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PPPoEとIPoE併用環境をFortigateで実現

はじめに

自宅ネットワーク環境で普段ゲームやネットサーフィンするのに速度が欲しい通信はIPOEを使用し、サーバーを外部公開したい検証用ネットワークはPPPOEを使用する環境が作りたかったのでやってみた。

そして、セキュリティにも配慮したいためFW(ファイアウォール)機器としてFortigate 60Eを購入した。

環境

プロバイダ:OCN光 戸建てタイプ
FW:Fortigate 60E
ルーター:Baffalo 2台
L2スイッチ:Yamaha SWX2110-5G

ルーティングをFortigateで全て担うことになり、Baffaloルーターはアクセスポイントモードにして無線をとばすだけの役割になった。

ネットワーク構成図


設定項目

ルーティング関連設定

Fortigate側
VDOMを作成し仮想的に2台のファイアウォールに分割

root側にwan1インターフェースを割り当て
wan1のインターフェース設定でDHCPを選択

tech側にwan2インターフェースを割り当て
wan2のインターフェース設定でPPPOEを選択

セキュリティ設定

FWポリシー設定
 In1→wan1 all許可
 In2→wan1 all許可
 DMZ→wan2 all許可
上記三つの設定さえあればインターネット接続まではできますがまだVDOM間通信ができないのでサーバー用PCに宅内から接続ができません。

宅内ネットワークからサーバー用PCへSSH接続するための設定

VDOMリンクを作成
vdom link1 root
vdom link2 tech

FWポリシー設定
in2→vdom link1 all許可

ポート開放設定

minecraftポート25565を追加
httpポート 80を追加
FWポリシー設定
 wan2→minecraft 許可
 wan2→http 許可

以上の設定で必要最小限の通信だけを許可して、宅内ネットワークのセキュリティを高められている。
この図が許可した通信経路のイメージ図

問題点

今まではペットカメラで外出中の飼い犬の死活監視(笑)をしていたが、FWでセキュリティが高まったせいでみれなくなった。市販のペットカメラにはUpnpという自動でポート開放をしてくれる機能がついているらしく、バッファロールーターもそれに対応していたので外部からカメラ映像をみることができていたっぽい。今後IPカメラを購入して改善したいが高価なので手が出しづらい。

まとめ

仕事で使うので勉強のためにFortigateを使用したが、ONU - HUB - ルーター2台というシンプルな構成で併用環境はできるらしいので安くて簡単に済ませたい方はそっちのやり方がいいと思う。
もっと詳しく設定項目を手順書のように作ってもいいですが、需要があるかわからないのでいったんやったことだけ載せるようにした。

参考


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