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【ご飯系BLおすすめ7選】料理と食卓で恋が育つ、心まで満たされるBL漫画

今回は、食卓を通して恋や信頼が育っていく「ご飯BL・料理BL」のおすすめ7作品を紹介します。

この記事を書くきっかけになったのは、最近読んだ『恋に落ちるレシピ』でした。

一緒に夕飯を食べる。

「いただきます」と「ごちそうさま」を交わす。

何気ない食卓を囲むたびに、二人の距離が少しずつ縮まっていく。

派手な出来事が起こるわけではないのに、その静かな変化がとても心地よく、読み終えたあとは心まで温かくなりました。

そこで改めて思ったんです。

「ご飯BLって、いいな」と。

※本記事にはアフィリエイトリンク(Amazonアソシエイト等)を含みます。


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ご飯BLの魅力とは?料理ではなく「関係性」を描くジャンル

まだ「好き」とは言っていない。

「付き合おう」も、まだ。

言葉にすれば、なんでもない日常の一コマ。それでも食卓には、隠しきれない二人の距離感が滲み出ます。

体調を気遣って選ぶ献立。

おいしそうに頬張る顔を見て、思わずゆるむ頬。

重なっていく食器。

まだどこか、お手伝いのような距離感が残る皿洗い。

「帰りにスーパー寄ろうか」

そんな、未来へ続いていく何気ない一言。

セリフにすれば一秒で消えてしまう瞬間を、ご飯BLはどこまでも丁寧に掬い上げます。

「おいしい」より、そのときにゆるむ表情。

「ありがとう」より、ほっと胸をなで下ろす目元。

言葉にならない優しさが静かに積もり、気づかないうちに「この人は特別だ」と知っていく。

まだ恋人ではない。

でも、もう他人でもない。

私は、その関係性が少しずつ変わっていく「恋の手前のグラデーション」を眺めるのが大好きです。

今回は、おいしそうな料理だけでなく、「食事が二人の関係をどう変えていくのか」という視点から、特におすすめしたい7作品を選びました。


おすすめのご飯BL7選

恋に落ちるレシピ』|カモバーガー

爽やかで面倒見のいいノンケ攻め × 料理上手だけど恋愛に傷を抱えたクーデレ美人受け

「一緒にご飯を食べませんか?」

たったそれだけの一言から始まる恋です。

過去のトラウマから人に心を開くことが苦手だった受けは、自分の料理を心から「おいしい!」と食べてくれる攻めと出会い、少しずつ笑顔を取り戻していきます。

最初は、ただの隣人。

それが夕飯を重ねるうちに友人になり、やがて相手のいる場所が「帰りたい場所」へと変わっていく。

その過程が驚くほど丁寧に描かれていて、気づけば二人の食卓をずっと見守っていたくなります。

派手な展開はありません。それでも、一緒にご飯を食べるという日常が、こんなにも幸せで尊いものなのかと気づかせてくれる作品です。

読み終えたあとは、温かいご飯を食べたあとのように、心がじんわり満たされます。

ご飯度:★★★★★
癒やし度:★★★★★
恋の進み方:ゆっくり
エロ:★★★☆☆

こんなときにおすすめ

疲れた夜に、静かな恋と優しい暮らしに癒やされたい人へ。


我慢なんておよしなさい』|くれの又秋

包容力のある年上攻め × 料理上手で健気な年下受け

私の中では、今でも「胃袋をつかまれる恋」の最高峰です。

この作品の魅力は、受けが料理上手なことだけではありません。

受けが心を込めて作った料理を、攻めが本当に幸せそうな顔で食べてくれること。

「この子の手料理を、一生こうして笑顔で食べていたい」

そんな気持ちが、言葉だけでなく表情や仕草から自然と伝わってきます。

攻めが愛おしく思っているのは、おいしい料理だけではありません。自分のために一生懸命料理を作ってくれる健気さや思いやり、しっかり者なのにときどき見せる年下らしい可愛さ。その全部が好きなのだと、まだ言葉にならない感情が表情からあふれています。

年の差に悩む受けを、年上の攻めがきちんと包み込み、甘やかしてくれる安心感も魅力です。

甘やかされ、愛され、胃袋も心も満たされる。

年の差BLが好きなら、一度は読んでほしい王道の一冊です。

ご飯度:★★★★☆
癒やし度:★★★★★
恋の進み方:じっくり
エロ:★★☆☆☆

こんなときにおすすめ

誰かに優しく包み込まれたいとき。
自己肯定感が少し下がっている日に。


よそはよそ、ウチはウチ』|北上れん

生活能力ゼロの叔父 × 家事万能で世話焼きな甥

この作品は、「誰かがおいしそうに食べてくれること」が、どれほど幸せなのかを教えてくれます。

作り置きのおかず。

「おかえり」の一言。

同じ食卓を囲む夕飯。

恋人らしい特別なイベントは少ないのに、二人の日常を見ているだけで胸がいっぱいになります。何気ないやり取りや愛情表現が、日々の暮らしの中に自然と散りばめられているんです。

生活能力ゼロの叔父に「ちゃんとしてよ」と呆れながら、つい世話を焼いてしまう甥。

それでも、自分の作ったご飯を叔父がおいしそうに頬張る姿を見ると、その表情だけで全部許してしまう。

「美味そうに食べる顔が好き」

その何気ない一言が、この作品のすべてを表しているように感じます。

恋愛のドキドキだけではなく、「この人と暮らしたい」という穏やかな幸せが丁寧に積み重なっていく。

生活そのものが愛情表現になっている、何度でも帰ってきたくなる大切な一冊です。

ご飯度:★★★★☆
癒やし度:★★★★★
恋の進み方:ゆっくり
エロ:★★☆☆☆

こんなときにおすすめ

日常BLが好きな人。
家族のような安心感に癒やされたい人へ。


朝は幸せのかおりとやってくる』|三池ろむこ

毎日に疲れたサラリーマン × パン職人の優しい店主

焼きたてのパンの香りと、優しい朝。

それだけで、心が少し軽くなるような作品です。

仕事に追われ、自分の生活を見失っていた主人公が、パン屋との出会いをきっかけに、少しずつ日常を取り戻していきます。

恋愛だけではなく、「ちゃんと食べる」「ちゃんと眠る」という、当たり前だけれど忘れがちな幸せまで思い出させてくれる物語です。

絵柄も可愛らしく、二人の関係もとてもピュア。少女漫画からBLに挑戦してみたい人にも読みやすいと思います。

読み終わる頃には、きっと焼きたてのパンが食べたくなるはずです。できれば先にパンを用意してから読んでください。

ご飯度:★★★★★
癒やし度:★★★★★
恋の進み方:ゆっくり
エロ:★☆☆☆☆

こんなときにおすすめ

仕事や人間関係に疲れた日。
優しい物語に包まれたいとき。


嘘とイエローナイフ』|水曜日

面倒見のいい店長 × 素直で頑張り屋な年下受け

面倒見のいい店長 × 素直で頑張り屋な年下受け

スパイス料理が並ぶ多国籍バルを舞台にした、偽装恋人BLです。

料理がおいしそうなのはもちろん、この作品はお店全体の空気がとても魅力的。

キャラクターも明るくさっぱりしていて、「こんなお店が近所にあったら絶対に通うのに」と思わずにはいられません。

仕事帰りにおいしいご飯を食べながら、少しずつお互いへの「好き」を自覚していく二人。

心の距離が縮まっていく様子を見ていると、読んでいるこちらまで元気をもらえます。

温かい食事と賑やかな人間関係、爽やかな恋を一緒に楽しめる作品です。

ご飯度:★★★★☆
癒やし度:★★★★☆
恋の進み方:テンポよく
エロ:★☆☆☆☆

こんなときにおすすめ

明るく元気になれるご飯BLを読みたいとき。
お店を舞台にした物語が好きな人へ。


グレープフルーツムーン』|芹澤 知

夢を見失った天才パティシエ × 夢にまっすぐな元気な年下ワンコな大学生

ページをめくるたびに、美しいスイーツが目に飛び込んできます。

でも、この作品の魅力は、お菓子の美しさだけではありません。

ケーキ作りを通して描かれるのは、「夢を諦めること」と「もう一度、夢を見ること」。

まっすぐに夢を追う大学生に背中を押され、止まっていたパティシエの時間が少しずつ動き始めます。

誰かとの出会いによって、失った情熱を取り戻していく姿に胸が熱くなりました。

甘いだけでは終わらない、大人の青春物語。

美しいスイーツと恋を楽しみながら、読後には自分も少しだけ前を向きたくなる作品です。

ご飯度:★★★★★
癒やし度:★★★★☆
恋の進み方:じっくり
エロ:☆☆☆☆☆

こんなときにおすすめ

美しい作画を楽しみたい人。
仕事や夢に向き合うドラマを読みたい人へ。


焦がれて焦がして』|noji

一途な料理人 × 心も体も疲れ切った幼なじみ

一途な料理人 × 心も体も疲れ切った幼なじみ

「ちゃんと食べて」

その一言に、どれほどの愛情が詰まっているのか。

料理人である攻めが作る手料理には、「守りたい」「元気になってほしい」という思いが込められています。

うまく言葉にできない気持ちを、温かい料理にして差し出す。

そのご飯を一緒に囲むたびに、閉ざされていた受けの心が少しずつほどけていきます。

この作品に登場する料理は、単なる食事ではありません。

体だけでなく、傷ついた心を生きる方へ引き戻すもの。攻めから受けへ、何度も繰り返される愛の告白のようなものです。

何度読んでも、「誰かにきちんと食べてほしい」と願う気持ちの深さに胸を打たれます。

ご飯度:★★★★★
癒やし度:★★★★☆
恋の進み方:じっくり
エロ:★★☆☆☆

こんなときにおすすめ

幼なじみBLが好きな人。
傷ついた心が少しずつ癒やされていく物語を読みたい人へ。


「一緒に食べる」が、二人の居場所になっていく

ご飯BLで描かれる料理は、ただお腹を満たすためのものではありません。

誰かのために献立を考えること。

同じ食卓を囲み、「おいしいね」と笑い合うこと。

言葉にできない思いやりを、温かい料理にして差し出すこと。

そんな何気ない日常の積み重ねが、恋になり、信頼になり、やがて「帰りたくなる居場所」へと変わっていきます。

まだ恋人ではない二人が、食卓を囲むたびに少しずつ特別な存在になっていく。

私は、その「恋の手前のグラデーション」が好きです。

疲れた夜や、少し優しい気持ちになりたい日に、気になった一冊を開いてみてください。

きっと、お腹だけではなく、心までじんわりと満たしてくれると思います。

みなさんの「推しご飯BL」も、ぜひコメントで教えてください。

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