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【宮崎の一軒】居酒屋 新鮮組|真っ黒な地鶏炭火焼きと、甘い刺身醤油に驚いた夜

宮崎を訪れた時、後輩に連れて行ってもらった居酒屋がある。
宮崎市郡司分にある、居酒屋 新鮮組

宮崎の中心街からは少し離れた場所にあり、車で向かうような立地。
観光客が何となく歩いて見つける店というより、地元の人に連れて行ってもらって出会う店なのかもしれない。

その夜、自分は宮崎らしい料理をいろいろ楽しんだ。

中でも忘れられないのが、真っ黒な見た目に驚いた地鶏モモ炭火焼き
そして刺身と一緒に出てきた、九州らしい甘い醤油だった。

この二つの出会いは、その後の自分の食の好みにも少し影響を残している。

後輩に連れて行ってもらった、宮崎の地元居酒屋

旅先で、自分では見つけられなかった店に連れて行ってもらえるのはうれしい。

地元の人が普段使いしている店。
観光向けに作られた場所とは違う、その土地の日常に少し入れてもらえる感じがある。

新鮮組も、そんな一軒だった。

店内にはカウンター席や掘りごたつ席があり、少人数でもグループでも使いやすそうな雰囲気。
落ち着いて飲める空間でありながら、料理のメニューはかなり幅広い。

店名の通り、新鮮な魚介を使った料理があり、宮崎地鶏の炭火焼きも楽しめる。
鍋や焼き鳥だけに寄らず、その日の気分に合わせていろいろ頼める居酒屋だった。

真っ黒な地鶏モモ炭火焼きに驚く

この日、まず強く印象に残ったのが、地鶏モモ炭火焼きだった。

運ばれてきた時、見た目の黒さに驚く。

炭火で一気に焼き上げられた宮崎地鶏は、表面にしっかり炭の香りをまとっている。
初めて見る人なら、「こんなに黒くて大丈夫なのか」と思うかもしれない。

でも、ひと口食べると印象が変わる。

炭の香ばしさ。
地鶏ならではの力強い歯ごたえ。
噛むほどに出てくる肉の旨み。

見た目のインパクトだけでは終わらない。
炭火の香りと地鶏の味が合わさって、酒が自然に進む料理だった。

これはもう、ビールが飲みたくなる。

冷えたビールを飲んで、また地鶏を食べる。
炭火焼きの香りが口の中に残っているうちにビールを流し込むと、宮崎に来た実感がさらに濃くなる。

宮崎の地鶏は、食感まで記憶に残る

地鶏というと、ただ硬いという印象を持つ人もいるかもしれない。

でも宮崎で食べる地鶏は、ただ歯ごたえがあるだけではない。
噛みしめる時間の中に、肉の旨みがある。

やわらかさだけを求める肉料理とは違う。
しっかり噛んで味わうからこそ、炭の香りや肉の甘みがじわっと広がる。

新鮮組で食べた地鶏モモ炭火焼きは、まさにそんな料理だった。

黒く焼かれた見た目も含めて、宮崎に来たら一度は体験してほしい料理だと思う。

刺身と甘い醤油の出会い

もうひとつ、この店で忘れられない出会いがあった。

それが、刺身と一緒に出てきた甘い醤油

刺身盛りもいただいたのだけど、九州らしい甘みのある刺身醤油を食べたのは、この時が初めてだった。

最初は少し驚いた。

自分にとって刺身醤油といえば、キリッとしたしょっぱさや香りを楽しむものという印象があった。
でも、宮崎の甘い醤油は違った。

魚の甘みを、さらにふくらませる。
醤油自体にコクがあり、刺身の味わいを少し丸くしてくれる。

口に入れた時の印象が、これまで食べてきた刺身とはまったく違った。

「刺身に甘い醤油って、こんなに合うんだ」

そう思った瞬間だった。

それ以来、刺身醤油は甘いものを選ぶようになった

旅先の料理との出会いは、その場だけで終わらないことがある。

この夜に宮崎の甘い刺身醤油を知ってから、自分は刺身醤油を選ぶ時、甘みのあるものを好むようになった。

刺身を食べるたびに、あの宮崎の夜を少し思い出す。

後輩に連れて行ってもらった店。
炭火で黒く焼かれた地鶏。
ビール。
刺身。
そして甘い醤油。

食の好みは、こういう偶然の出会いで少しずつ変わっていくのかもしれない。

居酒屋で食べた一皿が、その後の生活の中に残る。
それは旅先の食事ならではの面白さだと思う。

魚も肉も楽しめる居酒屋

新鮮組は、地鶏炭火焼きだけの店ではない。

刺身盛りをはじめ、魚料理も評判がいい。
店名に「新鮮」と入っているだけあって、魚介を食べながら飲みたい人にも合う。

さらに、焼き鳥や一品料理もあり、居酒屋としての使い勝手がいい。

刺身をつまみながら、甘い醤油の味を楽しむ。
地鶏炭火焼きを頼んで、ビールを飲む。
途中で別の一品も加える。

その日の人数や気分で、いろいろな楽しみ方ができそうだ。

宮崎らしいものを食べたい人にも、地元の居酒屋でゆっくり飲みたい人にも向いていると思う。

街はずれだからこそ、行く理由がある

新鮮組は駅前の便利な場所にあるわけではない。

だからこそ、目的を持って行く店になる。

車で向かう。
後輩や地元の人に連れて行ってもらう。
少し遠回りをしてでも、料理を食べに行く。

そういう店は、記憶に残りやすい。

宮崎には、観光で訪れやすい繁華街の店もたくさんある。
でも、少し外れた場所にある地元の店には、その土地の暮らしに近い空気がある。

新鮮組は、宮崎の夜をもう少し深く味わいたい時に訪れたい一軒だった。

店舗情報

居酒屋 新鮮組
住所:宮崎県宮崎市大字郡司分乙1186-2
電話:0985-56-0633
アクセス:宮崎空港から車で約10分/駐車場あり
営業時間:18:00〜22:00頃(土曜・祝日は23:00頃までの情報あり)
定休日:水曜日
主なメニュー:地鶏炭火焼き、刺身盛り合わせ、焼き鳥、チキン南蛮、海鮮料理など
支払い:現金払いが安心

※営業時間や定休日、メニュー内容は変更になる場合があるため、訪問前に確認がおすすめです。

最後に

宮崎で後輩に連れて行ってもらった居酒屋 新鮮組。

真っ黒な見た目に驚いた地鶏モモ炭火焼き。
炭の香りと地鶏の旨みで、ビールが進んだ。

そして、刺身と甘い醤油の出会い。
あの味を知ってから、自分は甘い刺身醤油を好んで選ぶようになった。

料理は、その時に食べて終わるだけではない。
あとから自分の好みを変えることもある。

宮崎を訪れた時に出会った新鮮組は、そんな食の記憶を残してくれた一軒だった。

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