「おいしい」は、やっぱり嬉しい。書籍レシピ撮影の記録
「笠原さんの料理は、決して濃くはないのに、味がしっかりしてていいですね!男性も好きですよ、これは。」
担当編集者さん(男性)が、ポロリとこぼした言葉に、心からホッとしました。
わたしの作る料理は『やさしい味がする』と褒められることが多いのですが、決してぼんやりした薄味ではなく、家族みんなが満足できる味を意識しています。
でも実際は、夫以外の方に目の前で食べてもらう機会は無いので、担当編集者さんがどんな感想を持つのか興味津々でした。胸を撫で下ろすとはまさにこのこと。
「このにんじん、全然にんじん臭さがないですね」
と驚かれてペロリと食べ尽くしてくれる事も、新鮮。わたしにとっては、いつものにんじんなので、臭い?臭くない?なんて、気にならないですから…。
違う地域・仕事・価値観に生きる人の視点で、わたしの料理や暮らしを切り取った時に、当たり前が改めて新鮮に見えてくる面白さを感じます。この感覚がたまらなく好きです。
実は、撮影の前日までは「だいじょうぶかな〜買い忘れないかな〜」と不安で落ち着きませんでした。
普段レシピを考えたり、写真を撮ったり、noteを綴る時には、一人で黙々とする作業ばかりなので…。
でも、やっぱり誰かと一緒にワイワイ仕事をするのはとても楽しいし、わたしが作った料理の1つ1つが、素敵な写真になるのを見ていると本当に嬉しいものです。
それに、仕事を通して、いろいろな方に出会えて、刺激をもらえるのが一番の楽しみだったりします。
と言うわけで、明日も残りのレシピ撮影と、ロケをします。香川っぽい風景の中で。
あともう少し!
引き続き、楽しみたいと思います。
