ネイチャーポジティブを遊んで学ぶ。「ネイチャーポジティブ実践ナビ」α版、使ってみてください
今回ご紹介するのは、「自然と事業の次の一手を、実際に試して学ぶ。」というコンセプトでつくられたお試し体験アプリです。
「読む」ネイチャーポジティブとして、「ネイチャーポジティブ経済クエストガイド」をご提供しておりますが、しかし、ネイチャーポジティブは、実践してこそ。そこで、「遊ぶ」ねイチャーポジティブをご用意しました!
最初の一歩を知識とシミュレーションでサポートする、15のアプリをご用意しております。
TNFD経営シミュレーション、開示実務の案件管理、流域コンサルティング、都市グリーンインフラの案件形成、農業GXの地域シミュレーション、廃棄物発電の学習ゲーム、国際イベント検索、CBD COP17の参加設計、そして熊本サミットの振り返りガイドなどなど、いずれも、α版ですが、ご興味のあるものから使ってください。
実践ナビは、「クエストガイド」は背景と物語を読む場所として、読んで疑問が湧いたらアプリで試し、アプリで詰まったら読み物に戻る。この往復を前提にした構成です。(なお、現場向けと言うより、スタッフ部門向けとなっております。ご容赦ください。)
今日はその一部をご紹介します。
今日も楽しんでいってくださいね!
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ネイチャーポジティブ実践ナビ

プラットフォームの全体像
このプラットフォームは、「はじめてのESG担当者」「企業・行政の実務担当」「ネイチャーポジティブ専門家」の3者向けに作られています。ネイチャーポジティブに関心のある大学院生が、ネイチャーポジティブMBAとして学んでいただくことも、できると思います。たぶん。

たとえば」Nature Draft」アプリであれば、はじめての方には「4人の会話を追うだけで、自然関連リスクが会社の判断に入る理由を物語として理解できます」、実務担当には「予算・証拠・拠点影響・規制を比較し、社内調整や経営会議で使える論点を整理できます」、専門家には「LEAP、14開示、依存・影響、ガバナンス、財務接続を一つの案件で検証し、開示文案まで往復できます」。
なので、なるべくゲームでは終わらず、現場の活動につながるための前知識が得られるように、開発しています。少なくとも、志としては。
あと、多言語対応しています。
十五件のアプリ全ては、日本語と英語対応しています。
8つのアプリは、さらに、中国語とスペイン語とポルトガル語とインドネシア語に対応しています。(7つのアプリは、日本の制度や場所情報と密連携しているため、日本・英語のみの対応にしています。)
中国や中南米やブラジル、インドネシアは、ネイチャーポジティブが活発で有名な地域です。ユーザー層まで届くといいなと思って、開発しました。
ただ、AIさんに訳してもらっているので、ネイティブチェックできていません。ご容赦を。
このアプリのもう一つの目的は、ネイチャーポジティブの投資案件を増やすことです。知識としてのネイチャーポジティブでは1ミリも自然は回復しません。回復させるのであれば、投資が必要です。ではどうやって?そのためには、産業を、環境再生型産業にシフトしてゆかねばらなりません。これらをいろいろな型で学ぶことを目指しています。

アプリの例
さて、前置きはこのくらいにして、アプリをいくつか、見ていきましょう。まず、アプリのラインナップを見てください。
多分、大体のネイチャーポジティブな話題は網羅してみています。
いや、まだまだ、広がると思うから、足りないところもあるけど、基礎知識的には、これだけのラインナップがあれば良いかしらと思っています。
で、あと、奥行き。それらは、1年目〜2年目の人たちが、知っておくと楽になるようなコンテンツをゲームで学んで実務で試せることを目指しています。実務水準は、僕が欲しい水準としています。AIなので、かなり高度なところまでアプリ化できたな、と思っています。まだまだ実務にしては出来が悪いので、それはα版だから仕方ない、って思ってください。すみません。
例えば、1つのアプリを取り出してみますと、「Nature Draft」さん。
これは、TNFDで、ネイチャーポジティブ経営に挑戦するアプリです。
アプリ01:TNFDに挑む、4人の挑戦者たち。(Nature Draft)
開始すると、4人の若手社員のイラストが表示されます。4人が、課長補佐・専門職から始まって2040年の経営陣を目指す、という設定です。
あなたは、この4人の上司です。財務、自然、証拠、現場の意見をまとめ、会社の方針を決めます。
このゲームでは、青波フーズなど計5社のシナリオが収録されていて、ランダムでプレイできます。つまりは、業種業務が違う会社で、最大5回は楽しめ?ます。
さて、この会社は、どうやって、ネイチャーポジティブ経営をすればいいのでしょうか?これが、このアプリの確信です。現実は、正解がわからないまま進んでゆくものです。と言うことで、どんどん選択肢を選んでゆくシミュレーションゲーム仕立てになっています。2026年から2030年までの5年間で、資金と人員を何に優先配分するかを決めてゆきます。将来の規制が見えている状態で今日の投資を決める、という構図も出てきます。どうなってゆくんでしょうね、この会社。そして主人公たち。ここまでがPlayモードですが、Nature Draftの本領は残る3モードにあります。
ところで、このアプリは、実用モードも準備しています。というか、実用として作ったのだけれども、ゲームがないときっと誰も使えないと思ったので、ゲームと実用はセットになっています。Strategyモード移行は、実際実用アプリで、名前の通り、TNFDのドラフトの草稿を書く実用アプリです。誰でも、TNFDが書けることを目指しました。
といえ、誰もがプレイヤーは会社経営しているわけではないので、ゲームのプレイ情報を使って、TNFDレポートをプロトタイピングできるようにしているわけです。実際、Draftモードは、TNFD開示の草案づくりです。また、Loopモードは改善サイクルです。「完成した草案を読み直し、不足する地点・証拠・施策を補って次の版へ改善する」というループです。ね、実用むけでしょ?
今日は、いつもの長々しい、コンテンツはなしで、ここでおしまい。
実際に、アプリを触って欲しいから。
自然と事業の次の一手は、資料を読み終えた瞬間ではなく、一度手を動かしてみた瞬間に見えてくるものかもしれません。そんなふうに思って、ぜひお試しください!

⭐︎ 走行を執筆当初は九件でしたが、図中は九件としています。しかし、公開時点では、網羅性を高めてアプリ十五件になりましたので、本文では、十五件として表記しました。
