2026年・我が家のツバメレポート⑦過酷な猛暑の子育てを見守る。
2度目のヒナが誕生した、我が家の玄関にあるツバメの巣。
7月8日

はっきりと2羽のヒナの頭と顔が見えて、遂に誕生だ〜!!!と歓喜♡

7月9日

気になってはいたが落とせていない、何かの巣(中身からっぽ)の上に綺麗に乗る親鳥。
ツバメって本当に美しいなぁ。
7月10日

餌付けに励む親鳥、ツバメは本当に働き者だ。
7月12日

この日、四国地方が梅雨明けしたと発表された。
思えば、我が家でツバメが梅雨明けの頃まで子育てをしているのははじめてのことだ。

今回はこの子たちにとって2度目の産卵だったこともあり、春先からずっと毎日ツバメと会って過ごしている。
立て続けに再び子育てって、体力あるなすごいなぁと尊敬の眼差しを送りながらだった。

梅雨明けから一気に気温が上がり、35℃を超え猛暑日になる日も。
ここ最近は日中は連日30℃を超え、本格的な夏が到来。
ツバメのイメージは、どう長くても初夏。
こんなに暑い中子育てをして大丈夫だろうか。

巣の近くの地面に、そっと水を置いた。
気づいて飲むかわからないが、親鳥は喉が乾くに違いない。

翌日の7月13日。
あれ?
1羽のヒナが動いていない気がする。

左の、黄色いクチバシの子。
毎日巣を見て「おはよう」と挨拶し、1分くらいはじっと観察している。
巣の中で親鳥を待っていたり、運んでくる餌に食らいついて元気な姿を見て「よかったよかった」となる私。
ところがこの日、このヒナがじっと動かないのだ。
とても嫌な予感がした。

人間ですら、この突然の気温上昇の猛暑についていけなくなっている。
ちょっと家事をすれば大量の汗をかくし、水分補給をしながら休みながらじゃないと熱中症行きである。

どうにか動いてくれ、無事でいてくれ!!と下から祈り続けていたが。
7月14日も、

7月15日も、

この子が動いてくれることはなかった。
時折、親鳥が餌付けではなく、巣の端っこに停まってじっとしているのを見た。
あんなに大事に育てていた我が子の、動かぬ姿を見るのは辛いよな。
育てていない私ですら、こんなに辛い。
でも、この親鳥には守るべきものがある。
ここまで大きく育った、1羽のヒナを。
7月16日。

亡骸が見えなくなっていた。
調べたところ、もしも巣でヒナが死んでしまった場合、
1.亡骸を外に出す(どこかへ運ぶ)
2.そのまま他のヒナを育てる
親鳥の行動として、どちらも存在するそうだ。
この猛暑の中での子育て、自然の成すこと。
こんなに毎日ツバメに会っているが、決して人間の手を加えてはいけない。
自然界で起こることには、人間としてはっきり線引きをしておかなければならないと思っている。
だからこうやって見守ることしか出来ない、辛いが心を鬼にして。
私が出来ることは、もう1羽のヒナちゃんが無事に大きくなること&親鳥も健康で巣立ちまで子育てをするよう祈ることのみ。
生活の中で”生と死”を目の当たりにして、ご縁あってツバメの生涯の一部を見守らせてもらえることに感謝している。
暑い中だけれど、水だけは入れておくから飲んでおくれよ。
(つづく)
いいなと思ったら応援しよう!
魂で言葉を紡いでいます!あなたの応援が大きな励みになります♡どうぞよろしくお願いします♡