【まとめ】 エクスパンションについて:前編
かねてからCBAとメディア権が終われば次はエクスパンション(拡張)と言われていたが、なかなか動く様子がなかった。その大きな理由はオーナーたちがせっかく高値がついたメディア権を新オーナーと分け合うのを拒んだためだとも言われていた。そうこうしている内に、エクスパンションよりもNBAヨーロッパの設立の方が先に動いてしまい、皆エクスパンションの事など忘れていた。
ところが、3月末になって何の前触れもなくNBAがついにエクスパンションに向けて動き出したとのレポートが入ってきた。しかし、いろいろ調べてみるとNBAはしっかりと準備をしてエクスパンションに望んでいる事がわかってきた。NBAヨーロッパ設立の裏でエクスパンションの準備を同時進行していたのだ。おそらくシーズン中はファンにバスケットボールに集中して欲しいというNBA側の配慮もあるだろうが、いちばんの理由は始動のタイミングが「今」しかなかったからであろう。
そのエクスパンションも20年以上ぶりの事だけあって、かなりのビッグイベントだ。かくいう私も以前あったエクスパンションの事など全く覚えていない。これはすぐにでもまとめるしかあるまい。
…とはりきって書き進める内に3万字近い超大作になってしまった。これでは読者の方々も読みづらいと思うので、2部構成にする事にした。前編は今回のエクスパンションの内容とその問題点を中心にお届けする。後編はエクスパンション後のトレードやサラリーキャップなどのテクニカルな話がメインになる予定だ。
早速エクスパンションの詳細を探っていこう。
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