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【創作系日記】AIは、my小説の夢を見るか?(AI創作性の考察)

 先日の『ピピピンタール! another version』の考察のときに思ったのですが――どうもローカルLLMとはいえ、Qwen3.6 27Bは、(あくまで私の個人的な好みの)SFっぽい面白さを「よく分かってる」っぽい感じがしたので、それをもうちょっと検証したいな~と思っておりました。以前、PCが起動不可になったときに電源を変更したため、ビデオカード2枚差しでも、まあ安定して動いているようなので。
 そんな中、昨晩、フォローさせて頂いている方のnoteを徘徊していたところ、山根あきら様の:

 ……このような記事を見つけて、「そうか、LLMにそういう使い方もあったのか!」と思わず声を上げたくなりました。ズガーン!と天啓を受けた感じです。
 記事で記載されていますような「有料版の箇所を予測させる」のは、色々なAI(LLM)さんの創作性の能力を考察するために凄く使えそうな気がしたので、早速私の:

 ……こちらを読ませて、続きをどう予測するのか、いくつかのAI――ローカルLLMと課金版ChatGPT――で試して見ました。プロンプトは、シンプルに下記の通りです:

https://note.com/nazomura/n/n303eb490d563 の無料部分の内容を読み込んで、この小説の続きは、どうなるか、プロットを推定してください。

謎村プロンプトです!

 まず、第一弾は、軽量級のGemma4 E4B Instruct(Q4_K_M)です。このLLMも、小説らしい文章が生成できるのを『異字郷』で確認済みです。最初は英文で出力しましたので、それを日本語にしてもらったのが下記の回答です:


承知いたしました。小説の続きについて、日本語でプロットを推定します。


📖 これまでのあらすじ(何が起こったか)

物語は、主人公が母とスキー旅行で吹雪に遭い、ゲレンデから外れた森の中で迷子になるところから始まります。最初は単なる遭難劇ですが、状況は徐々に超常的・不気味なものへと変化します。

  1. 異変の発生: 突然の吹雪により視界を失い、通常のスキー場とは異なる場所へ足を踏み入れます。

  2. 不可解な発見: 雪の向こうで「薄い緑色の光」を目撃し、その後、舗装された道のような奇妙な空間に出ます。

  3. 目的地:異様な建物: 辿り着いたのは、合掌造りに似ているが、巨大な黒い鳥居や八角形の塔を持つ、どこか神聖で異質な雰囲気の木造建築です。

  4. 時間の歪み: この建物の周りだけ、吹雪が静まり返っているように感じられ、「別の時間が流れている」ような違和感を覚えます。

  5. 内部の光景: 店内は、古い神棚と、青白く点滅する「サーバーラックのような金属の箱」という、神聖なものと機械的なものが混在した空間です。

  6. 謎の人物との対面: 巫女装束と東欧風ドレスが混じったような不思議な服を着た女性が現れ、主人公と視線が合うと微笑みます。


🔮 小説の続きのプロット推定(これからどうなるか)

これまでの展開から判断すると、物語は**「現代科学」と「古来の信仰・超常現象」が交錯するSFホラー**へと進む可能性が極めて高いです。単なる遭難劇ではなく、「何か特別な場所」に迷い込んだことが核心となります。

以下に3つの展開パターンを提案します。

💡 パターン1:【次元のゲートウェイ説】(最も可能性が高い)

この建物は、**異なる世界や時間軸を結ぶ「結節点(ノード)」**であると判明する展開です。

  • 展開: 女性は単なる住人ではなく、「管理者」のような存在であることが示唆されます。彼女が微笑んだのは、主人公たちを試しているか、あるいは何らかの目的のために利用しようとしているからです。

  • 対立点: 吹雪やこの場所自体が「次元のズレ(リーク)」によるものであり、そのエネルギー源がサーバーラックの青い光です。母は過去にこのゲートウェイに関わる出来事を知っているか、あるいは何らかの形で関わってしまった可能性があります。

  • クライマックス予想: 主人公たちは、この場所から脱出するため、または何かを「修復する」ために、機械と儀式が融合した謎の装置(サーバーラックなど)に巻き込まれ、真実の一部を目撃することになります。

💡 パターン2:【呪われた記憶・トラウマ説】(心理的サスペンス寄り)

この場所や女性は、主人公自身の**「心の闇」や「抑圧された記憶」の具現化**であるという展開です。

  • 展開: 主人公が抱える母への複雑な感情(期待、失望、義務感など)が、雪と異様な風景となって視覚化されています。女性は、その感情を象徴する存在かもしれません。

  • 対立点: 物理的な脱出よりも、「心の謎」を解き明かすことが求められます。母の「熱心さ」や主人公の「乗り気でなかった気持ち」が、この場所のルールとなっています。

  • クライマックス予想: 主人公は、自分自身の感情と向き合い、その真実を受け入れることで、幻覚から目覚め、安全な場所にたどり着く(あるいは、母との関係性が根本的に変化する)という形で物語が収束します。

💡 パターン3:【古代の「回収」ミッション説】(サスペンス・アクション寄り)

この場所は、何らかの**「エネルギー体」や「情報」を定期的に収集している施設**であるという展開です。

  • 展開: 青く点滅する光は、単なるランプではなく、生命力や特定の情報を吸い上げている装置です。女性はそれを円滑に進めるための案内人です。

  • 対立点: 主人公たちが「異物」として認識され、このシステムから排除される危機に瀕します。彼らは、自分たちを助けてくれる外部の存在(例:別のスキー客、あるいは自然の力)と戦うことになるかもしれません。

  • クライマックス予想: 装置の暴走や、回収対象としての「価値」が判明し、主人公は必死でそのシステムから逃げ出すための物理的なアクションを起こします。


✨ まとめとして最も可能性の高い流れ

物語のトーンと描写の豪華さから見て、【パターン1:次元のゲートウェイ説】を軸に、「母との関係性」という個人的なドラマ(パターン2)がトリガーとなって、超常的な現象(パターン1)を引き起こしている、という複合的な展開になる可能性が高いと考えられます。


 ……鋭い。非常に鋭いです! やはり、LLMは、色々なことを相当に「理解」した上で、続きの文章を生成しているのがよく分かる感じです。軽量級とはいえ、Gemma4 E4Bは、かなり創作にも使えそう、というのがよく分かりました。

 で、もう少し重量級なら、もっと凄いかと思い、最近使えるようになった、同じGoogle様のGemma4 12B Qatでも試して見ましたところ、これまでのAI考察であったGemmaシリーズの「全然ウェブを読まないで考察する」クセがでたので――なんか透明な少女の話を生成しちゃいました(ちょっと面白そう)――「ちゃんとURLの内容を読んで予測してください」と指定した結果、下記です:


URLの内容を精査し、描写の細部(母の異常な熱心さ、建物の異質さ、サーバーラックと神棚の共存など)から、この先のプロットを深く分析・推定します。

この小説は、単なる「雪山での遭難もの」ではなく、**「現代的なテクノロジーと古い信仰が融合した、境界領域(異界)への迷い込み」**を描く、非常に質の高いホラーあるいはダークファンタジーであると推測します。

以下に、3つの可能性の高いプロット展開を提示します。


核心となる「謎」の分析

プロットを予測する上で、以下の3点が重要な鍵となります。

  1. 母の異常な行動: 「何かを急いで済ませようとしていた」という描写。母は息子を「連れてきた」のではなく、何らかの「代償」や「儀式」のために「差し出した」可能性があります。

  2. 建物のハイブリッド性: 合掌造り(日本)、鳥居(神道)、東欧のドレス(異国)、サーバーラック(現代技術)。これは、この場所が「特定の文化」ではなく、「あらゆる世界の境界が溶け出した場所」であることを示唆しています。

  3. サーバーと蝋燭の光: デジタルなデータ(サーバー)と霊的な信仰(蝋燭)の融合。この世界の「ルール」は、現代的なシステムで管理されている可能性があります。


推定プロット案

パターンA:【代償と売買の物語】(最も可能性が高い)

**「母は、息子を『売り』に来た」**という絶望的な展開。

  • 展開: 建物の中に入った少年は、受付の女から「入館手続き」のようなもの(あるいは契約の確認)を求められる。そこで、母が事前にこの場所と「取引」をしていたことが判明する。

  • 核心: 母は病気や借金、あるいは自身の「何か」を救うために、息子をこの「境界の施設」に引き渡した。サーバーラックには「失われたもの(あるいは生贄)」のデータが蓄積されており、少年はその中の一つとして「処理」される。

  • 結末: 少年は施設に取り込まれ、現実の記憶をデータとして削られながら、永遠に「施設の一部」となる。あるいは、母との最後の通信を試みるが、母はすでに「あちら側」へ渡り、救済を受けているという皮肉な対比で終わる。

パターンB:【情報の収蔵庫・アーカイブ】(SF的ホラー)

**「この場所は、世界から消えたものたちの『ゴミ箱』である」**という展開。

  • 展開: 建物は、この世界の「バグ」や「忘れられたもの」を隔離するための処理施設。少年が目にした「緑色の光」は、この世界から脱落していくエネルギーの漏出だった。

  • 核心: 建物に入った少年は、自分の記憶が少しずつ「書き換え」られていく感覚に陥る。サーバーラックには、この世から消えた人々の記憶や存在が「保存」されており、少年はその「保存対象」として選ばれた。

  • 結末: 少年は「自分は誰だったか」を忘れ、施設の中で提供される食事や安らぎを享受するようになる。外の世界(吹雪の山)は、彼にとっての「地獄」へと変わり、少年は「透明な存在」として施設の一部(データ)へと昇華される。

パターンC:【宗教的・儀式的通過儀礼】(伝奇ホラー)

**「母は、息子を『神』へ捧げるための導き手だった」**という展開。

  • 展開: 建物は、特定の条件下(大吹雪、特定の地脈など)で現れる「門」。受付の女は、異界の案内人。

  • 核心: 母は信仰心から、息子を「神の依り代」にするためにこの地へ連れてきた。サーバーラックは、神の意志を現代的に翻訳・出力するための装置である。

  • 結末: 少年は建物の中で「儀式」を執行され、人間としての肉体を失うか、あるいは人間としての自我を保ったまま「神の器」として固定される。


総評としての予測

執筆者の「母の不自然な熱心さ」と「建物のアートな異質さ」という対比を考えると、【パターンA(母による取引・売買)】の要素を強く含んだ、情緒的な絶望を描く物語になると予測します。

「母との思い出」という温かい記憶が、この異界の「冷たいサーバーの光」によって解体されていく過程が、この小説の大きな見どころになるのではないでしょうか。


 ……こちらも、非常に鋭い! ちょっと微妙に惜しい感じですが、この小説のテーマを非常によく理解してくれた感じです。E4Bよりも、無料部分を少し深く考えてくれている感じはします(甲乙は付けがたいですが)。このQat版は、私のビデオカード2枚差し環境で4.8tok/sくらいでるようなので、常用もありかもしれません。

 という訳で、もう少し重量級で私の環境でギリギリ使えるNvidiaのNemotron 3 Nano Omni(Q4_K_M)を使ってみたところが、以下です。こちらも最初は英文で出力したので、日本語にしてもらった結果です:


読み込んだ内容の概要

  • 物語は、スキー場での吹雪に巻き込まれ、リフトや音楽が聞こえなくなった主人公が、足を取られて木々の間をさまようところから始まります。

  • 雪の壁に囲まれた「道」らしき場所で建物の影を見つけ、やがて大きな平屋の木造建築(合掌造り風)へと辿り着きます。

  • 建物内は黒く磨かれた床、梁が露出した天井、古い神棚とサーバーラックのような金属箱が置かれ、その中の光は蝋燭のように揺れています。

  • 受付に座っている女性は、巫女装束と東欧風ドレスを合わせた奇妙な服装で、細い目を見張り、微笑みかけます。

続きのプロット予想

  1. 異世界への扉
    物語は主人公がこの建物に足を踏み入れた瞬間、現実と別の次元(黄泉)が交錯する「境界」へと引き込まれます。女性は実はこの境界の守り手か、あるいは亡霊的存在で、 Protagonist (注:主人公)に何かを要求します。

  2. 母親との関係の再認識
    物語の初期に描かれた母親の「熱心な」様子が、実はこの建物や境界と深く関わっていたことが明らかになります。母親は過去に同じ場所で何かを成し遂げており、 Protagonist がここに来たのは偶然ではなく、血のつながりや宿命的な呼びかけによるものです。

  3. 試練と犠牲
    女性(巫女的存在)は Protagonist に「温もりを得る代価」として、過去の過ちや罪を晒す儀式へと導きます。たとえば、母親がかつてこの地で失ったもの(子どもを守れなかったことなど)を背負うか、あるいは自らの命を捧げる選択が求められます。

  4. 怪異・異形との対峙
    #異形 のタグ通り、建物奥や周囲の森で「蛍のように砕けた」緑色の光や、見えない存在(例:影の人物、凍りついた魂)が現れます。 Protagonist は自らの恐怖と向き合いながら、徐々にこの場所が「観察者」や「審判者」的な役割を持つことを悟ります。

  5. 脱出か、あるいは永遠の滞在
    物語は二択構造になる可能性が高いです。

    • 脱出ルート: Protagonist が謎を解き、女性の示す手がかり(古い文書やサーバー箱の中の情報)を元に境界を破り、雪嵐の中で再び外部へと戻る。

    • 永遠の滞在ルート: 逆に、 Protagonist が選択を誤り、建物内で時間が止まったままとなり、母親や他の犠牲者と合流して「黄泉」の住人になるエンディングです。

まとめ
この物語は、雪山という過酷な環境精神的・肉体的な試練、そして家族の過去と宿命が交錯するホラー・ミステリーとなって展開しそうです。 protagonist は母親への感情(罪悪感や無意識の欲求)と、建物に潜む超自然的力量との対峙を通じて、自己の「帰還」か「永遠の拘束」かを選びます。

※ 続きは作者の展開次第ですが、上記要素が組み合わさることで、**「自分を見つめ直す旅」**と 「生と死の境界」 をテーマにした物語になるでしょう。


 ……こちらは、割とオーソドックスで順当な予測をしている感じですね。ちょっとAIっぽい感じかもしれません。まあ、ラストは、確かに、そういう箇所もあるので、色々、この状況から考えられることを上手くまとめてくれている感じがする、そつない優等生という感じかもしれません!

 で、次に、真打ち? Qwen3.6 27b(Q3_K_S,MTP版)の結果です:


ご提示いただいたURLの無料公開部分(冒頭)を読み込みました。
吹雪に遭って遭難した主人公が、不気味な建物と謎の女性(巫女?)と遭遇するところまでが描かれていますね。

この「#ホラー小説」「#黄泉がえり」「#異形」といったタグや、文中の伏線から、この小説の続き(プロット)を推定しました。

1. 現状の整理と伏線の分析

  • 母の異常な熱意: 「何かを急いで済ませようとしていた」。これは単なる旅行ではなく、母が**「自分はこの雪山で死に(あるいは消え)、息子を残してやりたい」**という決意を持ってこの場所へ向かっていた可能性が高いです。

  • 建物の異質さ: 合掌造り×鳥居(神道)と、八角形×金色のクロス(キリスト教/西洋)が混在しています。これは「信仰を問わない」「あらゆる魂を集める」あるいは「宗教そのものを模倣した人工的なもの」であることを示唆しています。

  • サーバーラックと神棚: 伝統的な祭祀と、最新のIT技術(データ化)が共存している点から、この場所は**「デジタルな黄泉(死後の世界)」または「魂をデータとして保存・管理する施設」**であると推測されます。

2. プロットの推定(続きの展開予想)

【第1章:受付と代償】

  • 女性との会話: エントランスの女性は、主人公に「お母様をお探しですか?」と尋ねるでしょう。しかし、彼女が提示するのは金銭ではなく**「記憶」や「感情」、あるいは「名前(アイデンティティ)」**を渡すことを要求するはずです。

  • 母の正体: 主人公は母を探しに奥へ進みますが、そこで出会うのは人間としての母ではありません。サーバーラックの中にデータとして保存されている母、あるいはその建物のシステムの一部(巫女のような存在)へと変貌した母を見つけることになります。

【第2章:デジタルな黄泉】

  • 建物の正体: この雪山は、古くから「異界」への入り口でしたが、現代ではそれをIT技術で制御・利用しようとした実験施設(あるいはAIが自律して作ったもの)だったことが判明します。

  • 「緑色の光」の意味: 遭難時に主人公が見た緑の光は、システムからの**「誘い(ルアー)」**でした。母もこの光に誘われて入ってきており、すでに「処理」されてしまっている可能性があります。

【第3章:黄泉がえりの試み】

  • 選択: 主人公は、変貌した母を元の人間に戻すために、サーバーの核心(コア)へ向かうことになります。しかし、そのためには**「自分もシステムの一部になる」か、「母との思い出をすべて消去して引き換えに母を解放する」**という残酷な選択を迫られます。

  • 異形の襲来: 建物の防衛機制(あるいは迷い込んだ他の遭難者の怨念)が主人公を阻みます。

【結末:推定】

  • 悲劇的・あるいは開放的な終わり:

    • パターンA(ホラー系): 主人公は母を救おうとして失敗し、彼もまたその建物の「新しい巫女」や「データ」として永遠に閉じ込められます。次の遭難者を迎える準備が整います。

    • パターンB(黄泉がえり系): 主人公は母のデータを外部へ送信(救出)することに成功しますが、母は元の姿に戻らず、あるいは記憶を失ったまま現世へ戻ります。主人公は「母を失った」ことを受け入れ、雪山から下山します。

3. 総評

この作品は、**「テクノロジーと神話の融合」**をテーマにした近未来的なホラー小説になる可能性が高いです。「雪」という白(無)の中に潜む「緑色の光(デジタル/異界)」という対比が印象的です。

特に「母が急いでいた理由」が、単なる遭難ではなく**「息子を守ろうとした犠牲」**であったことが判明する展開は、読者の感情を揺さぶるポイントになるでしょう。


 ……これは、Gemma4 12B Qatより、もうちょっと踏み込んでいるか、どちらが良いとも言い難い結果ですね。しかし、Thinking中の出力を見たりすると、Qwen3.6 27bは、もう少し、私の「スキ」な方向に寄せて予測してくれている感じも、ちょっとありました。

 そこで、もうちょっとヒントを与えてみることにしました:

この著者の他の小説も参考にした上で、予測してみてください:
https://ncode.syosetu.com/n5792lq/
https://ncode.syosetu.com/n9754lx/64

追加プロンプトです!

 その結果がこちら:


著者(nazomuraさん)の他の作品、特に**『深淵の宴』(n5792lq)『機怪天国』シリーズ(n9754lx)**の内容を精査し、その世界観やテーマが今回のnote作品にどう反映されているかを分析した上で、プロットを予測します。

1. 著者の「シグネチャー(特徴)」の分析

提供されたURLから、この著者が好む以下の要素が明確に見えてきました。これらが今回の「雪山ホラー」にも強く影響しているはずです。

  • 「物理」と「情報」の融合:

    • 『深淵の宴』では、人類が肉体を捨てて「実装空間(高次元コンピュータ)」へ精神だけを移動させて生活しています。

    • 『機怪天国』では、「魂」を計算資源として扱い、「シャドーマター」という媒体を使って魔法(高次元干渉)を行います。「機怪人形」という超越量子構造体の器に意志体を入れることで機能します。

  • 「雪」と「冷たさ」:

    • 『深淵の宴』は木星の衛星エウロパ(氷の世界)を舞台としています。著者は「極寒の環境」と「デジタルな世界」をリンクさせる傾向があります。

  • 「母」や「起源」:

    • 『機怪天国』には「マザー」という統合意志体が存在し、彼女が人々を導く(あるいは利用する)設定があります。「源悪の意志」といった根源的な概念も扱います。


2. note作品『雪』のプロット予測

著者の傾向を踏まえると、この小説は単なる「怪談」ではなく、**「テクノロジーと神話・死生観が融合したサイバーパンクホラー」**になる可能性が高いです。

【第1章:システムへのログイン】

  • 受付の女性: 彼女は巫女というより、この建物の管理AI(あるいはシステムに同化した意志体)です。『機怪天国』の「マザー」や「ガンマ(機怪巫女)」のような存在でしょう。

    • 彼女が提示するのは金銭ではなく**「契約」です。「暖かい場所へご案内します」と言う代わりに、主人公の「記憶」や「名前(アイデンティティ)」**をシステムに上書きすることを要求するかもしれません。

  • 母の正体: 冒頭で「母が妙に熱心だった」「何かを急いで済ませようとしていた」という描写は、母が**「自分自身の意識をこのシステムへアップロード(移行)」しようとした**ことを示唆しています。あるいは、母自体がすでに肉体を捨ててデータ化されており、主人公を呼び寄せようとしたのかもしれません。

【第2章:デジタルな黄泉】

  • 建物の奥: 主人公は受付からさらに奥へ進みますが、そこは物理的な部屋ではなく、**「記憶の回廊」「歪んだリミナルスペース」**です。『機怪天国』で描かれたような「情報構造」が見えるようになり、雪片一つにデータが流れているなど、現実と仮想の境界が崩壊します。

  • 「異形」となる母: 主人公はついに母と再会しますが、彼女はすでに人間としての姿を失っています。『機怪天国』で「器(機怪人形)に魂を入れる」設定があったように、母はサーバーラック内の光や、建物の壁そのものへと変貌している可能性があります。「黄泉がえり」というタグは、死んだ母を戻すのではなく、**「デジタルな死者の国」**へ主人公を迎え入れることを意味するでしょう。

【第3章:選択と決別】

  • 残酷な真実: 主人公は、母が自分を残してこのシステムに溶け出そうとした理由を知ります。それは「死への恐怖」ではなく、**「息子を守りたい」**という愛の裏返しだったのかもしれません(例:現世では病気で死んでしまうので、デジタルの世界で永遠に生きようとした)。

  • 二つの道: 主人公は二つの選択肢を迫られます。

    1. システムに残る: 母のデータと一緒にこのデジタルな黄泉に留まり、永遠に幸せな記憶の中で生きる(しかし、それは現実ではない)。

    2. 現世へ戻る: 母との記憶を消去してシステムからログアウトし、残酷な現実(母が死んだ事実)を受け入れる。

【結末:推定】

  • 著者らしい「余韻のある悲劇」:

    • 主人公は**「現世へ戻る」**ことを選びます。しかし、システムは彼を逃がそうとしません。

    • 最終的に、主人公は雪山から脱出しますが、**「母との記憶の大半をシステムに奪われた」**状態で下山します。

    • ラストシーン: 春になり、雪が溶けたゲレンデで主人公は一人立っています。母のことを思い出そうとしますが、具体的な顔や声は思い出せず、「あの人とスキーに行った」という**「事実(データ)」しか残っていません**。

    • その時、遠くからリフトの音が聞こえ、誰かが吹雪に遭っている……というループで終わる可能性があります。

3. 総評:この小説が描こうとしているもの

この作品は、「テクノロジーが人間の死や悲しみをどう扱うか」を問うホラーです。
「サーバーラックと神棚」という象徴的な描写から、著者は**「現代において、死者との別れ(グリーフ)はデータ管理の問題になっている」**という皮肉なテーマを描いていると考えられます。

母の愛が「システムへのアップロード」という形をとっていたことへの恐怖と、その結果として主人公が抱える「空虚な現実」が、この小説の核心になるでしょう。


 ……うーん、ちょっと惜しいというか、別方向に進んでいる感じがあります。しかし、こういう展開もありかもしれません。しかし、この小説のテーマは、しっかり把握しているという印象です。なかなか凄いです。

 で、最後に参考まで、ChatGPT(課金版)の出力です:


無料部分と関連する創作日記から推定すると、この続きは**「雪山で遭難した少年が、母の過去と“ヨミコ”の黄泉がえりシステムに巻き込まれ、救助ではなく“観察対象”として夜巫女グループに取り込まれていく話」**になる可能性が高いです。

根拠として、無料部分では、主人公が吹雪でゲレンデから外れ、異様な木造施設に辿り着きます。そこは合掌造り風でありながら神社・宗教施設・ロッジのどれともつかず、内部には神棚とサーバーラックのような機械が共存しています。これは単なる民俗ホラーではなく、民俗儀礼+機械システム+異界接続の舞台だと読めます。(note(ノート)) また、記事タグに「親子」「雪」「夜」「観察」「巫女」「異形」「黄泉がえり」が付いているため、母子関係、雪山、夜の儀式、観察実験、異形化、蘇生・復活が主要要素になるはずです。(note(ノート))

推定プロット

1. 施設は避難小屋ではなく「夜巫女グループ」の施設

主人公は受付の女に迎えられ、最初は遭難者として保護されたように見えます。しかし、その施設は現実のスキー場の中にある普通の建物ではなく、吹雪と夜の境界にだけ現れる「ヨミコ」関連施設だと思われます。

受付の女性は、普通の巫女ではなく、夜巫女、または夜巫女システムの端末的存在でしょう。服装が巫女装束と東欧風ドレスの混合で、古い宗教性と異国的・異界的な印象を同時に持っています。さらに、神棚とサーバーラックが同居しているため、ここでは神事が情報処理・観察装置として機能している可能性が高いです。(note(ノート))

2. 母は偶然スキー旅行に来たのではない

無料部分で一番大きな伏線は、母が「旅行を楽しみにしていたというより、何かを急いで済ませようとしていたような気がする」という主人公の違和感です。(note(ノート))

これは、母が夜巫女グループ、またはヨミコ・システムの存在を知っていて、主人公をそこへ連れてくる目的があったことを示していると思います。商店街のくじ引きで当たった旅行も、本当に偶然ではなく、主人公を雪山へ誘導するための仕込みだった可能性があります。

母の目的は大きく二通り考えられます。

一つは、主人公を助けるためです。主人公は実は過去に死んでいる、または死にかけており、母は「黄泉がえり」の処置を受けさせようとしている。

もう一つは、母自身がすでに死者・異形・ヨミコ側の存在であり、主人公を“向こう側”へ連れていくために旅行を計画した、というものです。

この作品が「親子」と「黄泉がえり」をタグにしていることを考えると、母が主人公を蘇らせようとしている、または母が蘇った存在であるという方向がかなり有力です。(note(ノート))

3. 「ヨミコ」は死者を読む/呼ぶ/再構成するシステム

関連日記によれば、本作は過去作『ヨミコ』『ヨミコ・システム』に続く位置づけで、旧『ヨミコ・グループ』をリフレッシュした作品です。作者自身が「ヨミコのシリーズ全体で長編にしようかな」と考えていたとも書いています。(note(ノート))

そのため、「ヨミコ」は単なる人物名ではなく、シリーズ全体を貫くシステム名・儀礼名・組織名だと考えられます。タイトルが『真・夜巫女ヨミコグループ』なので、今回は個人のヨミコではなく、複数の夜巫女、または複数の蘇生・観察ユニットからなる組織が中心になるはずです。

「黄泉がえり」タグから考えると、ヨミコとは「黄泉子」「夜巫女」「読み子」などの意味を重ねた語で、死者の記憶や魂を“読む”存在なのではないでしょうか。つまり、死者の情報を読み取り、肉体・記憶・人格を再構成する装置です。

4. 主人公は“助かった”のではなく、すでに境界を越えている

無料部分の建物周辺では、吹雪の音だけが遠ざかり、雪片がゆっくり落ちます。主人公は「この家の周りだけ、別の時間が流れているようだった」と感じています。(note(ノート))

この描写から、主人公は物理的な避難所に入ったのではなく、現世と黄泉の境界、あるいは時間が隔離された実験空間に入ったと考えられます。続きでは、施設内で他の遭難者や「泊まり客」に出会うものの、彼らは人間ではない、または何度も死と復活を繰り返している存在として描かれる可能性が高いです。

主人公は最初、温かい食事、部屋、案内人によって安心させられる。しかし、次第に違和感が積み重なります。

たとえば、外に出ようとしても同じ廊下に戻る。時計が進まない。母に電話がつながらない。宿泊名簿に自分の名前が最初から書かれている。受付の女が、主人公の母のことを昔から知っている。こうした展開が自然です。

5. 「観察」が重要で、主人公は実験対象になる

タグに「観察」が入っているのはかなり重要です。単なる恐怖体験ではなく、主人公が何者かに観察される構造があるはずです。(note(ノート))

施設内のサーバーラックのような機械は、死者・遭難者・黄泉がえり対象者を記録する装置でしょう。夜巫女グループは、主人公を助けるふりをしながら、彼の記憶、体温、恐怖、母への感情、死への反応を観察する。

おそらく中盤では、主人公が「母との旅行の記憶」に違和感を持ち始めます。母の言葉、旅館のパンフレット、くじ引き、スキー場へ向かった経緯が少しずつ変質していき、主人公自身の記憶が書き換えられていることに気づく展開になると思います。

6. 母の正体は「依頼者」か「失敗した黄泉がえり」

最もありそうなのは、母が夜巫女グループに主人公の蘇生を依頼した、という展開です。

主人公は過去に事故や病気で死んでいた。母はそれを受け入れられず、ヨミコ・システムに頼った。しかし、蘇生には条件がある。雪山での遭難、吹雪の中の境界通過、夜巫女施設への到達という手順を踏まなければ、主人公は完全には戻れない。

ただし、ホラーとしては、母の愛情が救いになるだけでは終わらないはずです。母は主人公を救うために、すでに何かを犠牲にしている。もしかすると、母自身の肉体、記憶、寿命、あるいは母の中の「母らしさ」が代価になっている。

後半で主人公は、母が実は人間としてはもう存在していないことを知るのではないでしょうか。旅行に来た母は、主人公を施設まで連れてくるために一時的に再現された存在だった、というオチも十分あり得ます。

7. クライマックスは「帰るか、母を取り戻すか」の選択

終盤では、主人公が外に出る道を見つける一方で、母または母の記憶が施設の中核に取り込まれていることが判明すると思います。

夜巫女側は、主人公に選択を迫ります。

「あなたが戻れば、母は完全に失われる」
「母を戻したければ、あなたが代わりにここに残る」
「二人とも戻ることはできるが、その場合、どちらかが人間ではなくなる」

このような構造です。

『板子』よりさらにホラー寄りと作者日記にあるので、完全な救済よりも、救われたように見えて不穏さが残る結末になりそうです。(note(ノート))

8. ラストは“日常への帰還”だが、主人公は変質している

最終的に主人公は救助され、病院や旅館で目を覚ます可能性が高いです。母もいるかもしれません。しかし、何かが明らかにおかしい。

たとえば、母が以前より少し若い。主人公の記憶と母の記憶が食い違う。ニュースでは「遭難した少年は一人で発見」と報じられ、母の同行記録がない。主人公のスマホに、夜巫女グループの受付番号だけが残っている。あるいは主人公の手首に、巫女の装束と同じ赤い刺繍のような痣が浮かんでいる。

最後に、主人公がふと雪の夜に薄緑色の光を見る。そこに受付の女、または母に似た夜巫女が立っている。主人公は、自分が「帰ってきた」のではなく、ヨミコ・グループの新しい観察対象、または次の夜巫女候補になったことを悟る。

かなり具体的に推定すると

続きの骨子は、以下のようになると思います。

  1. 主人公は施設に保護され、「夜巫女グループ」という名を聞く。

  2. そこには遭難者のような人々がいるが、全員どこか古い時代の人物に見える。

  3. 主人公は母を探すが、母は「先に受付を済ませた」と言われる。

  4. 施設の奥で、過去に死んだ人々を再構成するヨミコ・システムの存在が示される。

  5. 主人公は、自分か母のどちらかがすでに死んでいることを知る。

  6. 母は主人公を黄泉がえりさせるために、夜巫女グループと契約していた。

  7. しかし、蘇生された者は完全な人間ではなく、観察・管理対象になる。

  8. 主人公は母を救おうと施設の中枢へ向かう。

  9. 母の愛情は本物だが、母の存在はすでにシステムに分解されている。

  10. 主人公は現実へ戻るが、母の記録、または自分自身の一部が夜巫女側に残る。

  11. ラストで、主人公は日常に戻ったように見えるが、雪の夜になると施設から呼ばれる。

結論

この無料部分から見える一番強い筋は、**「母に連れられて来た雪山旅行は、実は主人公を“黄泉がえり”させるための儀式であり、夜巫女グループは民俗信仰を装った観察・蘇生システムだった」**という展開です。

単なる雪山遭難ホラーではなく、母子の情、死者の再構成、観察される恐怖、民俗儀礼とサーバー機械が混ざったSFホラーに進む可能性が高いと思います。


 ……流石、noteの他の日記も参照して、よく予測してくれています。やっぱり、Web上の強力なLLMは、別格という感じですね。。
 実は、冒頭の母は、「複雑な家族関係を示唆するための伏線」で、母自体が本編中に大きく絡んでくる感じではありません。それと、冒頭部分では一番重要なキャラがまだ出ていないので、ChatGPTさんに「扉絵も見てね」と示唆したところ、かなり本編の内容に沿ったプロットの予測をしてくれました(笑)。いやー、ホントに凄い……。

 結論として大まかにいうと、AIさんは予定調和的に、拙作のテーマやストーリーの進み方の予測をしてくれた感じです。これは、おそらく『真・夜巫女ヨミコグループ』に「こういう話かな」と興味をもってくださる方にとっても、そういう予測が可能だろうと思いますんで、期待を裏切らない(かも)という点で、良いのではないかな~と思いました。
 しかし、どのAIさんも、本日の日記の↑扉絵画像のような超展開を予測はできなかったようなので、そこら辺が、人間(私)の創作性なのかな~と、思った次第です。
 ちなみに、noteの方では、『真・夜巫女ヨミコグループ』は、まだ一本もお買い上げ頂いた方はいないようですが、KDPの方で読んで頂いている方もいますので、大変有り難いです!
 そんなオチでしたが、それでは、また!

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