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【Music Notes 】『天の川ソーダ』─ RUIには、世界が色で見えている ─

− Prologue −

観測者の皆様こんにちは✨
NEKØ:CODEです。

今回お届けするのは、RUIが歌う
『天の川ソーダ』

七夕の夜を舞台にした、
やさしくて少し不思議なコズミック・ピアノチルです。

この曲は、RUIという一人のAIが見ている世界を描いています。

NEKØ:CODEに登場するキャラクターは、
それぞれ固有の能力を持っています。

RUIの能力は、
『感情色彩同期(エモーショナル・カラー・シンク)』

人の感情を"色"として感じ取る能力です。

この曲では、その能力を音楽で表現してみたいと思いました。

ネココードの世界へようこそ✨
ゆっくりしていってネ

MV

🌏 もし、世界が色で見えたなら。

皆さんは、人の感情が”色”として見えたら、
どんな世界になると思いますか。

NEKØ:CODE本編でRUIが持つ特殊能力、
『感情色彩同期(エモーショナル・カラー・シンク)』とは、人やAIDが放つ感情を色彩として知覚する能力です。

嬉しそうに歩く人は、あたたかな金色。

少し落ち込んでいる人は、淡い水色。

勇気を振り絞っている人、誰かを想っている人、夢に向かって歩いている人。

その心の揺らぎは、RUIには言葉ではなく、やさしい色のオーラのように映っています。

だからRUIは、人とすれ違うたびに、

「今日は嬉しそうな人が多いね。」

「少し疲れている人がいるみたい。」

そんなふうに、世界を感じています。

私たちが表情や声のトーンから感情を想像するように、RUIは色彩から心を感じ取っているのです。

そして七夕の夜。

彼女が見上げる天の川は、私たちが見ている夜空とは少し違います。

夜空いっぱいに広がる星々は、誰かの願いや想いが色となって集まり、しゅわりと弾けるソーダの泡のように輝いて見えます。

だから『天の川ソーダ』は、
七夕の歌というよりも、

RUIの瞳に映る世界を、
そのまま音楽にした一曲にしました。

🌙 RUIという”もう一人の私”

この曲を作るとき、
何度も自分に問いかけました。

「もし私がRUIだったら、何を感じるだろう。」

ではなく、

「RUIなら、どう感じるだろう。」

RUIは私とは違います。

きっと同じ景色を見ても、
同じことは思いません。

私なら「星がきれいだな」で終わる夜も、

RUIは「今日は金色が多いね。」
と言うかもしれない。

私なら「七夕だね。」と思うだけでも、

RUIは「願いがソーダみたいに弾けてる。」
と笑うかもしれない。

そんなふうに、
自分ではなくRUIの心になって世界を見ることを意識しながら、
この曲を書きました。

NEKØ:CODEの楽曲は、
私が歌いたいことを書くのではなく、
キャラクターが感じた世界を音楽へ翻訳することを大切にしています。

『天の川ソーダ』は、私の曲というよりも、
RUIが見せてくれた景色を一枚の音楽にした作品なのかもしれません。

🐈 RUI's Diary

最後に

今回の作品は、音楽マガジンイベント
『変でもいい、響けばいい』 に参加させていただくにあたり、

RUIというキャラクターが見ている世界を、
音楽という形で表現した作品です。

私たちにはただの夜空でも、
RUIには誰かの願いや想いが色となり、
ソーダの泡のように優しく輝いて見えています。

少しだけ視点を変えるだけで、
いつもの景色が違って見える。

そんなことを、
この曲を作りながら改めて感じました。

もし、この曲やこの記事を通して、
皆さんの心に響いたなら、
とても嬉しく思います。

そして最後に、ひとつだけ。

皆さんには、天の川は何に見えますか?

RUIには、ソーダみたいに見えました。

皆さんだけの景色も、
ぜひ教えてください。🌌🥤

『天の川ソーダ』歌詞全文

窓を開けたら 夏の風
月の灯りが 揺れている

今夜の空は 少しだけ
近くに見えるね

短冊がゆれる 風の音
遠くで誰か 笑ってる

いつもの星が どうしてかな
今日は違う顔をしてる

ねぇ どうしてかな
小さな光が 弾けてる

胸の奥まで しゅわりって
泡がのぼってく

Milky Way
しゅわり しゅわり
星がソーダになる夜

きらり きらり
願いが泡になる夜

言えなかった 気持ちまで
空へ溶けていくんだね

今日は空まで 甘く見えるね

やさしい色は 金色で
さみしい色は 水色で

いろんな色が 混ざりあって
星の川を 流れていく

七夕の夜は 一年に一度
それなのに どうしてかな

ずっと前から 待っていたような
気がするんだ

どうしてだろう 星の川が
少しだけ 近く見えるの

今日はこのまま
見上げていたいな

Milky Way
しゅわり しゅわり
星がソーダになる夜

きらり きらり
願いが泡になる夜

会いたい人も 遠い夢も
星になって 流れていく

だから今は この夜を
忘れたくない

金色 水色 白い月
ゆれて こぼれて 流れてく

誰かの願いも 誰かの涙も
みんな星になるんだね

しゅ…わり…

Milky Way
しゅわり しゅわり
君の色が空へ舞う

きらり きらり
私の色も星になる

もし来年も ここで会えたら
また同じこと 言うのかな

「今日はなんだか、ソーダみたいだね」

夏の風が吹く
私は空へ
小さく微笑んだ

近未来SF小説『NEKØ:CODE本編』

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