【無料公開終了】noteってもしや、村なのですか…?|①「スキ」の中でうごめく建前と本音
こんばんは。水越なつめです。
「なつめさん、noteは街だと、note株式会社さんが言っていますよ」と冒頭から突っ込まれそうですね。
「noteは街」、それは私も分かっているのです。
しかしですね、色々と思うところがあるのですよ。
そして、思うところがありすぎて、シリーズものにさせていただきました。
実は、私は最近、疲れを感じたのです。
一般論として、私は海外で幼児2人(うち1人は自宅保育中)を見ているので、日々生きているだけで疲労困憊です。
しかし、私が感じたこの疲れはですね、謎な現象を見ているときに感じる、特殊な疲れであることに、気づいたのです。
そして私は、「noteはひょっとして、街ではなく村なのかしら…?」と思い始めたのです。
もうピンときた方もいらっしゃるかもしれませんね。
私が何を考えているのか、これからお話ししようと思います。
私は、村社会が苦手なんですよ…
まず前提として、私は「村社会」というものが非常に苦手です。
なぜかというと、理解に苦しむような暗黙のルールが沢山あるからです。
例えば、「引っ越してきたら、まずは村の有力者のところに菓子折りをもってご挨拶に行かないといけない」とか、
「草むしりには絶対に参加。そして、若者が最初に到着していないといけない」とかですね。
私は規範意識が強い方で、かつ一応は「和」も大事にするので、少なくとも最初のころはルールを守る方向で動きます。
しかし、心の底では納得していないので、それはそれはストレスが溜まり、疲れるのです。
そして私は、最近noteで同じような疲れを感じ、「noteは村かしら…?」と思うようになったわけです。
もちろんそれは、人口という側面ではないですよ。
人口の面で言ったら、noteは大都市ですからね。むしろ、1つの国といっても良いぐらいの規模です。
私が意味しているのは、文化的な側面です。
何が言いたいかというと、最近、noteの中の暗黙のルールや、アルゴリズムを意識した小手先のテクニックが、嫌になってきたわけです。
具体的には、以下の5つに関して、それぞれ思うところがあります⬇️
①スキ
②フォロー
③コメント
④コミュニティ
⑤投稿時間
今回の「noteってもしや、村なのですか…?」シリーズでは、上記の中から毎回1つか2つのテーマを取り上げようと思います。
※シリーズ完結までに新たに思うところが出てきたら、テーマの数が増えますよ。
第1回のテーマは「スキ」です。では、そろそろ始めましょうか。
「スキ」とは、そもそも何でしょうね
さて、そもそも私たちが当たり前のように使っている「スキ」とは何なのでしょうか。
「はじめてのnoteガイド」を見たら、こんなことが書いてありましたよ⬇️
ワクワクする記事、ほっこりする記事、タメになる記事、あなたに新しい視点を提示してくれる記事。そんな出会いがあったときは「スキ」や「フォロー」をしてみてください。
「はじめてのnoteガイド」の記述を見る限り、
noteにおける「スキ」は、SNSにおける「いいね」と同じような位置づけと考えて良いと思います。
では、皆さんがnoteの中で見ているスキは、どのようなスキでしょうか。
「はじめてのnoteガイド」に書かれていない、別のスキがあるはずです。
そこに、私は違和感を覚えているのです。
具体的には、「スキ返し」と「スキ活」について思うところがあります。
「返さなければならない」という、見えないプレッシャー
まずスキ返し、こちらは文字通り、「スキをいただいたら、その方の記事にスキをお返しする」という行為ですね。
クリエイターを縛る、目に見えないロープ
このスキ返しはまさに、暗黙のルールです。
そして、おそらくnoteで活動する大多数の方が従っているルールだと思います。
ちなみに明文化されたルールというのは、例えばnoteの規約に書いてある内容です。
読まれていない方もいらっしゃるかもしれないので一応貼っておきますが、実は規約に色々と禁止事項が書いてあるんですよ⬇️
例えば、「必ずもうかる」など著しい誤解を招く表現や、詐欺やそのおそれがあるものはNGです。
カセグ界隈でお見かけするような、「誰にでも簡単にできる」とか「絶対に再現できる」とかは、結構きわどい表現なのではないかと思いますね。
ちなみに私は文字媒体が好きなので、規約や契約書を読むのも大好きですよ(キモいですね…)。
そして、noteの通知欄に「❤️ ◯◯さんが△△△にスキしました」という通知が届くたび、
スキ返しという暗黙のルールは、私たちに見えないプレッシャーをかけてくるのです。
「ほら、さっさとスキをお返ししなさいよ…」
スキではなくなっていく、「スキした記事」の一覧
さて、暗黙のルールに従いスキ返しをした結果どうなるかというと、自分の「スキした記事」一覧に、本来の意味でスキをした記事と、社交辞令でスキをした記事が混在していきます。
私は、「本来あるべき場所に、別のものが混ざること」に関して非常に違和感を持つ人間です。
例えば、しらすのパックにエビやタコが混ざっていると、ゾワゾワします(でも哀しいことに、ほぼ毎回混ざっているですよ…買うたびにゾワゾワ…)。
なので私は、本来のスキに別の文脈のスキが混ざることを、看過できないのです。
私は、本来の意味でスキを押させていただいた記事を読み返すことが、結構あります。
理由は単純で、お気に入りだからです。
しかし、私のお気に入りコレクションに、お気に入りでないものが混ざるのは嫌なのです。
お気に入り記事を集めた非公開のマガジンを作ったら良いのだと思いますが、スキした記事の一覧が本来のスキで埋まっていれば、非公開マガジンは必要ないですからね。
お気に入り記事のためにマガジンを作るというのは、別のものに例えるとこんな感じです⬇️
よく考えずに買った服と、お気に入りの服でクローゼットがパンパンだ。
クローゼットからお気に入りの服を見つけるのが、大変になってきたな…。
よし、お気に入りの服だけを収納する新しいクローゼットを買おう。
要は、問題の根本解決にはならないのですよ。
スキの意味をゆがめて新しいマガジンを作るよりも、本来のスキにこだわりたいというのが個人的な気持ちですね。
おすすめされても嬉しくない、「おすすめ」フィード
もう一つ見逃せないのは、トップページの「おすすめ」フィードが、興味のない記事で埋まる可能性です。
私は9月に、「#未来のためにできること」と「#一言で表せない感動」というnote公式の2つの企画に参加し、関連する記事を公開しました。
すると、おすすめフィードに「#未来のためにできること」と「#一言で表せない感動」が表示されるようになりました。
9月の出来事を通して私は、「自分が公開した記事の内容が、おすすめ表示に関係している」ことを、ほぼ確信しています。
しかし、「フォロワー」「毎日投稿」など、noteを伸ばすテクニック的なカテゴリも、相変わらずフィードに表示されます。
これは私がnote新参者であることも関係していると思いますが、もう1つはおそらく、過去にスキ返しで押したスキの履歴だ思っています。
つまり、スキの履歴も(たぶん)アルゴリズムに使われていると予想しているのです。
上で少し触れたように、私も最初の頃は「ルールに従うか…」と思い、スキ返しをしていました。しかし、今は機械的には行っていません。
スキ返しにこだわらず、noteのトップページや検索、フォローしている方々への訪問などからたどり着き、「良いな」と思った記事にスキを押させていただくようにしています。
上位表示のための駒として使われる、哀れなスキたち
そして、スキ返しを利用した小手先のテクニックが、「スキ活」と呼ばれるものですね。簡単に言うと、こんな活動です⬇️
自分の記事を公開した直後に、スキをして回る
→スキに気づいた方から、スキ返しをしてもらう
→自分の最新記事に短時間でスキを集め、記事の一覧ページで上位表示されることを狙う
日々巻き起こる、ピンポンダッシュ合戦
スキ活ついては、先日VOID_404さんが、言い得て妙なことを書かれていましたよ。
スキには「ピンポンダッシュ」のスキと「本物」のスキがあるとのことです。
意外に思われるかもしれませんが、私、VOID_404さんの記事が好きなんですよ😊コメント欄にも度々遊びに行っています。
記事のイメージとしては、
・VOID_404さん→大剣で一撃大ダメージ
・私→双剣のコンボ技でジワジワダメージ
な感じですね。
※ちなみに皆さんは、モンハンでどんな武器を使っていましたか?
私は、操虫棍使いでしたよ🦋立ち回りが下手なので、リオレイアとリオレウスが同時に出てくると全然だめでしたね。
スキ活で行われているスキは、まさにピンポンダッシュです。
在宅していて、かつドアを開けてくれそうな人のところに行って、インターホンを押しまくっているのです。
実は私も1記事だけ、実験的にスキ活をしてみたことがあります。やってみた結果、確かにスキは増えたのですが、私に残ったのは徒労感だけでした。
ピンポンダッシュなんて、やっても楽しくないのです。むしろ、私の倫理感にそぐわない行為なので、疲れるのです。
スキ活は、合う方には合うんだと思いますよ。ゲームに近いですからね。
ゲームに例えると、『牧場物語』で川に魚とりかごをたくさん設置しておいて、獲物がかかるのを待つような感じでしょうか。
ここから先は

水越なつめの有料マガジン
これまでの有料記事を、すべて収録したマガジンです。 出し惜しみなし、妥協なし。ここにあるのは、私の本気。 もし宜しければ、一度のぞいてみま…
この記事が参加している募集
応援いただきありがとうございます📚
