また始まるために

しんどい。
起床して一発目に頭に浮かんだのは希死念慮だった。

ここ数日間、外に出て社会の枠組みの中で働き直そうと考えて求人を漁ったことが、かなり精神的に負荷がかかっていたようだった。しばらくバイトについて考えることをやめたい。

できることなら障害年金とフリーランスの収入で生活できるようになりたい。
好きな分野で、持っているスキルを使って、できる案件を確実にこなしたい。そう思い、ChatGPTやClaudeにAdobeソフトのスキルと実績、今後の活動方針について相談してみた。
すると、できることをバラバラに営業かけて「なんでも屋さん」をするよりも、「世界観のトータル構築」を売りにしていったほうがいいと言われた。そのためにも、ポートフォリオの練り直し、架空案件をいくつか作例として作る、屋号や名刺デザインなどをやった上でライブハウスやSNSで営業かける、というステップを踏もうと提案された。

そんなAIとの相談の中で、結婚して実家を出るときに透明水彩絵の具やアクリル絵の具を全部処分してしまったことを後悔した。あのときはもう絵を描く世界に戻ることはないだろう、と学生時代にコツコツ集めたたくさんのチューブ状の絵の具を一気にゴミ袋に入れたのだ。まさかまた使うことになるなんて。
デジタルで絵を描くこともできるっちゃできるのだけど、アナログの透明水彩の淡い滲みやアクリル絵の具を指で直接ベタベタ塗ること、そういうのはやはり経験値というものがある。
今時の萌えキャラは描けないけど、抽象画や絵本っぽいイラスト、インスタレーションが自分の持ち味であると中高生から大学生とアートと向き合い続けて気付いたことだ。それを活かせないか。

今日は希死念慮と鬱状態がキツくて、頭が痛いし身体がだるくてパソコンに向かう気になれない。洗濯物を干してから布団に潜っている。
でもPhotoshopやIllustratorの基礎を勉強し直そうと教材を買う準備はしてある。安くて色々な紙の種類や特殊インクを使える名刺印刷屋さんもネットで見つけた。
動こうと思えばいつでも動けるので、しばらくは精神が回復するのを待とうと思う。

仕事がなくてどんどんお金がなくなっていくことに関して、親からLINEで「お小遣い援助しようか?」と言われたのはさすがに惨めになった。カウンセリングを受ける費用も出してくれるっていうのに。
障害年金だけじゃ賄いきれないくせに、趣味のバンドの機材費やライブのチケット代、フリーランスのAdobeや確定申告ソフトのサブスク代にお金が吸われていく。社会人時代の貯金口座がジリジリ減っていく。ご利用は計画的に、だ。バカじゃねえの。

そういえば、チケット当落が発表されて、GRAPEVINEのサーキュレーター再現ツアー@新潟公演を観にいけることになった。Our Songが聴けるのか。嬉しい。7月にもライブフィルム上映会+トークショーがあるので、それまでは生き延びようと思う。
9月はGRAPEVINEとスピッツ主催のフェスもチケット当たっちゃったので行かなきゃと思うのだけど、祝日連休中の都内ホテルがバカ高くてどうしようか困っている。チケット代も大御所洋楽バンドがいるせいか高すぎる。でもスピッツもRideも羊文学(このバンドは最近のセトリならあんまり…って感じだけど)も観たい。有明アリーナだけど指定席だからのんびり観られるんだろうか。

心身ともにしんどいことは出勤前の夫に伝えておいた。
晩ごはん、なんか買ってきてもらおうかな。
厄介なことに、土曜日は母方の祖母の法事で隣の県まで家族と長距離移動しなければならない。祖母には申し訳ないけど、欠席させてもらえないかな。親戚一同と顔合わせるのもつらい。

あ〜〜健康で社会に適合できる人間になりたかった。


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