“絶対的なアイドル”にはなれない
初めまして!
Palette Paradeの夏目志穂です。
夏目志穂として初めて、アイドルエッセイを書くことにしました。
普段はライブアイドルとして活動していて、毎日ひたすら歌って踊って汗をかいて暮らしているのですが、実は本を読んだり文章を書いたりすることも好きで!
大変有難いことに、以前書いていたnoteを見つけて褒めていただけることが度々あり、また自分の言葉でだれかの心を豊かにできたらいいなと思ったので、もう一度筆を執ることを決意しました^_^✌🏻
稚拙な部分も多いと思いますが、記念すべき1発目の記事なので、最後まで読んでいただけたら嬉しいです!
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もうすぐパレパレに入って8ヶ月経ちます。はやい〜!
最近は、メンバー以外のアイドルさんとお話させていただく機会も増えました。
みんな、普段はどういう生活をしているのか、どんな志でアイドル活動に向き合っているのか。
直接じゃなく、人づてにお聞きすることも多くて、まじでめっちゃ感化されます。
やっぱりキラキラ輝いているアイドルさんには共通点があって、ほんっっっっっっっとに裏でも沢山努力されているんですね。
そういうエピソードを聞くたびに思うんです。
絶対的なアイドルっていないんだなぁって。
⚫︎絶対的なアイドルはいない
いやこいつめっちゃ失礼じゃん最悪!僕の推しメンは誰が何と言おうと絶対的なアイドルだから!と思わせてしまっているに100票。
変な気持ちにさせてしまい、ほんとごめん___
正直私も同じこと思っていました。
愛されているアイドルさんは皆、生まれ持った天性の才能があって、環境にも運にも恵まれていて、毎日スーパーハッピーなのだと。
完全に自分とは別世界の住人だと思っていました。その羨望もあいまって、よりキラキラ輝いて見えていたのかもしれない。
でも、実際はそうじゃないみたいで。
みんなとにかく高い志を持っていて、どんな活動にもストイックで、束の間のプライベートもアイドルに捧げている。
多くの人に愛されるアイドルさんが輝き続けられている所以は、神様のえこひいきじゃなく、日々の弛まぬ努力でした。
いろんなアイドルさんの努力を耳にするたびにこう思います。
生まれた瞬間からアイドルとしての肩書きを持っていたわけではなく、自分以外の誰かに「アイドルである」と認めてもらえるよう奮闘した過去があるのだと。
今日アイドルだからといって、明日もアイドルでいられる確証はないから、努力を続けるのだと。
それを積み重ねた結果、あの大きな声援を浴びられるのだと。
そういう意味で、きっと絶対的なアイドルなんていなくて、どちらかといえばアイドルというお仕事は「相対的」なものなんだと思います。
瞬間瞬間で、誰かにアイドルとして認められているから成り立っている。認め続けられたいなら、走るのをやめてはいけない。
⚫︎絶対的じゃないなら、永遠じゃない?
大好きだったアイドルが前触れもなく卒業したり、一世を風靡したアイドルに突然世間が牙を剥いたり。
そんな悲しい出来事も、「アイドルは絶対的じゃないから」という理由で説明がつくのでしょうか?
絶対的なアイドルが存在しないなら、アイドルは永遠じゃない。概念としてはあり得るかもしれないけど、実態は伴わない。
仮に死ぬまで「相対的に」アイドルを続けられたとしてもまぁ生物だからいつかは死ぬし、やっぱり何をどう考えたって永遠じゃない。
…って考えたら流石に虚しくなってくるよね!ごめん!
というか私も元々、永遠に続かないものに何の意味があるんだろう?終わりを迎えたときの絶望に自分は耐えられるかな?だったら最初から始めないほうが傷つかないんじゃないか?なんてことをぐるぐる考える性格で。
未来について考えすぎたら気が狂うと気づいてから、「今を全力で楽しめばいいじゃん(^_−)−☆」のギャルマインドがある日突然降臨し、憧れだったアイドルというお仕事に踏み出せたんです。
でもさ、永遠じゃないから美しい、なんて綺麗事をよく耳にするけど、美しいものは永遠であってほしいに決まってるもんね。本音を言えば。
アイドルが終わっちゃったら、この命が尽きちゃったら、思い出は全て消えてなくなっちゃうのかな。

⚫︎「循環」のなかで永遠を叶える
私は、永遠のアイドルが実態としては存在しなくても、アイドルを通じて生まれた熱は宇宙が終わるまで残り続けると考えていて。
そもそも人の命も、他の生物や物体も、それを成している状態は永遠じゃないけど、形を変えてずっとこの世界を循環してると思うんです。
いつか命が尽きて、火葬されたとしても、肉体を構成していた原子が煙の中で空中に拡散されて、また誰かの肉体を形作り得る。
土葬や水葬の場合も同様、なにかしらの生物を構成する一部として循環する。
それってアイドルを通じて生み出されたものにも同じことが言えると思っていて。
あの日のライブで流れた汗や涙が、蒸発して空気になって、雲になり雨になり川になり、巡り巡ってだれかの身体の一部になる。
あの日の声援の揺れを覚えている原子たちが、姿かたちを変えながら何万年後も世の中に存在している。
世界の循環のなかで、アイドルが生んだ熱は永遠に残ると思うんです。
その実態は永遠じゃなくとも。
私がアイドルじゃなくても当たり前に世界は回るし。
ほんの100年くらいで、その実態さえ消えてなくなっちゃうんだと思うけど。
どうせ世界の全てがひとつの循環のなかに組み込まれているのだとしたら、アイドルとして生んだ熱をこの世により強く記憶させたいです。
宇宙全体で見たら、誰も気に留めないほどの小さな熱。
限りなくゼロに近くても、確かにそこに存在している熱。
⚫︎今日の熱も、永遠に刻まれるのなら
…ってつらつらと述べた今までの言葉は、全て理屈です。いやもはや屁理屈。
日常生活のなかで「今流した涙も巡り巡ってだれかの飲み水になるのか…よーし元気出そ♬」なんて絶対思わん。この記事を書いている自分ですら思わん。
これからも、誰かと比べてちっぽけなことが悲しくなったり、不安や悩みに苛まれて眠れなくなったりするよね、凡人なので…。
そういう時に思い出したいです。
絶対的なアイドルなんてものははなから存在しないから、努力し続けるしかないのだと。
実態としてのアイドルが永遠じゃないからといって、全ての思い出が嘘になるわけでも無駄になるわけでもないのだと。
今はまだ世界を変えるに及ばない熱狂しか生み出せなくても、ひとつひとつが世界の循環のなかで確かに記憶されているのだと。
欲を言えば、一人でも多くの方と、より強烈な熱を生み出したい。
そして、世界の循環の中に強く強く刻み込みたい。
私たちが巡り合ったことで生まれた幸せを、世界はずっと覚えてくれているはずだから。
どこに刻まれても恥ずかしくないくらい、一瞬一瞬に誇りを持てるアイドル人生を、この居場所で紡げますように。
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長くて堅苦しい文章だったと思うけど、最後までお読みいただきありがとうございました(;_;)
私が所属しているPalette Paradeというアイドルグループは、こんなド屁理屈さえもパレードのように明るく吹き飛ばせるようなアツいライブをお届けしています!(?)
3月22日(土)に飛行船シアターで『「パレちゃレ!4」FINAL 』というワンマンライブを開催するので、もし興味を持ってくださった方は、ぜひ足を運んでいただけたらこの上なく嬉しいです!
この日限りの熱を、宇宙に、永遠に、記憶させましょうね🔥

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そして3月25日(火)にはなんと1st Albumもリリース!
ライブに足を運ぶのは少しハードルが高いなと感じる方も、是非このアルバムを通じてPalette Paradeの曲を聴いていただけたら嬉しいです☺︎
老若男女問わず、日々を生き抜く皆さんにそっと寄り添えるような歌をお届けします♬

こちらもタップしたら詳細ページに飛びます🪽

…「熱」をより強く刻み込むためにマジ必要不可欠なのでがっつり告知させていただきました!!!!!
また次の更新も楽しみに待っていただけたら嬉しいです!

最後までお読みいただきありがとうございました⭐︎
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