料理家のひとりごはん。元気がなくてもおいしいものが食べたいんです。
昼も夜も夫婦そろってご飯を食べることが多い我が家。
先日は珍しく「お昼要らないよ〜」と夫が言うので、ひとりごはんでした。
怠くて外に出かける気力もなかったので、あるものだけで適当にお昼ごはんを作ったのですが、出来上がったものを見たら「これって世に言う適当では全然ないよね…?」と、気づいて思わず写真を撮りました。
|中学生の時から変わらない「食への執着」
どういうことかと言うと、笑っちゃうくらい食べるものへの執着(愛)がすごいなと…。
しんどいのなら、徒歩数分のうどん屋さんで済ませるとか、Uberを頼むとか、冷凍食品を温めるとか、そういう選択でもいいじゃないですか、普通は。
でもわたしは、いま冷蔵庫にあるもので納得できるものを自分で作って満たされたい…!と思ってしまうんです。これ、中学生の時から変わらない思考。

|昼ごはんのメニュー解剖
平皿
■トースト
食パン/乳製品フリー(世界パン)
有機トマトケチャップ(ケンシヨー食品)
有機マヨネーズで作ったスクランブルエッグ
アボカド
■温かいじゃがいものスープ/乳製品フリー
■サラダ
水なす/ 酢玉ねぎ/ トマト/ パプリカ/ アボカドの切れ端
|ひとりごはんのチャンスこそ、大事したい
最近は前にも増して、ごはんの時間をおいしく演出して、ゆっくり味わい愉しみたいという気持ちが強くなってきました。
例えひとりご飯でも、です。
いやむしろ、ひとりごはんのチャンスこそ、大事しようと胸に誓ったんです。
ひとりだから「あるもので済ませよう」じゃなくて「ひとりだから、さぁ何食べたい?」と聞いてあげるんです、自分に。
そうしたら、ますます幸せを感じる瞬間が増えたように思います。
|「大事にする」の定義は人それぞれで
自分だけのためにごはんを大事にするって、簡単そうで結構むずかしいかもしれませんが、決して、手の込んだ料理をしようって意味ではありません。
「大事にする」の定義だって人それぞれです。
ひとりだからこそ、ガッツリ系のラーメンを食べに行って、昼からビールを飲んで、替え玉まで頼んじゃうとか。ハーゲンダッツを一気に3個食べちゃう!とかも、自分の心と体が幸せを感じるならば、大事にしているということでしょう?
そんな日がときどきあってもいいのでは?
わたしの場合は、どんなにしんどくても「いま冷蔵庫にあるもので納得できるものを自分で作って満たされたい…!」というのが自分を大事にすることなだけ。その方が幸せ感じるんです。
例えば「卵がゆ」を作って食べることが最高に満たされる…!って時もあるので、何品も作ること=満たされること・大事にすることではありません。
その時の気分や体調に合った料理とボリューム感を自分のために作ってあげられることが、なによりも幸せなひとりごはんの楽しみ方なのです。
|P.S
ここまで読んでいただきありがとうございました。
昨日はなんと、ひとりごはんに「チキン南蛮」を作りました。急に秋らしくなり、ちょっと油分の多いものを体が求めていたのです。
自分のために揚げ物をするって…わたしにとってもかなりハードル高いですよ。でも、体だけじゃなく心も魂もたいそう喜んでました。
