我が家を悩ませる 夏の「アレ」(好きなんですが、でもね…)|元経営コンサルタントが、真面目に考えるコラム|番外編
こんばんは。水越なつめです。
さて、「元経営コンサルタントが、真面目に考えるコラム」ですが、今回は初の番外編をお届けしようと思います。
というのも、私の記事は「考える」ことがメインなので、長いんですよね…。
大体、今までの記事は一番短いもので6,000字、長いものだと10,000字を超えています。
それにも関わらず、皆さまに読んでいただけて嬉しい限りです。
(皆さまどうやってこの弱小アカウントを見つけてくださっているんでしょうか…?気になります。)
一方で、「毎回フルコース料理を食べているみたいで、お腹いっぱいです…」という方もいらっしゃると思うので、おつまみのような、サクッと楽しんでいただける記事もお届けしたいなぁと前々から思っていたのです。
アルゴリズム的にはNGだと思うんですけどね、良いのですよ。
テーマはその時によって変わると思いますが、私自身のこと、私が住んでいる国のことなどを書いていく予定です。
さて、記念すべき第1回は、わが家をいま悩ませている、ある食べ物についてです。
実はアレは、生だと美味なんですよ
それはですね、こちらです⬇️

赤紫色の楕円形の物体、こちらはですね、アレなんでございます。
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生のプルーン(え…?)
…生のプルーン(聞こえないですか…?)
……もう1回だけ言います、「生のプルーン」
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皆さんは、召し上がったことはありますか?
※私は、いま住んでいる国に来るまで、一度も食べたことがなかったです。
というか、実物を見たこともなかったです。日本のスーパーでもデパートの食品売り場でも、見かけたことはありません。
私が知っているプルーンは、私の母世代から存在する、あのプルーンエキスだけでした。
私がいま住んでいるのは、ドイツです。実はドイツでは、ちょうど今、夏の終わりがプルーンの旬なのです。
私は好き嫌いが少ない方ですが、あのエキスはどちらかというと苦手な部類です。
というわけで一昨年までは、ドイツのスーパーでプルーンを見かけても素通りしていたわけです。
ところが去年の夏の終わり、「そろそろ試してみようか…」と思いスーパーでばら売りのプルーンを何粒か買ってみたのです。
恐るおそる口に運ぶと……何ということでしょう。生のプルーンは甘みと酸味のバランスが絶妙で、スモモのようにジューシーです。
そしてですね、あのエキスの風味は、何と100分の1ぐらいに和らいでいたのですよ(いや、濃縮されていないから、当たり前なんですけどね…)。
「これは素晴らしい…😊」
私は感動し、少量パックのプルーンを、昨年パクパク食べていたわけです。
待ちに待った今年の夏…
そして時はめぐり、プルーンの旬が今年もまたやってまいりました。
スーパーに並び始めたプルーンは最初は値段が高く、だんだん落ち着いてきます。
「そろそろでしょうか…(ワクワク😋)」
…と思っていたところ、先日スーパーで、夫と子どもがこんなものを買ってきました。
生のプルーン 1kg
(…1粒とって軽量したら、16gでした)
(……何粒でしょうか?電卓アプリで計算してみてください)
(……これはですね、足が早い生鮮食品ですよ)
(………ちなみに、季節は夏ですよ)
お値段は大体2ユーロ、340円ぐらいですね。夫によると、「この時期の平均ぐらいの値段」らしいです。
「小さいパックのプルーンを買おうと思ったんだけど、小さいパックのコーナーに近づいたらコ○エが100匹ぐらい飛んでたから、大きいパックしか買えなかった…」ということでした。
※ちなみに、暖かい時期、スーパーで売っている果物のまわりにコ○エが飛んでるというのは、ドイツあるあるです。飛んでいるだけならいいですが、果物パックの中で新しい生命体が誕生していることもあります。
別の果物のパックの中にナ○クジが住んでいるのも、見たことがありますよ。
そしてカビが生えていることも多いので、よーく見ないといけないのです。
プルーンが山のように入った箱の横には、小さな紙袋が1つ。
「これ作ってみたら?」と言われて中を見ると、プルーンケーキが1切れ入っておりました。
お買い物組の方でもさすがに消費方法を考えざるをえなかったのか、
スーパーに併設されているパン屋さん(兼ケーキ屋さん)で、味見用に買ってきてくれたのですね。
そして皆でプルーンケーキを味見してみたわけですが、結果は……
✅夫:◎👌(プルーンケーキ好き)
✅私:△👎(思ったよりすっぱい、そもそもケーキはあまり好まない)
✅子①:×👎(すっぱい)
✅子②:×👎(すっぱい)
ということで、「大量のプルーンをケーキに加工して消費する」という淡い期待は、あっけなく崩れ去ったのです。
(正確に言うと、1人◎👌の人がいたので焼くこともできたのですが、ドイツのケーキって、とにかく分量がすごいのですよ。
もしケーキに加工したらですね、30×40cmの天板いっぱいにプルーンケーキが出来上がります。それは中年さんのお腹周りには良くないですから、やめたのです。)

Dr. OetkerのHPよりお借りしました。
レシピを見ると、
さらに追加で1kgのプルーンが必要ですね。
立ちはだかる、あのエキス…
となると、他の消費方法を考えなくてはなりません。
まず思いついたのは、ジャムです。ジャムにすれば長期保存できますし、パンに塗ったりヨーグルトに入れたりすることができます。

しかし、ジャムというのは煮詰めるものです。煮詰めるとどうなりますか?
味が濃縮されるのです。つまりですね、あのエキスに近づくのですよ…。
去年せっかく上がったプルーンの株を、また下げてしまうのは心が痛みます。
というわけで、この案はボツとなりました。
次に思いついたのは、ドライフルーツです。

しかし、わが家にはドライフルーツを製造する機械がありません。
電子レンジやオーブンでもできるのですが、私はそういうことをすると、焦がすかベチャベチャにするかの、どちらかしかできません。
私はですね、一般論として「焼き加減」が分からないのです。私と最も相性が悪いのは、鶏むね肉です。
生焼けで食中毒になるか(実績アリ)、焼きすぎてパサパサになるかの、どちらかしかありません。レシピ通りに作っても、どちらかにしか、ならないのです。
では、天日干しはどうでしょう?これは、一番の悪手です。
なぜならば、速攻でコ○エ、○エ、スズメバチなど虫たちの餌食になるからです。私が愛でる植物たちが育っている土に、卵を産まれても困ります。
そして、ドライフルーツにすると、これまた味が濃縮されます。つまりですね、あのエキス(…以下略)
では、夏に美味しい、あの食べものはどうでしょう。そうです、アイスクリームです。

幸いにも、わが家にはアイスクリームを作る機械があります。アイスクリームなら、作れそうです。
しかし、ドイツ人の憩いの場であるアイスカフェ(=アイスクリーム屋さん)に、「プルーンアイス」はありません。
プルーンの親戚にあたりそうな、桃アイスやアプリコットアイスはあるのですよ。でもプルーンアイスは、ないのです。
アイスクリーム屋さんも手を出さないということは、これはもしや、あのエキス(…以下略)。
カビが生えないといいのですが…
ということで、大量のプルーンたちは、「生食用」としてなつめ家の冷蔵庫に居座ることになりました。
子②は生プルーンを食べないので、消費者は3名です。子①のお弁当に毎日こそこそとプルーンを詰めたり、デザートに出したりしているものの、1回で消費できるプルーンは2~3個です。
夫も食べているとは思いますが、どれぐらい食べているかはよく分かりません(あまり減っている気はしない…)。
そんなこんなで、私は最近、黙々とプルーンを食べているわけです。たぶん、1日8個ぐらいは食べていると思います。
そんなに食べて大丈夫なのかは分かりませんが、今のところ大きな不調はないですよ。
食べ終わるのが先か、カビが生えるのが先か……今日もまた、私とカビ菌との一進一退の攻防戦は続くのです。
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