Craftで行う整理法
つい最近ノートツールをNotionからCraftに移行した。
理由は、文章をよく記述する私からするとCraftの方が相性が良さそうだからだ。
Craftへ移行するにあたり、整理内容を見直してみた。
私はいくつもドキュメントを仕事でもプライベートでも用意するが、
私の場合、野口悠紀雄さんの『「超」整理法』という本を一部参考にしている。
その方法は、至って簡単だ。
「メタインデックス」という整理ページを用意して、
全てのページを「メタインデックス」にリンクで紐付けるという方法だ。
一例を出してみよう。こんな感じだ。
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①メタインデックス
→②お金のページ
→③家計簿ページ
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このような階層を深くなり過ぎない程度に用意して、各ページを紐付けていく。
ビジネスパーソンは、仕事中に書類や備品などの「探し物」に
年間約150時間(1日平均36分以上)を費やしている。
という調査もあるが、この階層別整理をすると驚くほど効果が出る。
個人的には、階層は出来る限り少なくしたいので、
①と②は一緒にしてしまっているが、
自分の注力する領域が意外と狭いことに気付く。
また、自分の注力しなければならない領域で、
整理できない程の整理項目が現れると、
再度整理の形式変更を考えた方がいいのかもしれない。
私は仕事上のFolder整理も「10_Request Work 2026」といった形式で
整理しているが、検索を掛けなくても目的のファイルにすぐに辿り着く。
この整理方法を続けていると、もう一つ気づくことがある。
それは、「整理とは物を並べることではなく、
自分の思考の領域を可視化すること」だということだ。
メタインデックスを作り、そこから各ページにリンクしていくと、
自分がどんなテーマに関心を持っているのか、
どこに時間や思考を使っているのかが自然と見えてくる。
そして意外なことに、
自分が注力している領域・思考の幅は思っているよりもずっと狭い。
だからこそ、整理は複雑にする必要はない。
むしろ階層はできるだけ浅く、
「どこに何があるか」が直感的に分かる形にしておく方が長く使える。
これからもCraftを使いながら、
自分の思考や人生のテーマを少しずつ整理していきたいと思う。
野口悠紀雄さんは「分類するな。並べよ。」と書いている。
最初にこの言葉を読んだときは、少し乱暴な整理法のようにも感じた。
しかし実際にノートを使い続けていると、この考え方の意味が少しずつ分かってくる。
情報というものは、あとから意味や文脈が変わる。
だから最初から完璧に分類しようとしても、うまくいかない。
むしろ大切なのは、
「後から見つけられる状態」にしておくことなのだと思う。
メタインデックスを作り、そこからリンクで辿れるようにしておく。
たったそれだけの仕組みでも、思っている以上に情報は見つけやすくなる。
Craftに移行して改めて感じたのは、
ノートツールは「情報を保存する場所」というより、
「思考を整理する場所」なのだということだ。
はるか昔、『「超」整理法』を読んだときは「情報整理の本」だと思っていたが、
もしかすると「思考整理の本」だったのかもしれない。
