたい方は、DH2300・DH4300それぞれに向けて解説記事をnoteにまとめています。
容量の考え方やおすすめモデル、選ぶ際の注意点まで書いているので、購入前にぜひ参考にしてみてください。
まとめ
DH2300とDH4300の違いは、
結局「容量で選ぶかどうか」です。
12TBまでで足りるならDH2300。
それ以上必要ならDH4300。
大事なのは、最大容量ではなく、
安全に使ったときに実際どれだけ使えて、いくらかかるのか。
今だけでなく、数年後の容量も考えて選ぶのがおすすめです。
